還暦女性に手をだすとは…。
以外なところで岡田ようこさん(=Dさん)会った。
3月の終わるに宅飲みしたとき敬子さんの提案で
親父さんを交えた3人で温泉旅行に行くことが決まった。
切符の手配のためみどりの窓口へ行き申込書に書こうと
したときだった。
岡田さん「中島さん、お久しぶり~」
顔を上げると岡田さんだった。
私「お久しぶりです」
岡田さんは2月末で定年退職した人で、本社に行っていたため
送別会に出席できなかった。そのことを詫び食事に誘う。
岡田さん「わたしでいいの?」
私「送別会に出られなかったお詫びにお昼ご馳走させてください」
岡田さんと四方山話をしながらゆったりとした時間をすごし
自宅まで送る。
岡田さん「中島さん、主人もいるからよってって」
一応断ったが、ご主人に挨拶だけでもと思い寄らせてもらう。
ご主人と挨拶を交わし居間に通される。
ご主人「せっかく寄ってくださったのに申し訳ないんだけ
友人とコレの約束しちゃって」
スイングの真似ををしながら恐縮そうに私に言う。
私「遠慮なくどうぞ、私もすぐ失礼させていただきますから」
キッチンで夫婦の会話が聞こえてくる。
岡田さん「もう勝手なんだから!」
ご主人「急だったからしょうがないだろ」
身の置き場に困る。
ご主人「中島さん、ゆっくりしてってください」
居間は整然としていた。
4人がけのソファ、正面に大きなテレビ。片隅にパソコン。
岡田さん「ごめんなさいね」と言いながらソファ前の小さな
テーブルに紅茶が置かれた。いい香りだ。
私「いい香りですね」
一つ空けて岡田さんが座った。
岡田さん「紅茶好きなのよ」
紅茶に口をつける。唇にちょうどいい温度だった。
私「うまい!温度もちょうどいいですね」
岡田さん「うれしー、主人は良さがわからないのよ。
中島さんによってもらってよかったわ」
私「岡田さん、会社の印象と違ってびっくりしました」
岡田さん「会社では仮面つけてたからね」
私「ON、OFFの切り替えですね。なかなかできる人いないから
凄いですよ」
岡田さん「私だってびっくりよ、ジャージなんて想像つかないもん」
私「会社離れたら縛りつけるのやですからね。心身とも解放したいし
楽で便利なんですよ」
岡田さん「心身とも…?確かにそうよね。私も退職してスッキリしてるのよ」
私「それが一番ですよ、心身ともリラックスです」
岡田さん「そうね、心身ともリラックスよね…でももう一つのしんは?」
私「実はノーパンにジャージなんです」
岡田さん「え~~~~、それは楽そうね。じゃ、自宅では二人とも裸族だったり?」
私「それは夏限定です。でも僕はひとりものですよ」
岡田さん「年上の彼女がいるんでしょ?女子社員の中で噂になってたわよ」
敬子さんのことだった。
岡田さん「私は聞いてただけで話に参加はしてないけど、Bさんが仲よさそうに
買い物をしているのを見かけたって。かなり年上だって」
敬子さんが隣の奥さんで家事をお願いしていることや、ご主人と三人で旅行に
行くことなどを話す。
岡田さん「家族ぐるみのお付き合い?なんだ残念!」
私「残念がられてもそんな事情です」
岡田さん「そうじゃなくて、残念って言うのは…あれよあれ」
私「、、、、、、、、」
岡田さん「かなり年上って聞いたから、私もまだまだかな?って思っただけ」
私「岡田さんはまだまだ大丈夫ですよ」
岡田さん「ありがと、お世辞でもうれしい」
私「お世辞というか…正直に言いますね」
岡田さん「なんか怖いなぁ~、でも中島さんなら何を言われても許せるかな」
私「確かに小皺があるけど、肌つやはよさそうだし。ちょっと手を見せてください」
岡田さんの手のひらをとり説明する。
私「ここ、親指の付け根のふくらみ、ここを母小球って言うんですけど
ふっくらしてるでしょ。押と戻りますよね。これが若い証拠です」
岡田さん「そうなの?中島さん詳しいのね」
私「筋肉大好きなんで自然と覚えちゃいました」
岡田さん「それでいい体格してるのね。お腹割れてるんでしょ?」
私「はい!エイトパック目指してるんですが難しいです」
岡田さん「???????」
スエットをめくり腹筋を見せる。
私「この上がしっかり筋肉になれば8個になるんです」
岡田さん「すご~~い!!」
私「触ってみてください」
岡田さんが指で突っつき拳固で押す。
岡田さん「カチカチ!格好いい!!」
ここまできたらためらいは厳禁だ!
岡田さんの前に立ちジャージを私自身の生え際まで下ろす。
私「毛むくじゃらでごめんなさい。大会目指している人はきれいに
剃ってるんですけど僕は大会とか興味ないからそのまんまです」
へそ下の固さを見せる。
私「さっきみたいにグーで押してみてください」
岡田さん「ここも固いのね!」
私「今度、手のひらで掴むようにしてみてください」
岡田さん「これって筋肉ね!手のひらだとよくわかるわ」
ジャージを手で押さえているため5分立ちになった私自身は
気づかれていないと思った。
この勢いを更に加速させる。私は後ろを向きジャージを
膝まで下げ岡田さんに裏太ももを見せる。尻に付いてはふれない。
私「太ももの筋肉触ったみてください」
岡田さん「ここも凄い!」
岡田さんは両手で両太ももを掴むように触りだす。
岡田さんに見えていないが私自身はMAXになっていた。
岡田さん「お尻もキュッとしてて格好いい!」
私「表側の太ももはもっといい筋肉になってます」
そう言って岡田さんの正面に向き直った。
岡田さん「えっっっっっ!!!!!!」
私自身のことはお構いなしに話を進めた。
私「ここの筋肉すごいでしょ!」
岡田さん「うん、凄い…」
岡田さんの声が小さくなってきていた。
私「そうだ!岡田さん鼠径部ってしってます?」
岡田さん「わかんない…」
鼠径部に手をあて揉むような仕草をした。
私「お風呂出たあとにここを指圧すると血行がよくなるんです」
岡田さん「指圧って…」
私は岡田さんの手を取る。
私「親指だけ貸してください」
親指を鼠径部に当て押すように下から上に指を持っていく。
何度か上下しもう片方の手を取る。岡田さんは勢いに押されたままで
何もできずにいた。ある種の放心状態だったようだ。
私「こっちの手でこちら側の鼠径部を押すんです」
押されるたびに岡田さんの目の前で私自身が揺れた。
私「手が疲れたらこうやって休ませるんです」
片方の手を取り握らせる。
岡田さん「えええ!そそそそそれは、、、、、」
私「疲れたら休ませる」
両手で握らせてみる。