技術指導をしているクラブに、古参の婆の紹介で新加入してきた
S子さん(52才)は、お淑やかそうで艶っぽいチョイ美人。70前後の
会員の多いクラブの中では目立ちます。
新年会が有り、スナックを借り切って飲み放題、歌い放題で爺婆が
騒ぎ、仕切屋の婆が、Sちゃんも歌いなさい。と言われて
歌い始まると全員固まります。声は艶っぽく上手いの何の。
リクエストされ断っていましたが、古参の婆の言う事には逆らえず
2曲目。カップル(?)が踊り始め、私も古参のNさんに引っ張り
出されて踊りますが、S子さんと踊りたいな。と思いつつNさんの
ふくよかな感触を楽しみます。
皆酔ってきて爺たちも、お気に入りの婆の隣に座って飲んでると
S子さんが、デュエットお願いしたら叱られるかしら?と隣に座るので
誰に叱られるの?平気だよ。と選曲。チャンスとばかりにステージに
上がって歌い、肩をぶっつけてみると体を寄せて来るので皆に
見えない様に腰に手を回し、リズムに合わせて腰とヒップの境目を
撫でても嫌がらず、腰をぶっつけてくるので目を見ると、悪戯っぽい
目を流してきます。
後日、S子さんは、お嬢様育ちで、若くして嫁に行ったがバツイチで
男はいない。仕事と子育てで忙しかったが息子が独り立ちした。
と婆たちから聞きますが、それにしてもこの前は色っぽかったな。
と思いながら、既に仲良くしてるY婆に
Mさん、S子さんに気が有るでしょ。と見透かされてしまいますが
そこは大人の関係で、婆は適当にしておきなさい。と寛容です。
練習の終わり際、S子さんに聞こえる様に今日は焼き鳥食べに
行こうかな?と言い、7時過ぎに店に入ると1人で飲んでいます。
「やあ今晩は、1人?汗かいたから水分補給ですか?」
「あら、今晩は。お風呂頂いたら喉乾いちゃって。良かったら
ご一緒しません?1人じゃつまんないから。」
いろいろ話して飲んで、歌って
「上手だね、婆たちの濁声ばかり聞かされてるから天使の声
みたいだよ。何処で練習してるの?」
「お勤めしてた時に、接待で駆り出されて覚えたの。
お得意様に気に入られるようにね。」
「MさんってYさんやNさんに優しいのね、見てれば判るのよ。」
話しが急展開。変に言い訳せず、S子さんの事も詳しく聞き、
男関係は全く無かった訳でなく、2人と付き合いが有ったが今は
居ないと言います。聞きながら手を腰に回して引き付けると、
うふっと含み笑いをして体を寄せて来ます。マスターに、Mさんの
此れ?と小指を立てられ、そんな事あるか、ジジイだぞ俺は!と
笑ってると、
「あら、私此れでもいいのよ。」
と親指を立てるので、ジョークも熟せる機転の利く女だな。と感心し
増々好感が持てます。お尻を撫で、時折肘で胸を突いて飲み、
帰り道の暗がりで引き寄せると素直に抱かれて来たのでキスすると
首に抱き付かれて長いキス。口周りがベトベトになるまで舌を
絡ませ吸って吸われて、久々に濃厚なキスを味わって別れます。