昔の話ですが,お付き合いを…。私が小3の頃。無口だった私は
親にかけ算九九を暗唱してみるように言われて口ごもっていた。
本当は言えるのだが普段家を空けがちな父に要求されてもうまく
口に出せなかった。それがきっかけとなり歩いて3分くらいのその地区では
有名な女性の先生(現代のようにいわゆる塾もなく家庭教師でもなかった)
のところに週1で通うようになった。高○先生といい,在家庭のいわゆる
オールドミスだった。夕方から夜にかけて小学生から,なんと大学生の語学も
教える才媛だった。ぼくも夕方6時くらいから1時間個人授業をしてもらった。
授業はわりと穏やかに進み私の学力に合わせてくれる感じだった。
先生のお父さんはお茶の大家で平屋のお屋敷は重厚感があった。
たまに気が向くと小さな菓子とお茶を出してくれ先生とさしでいただいた。
先生は僕の父あたりにいわせると小さいころから勉強一筋だったそうだ。
勉強中雷で停電するとろうそくを灯して学習を続けるような少し
変わった先生だったが、地区の人たちはみんな先生を尊敬していた。
(今のように塾などなかった時代勉強見てもらえるので)やがて僕も中学生となり
相変わらず勉強をみてもらっていた。基本個人授業で他の生徒と入れ替わりで8畳間に
入っていった。ある日僕の番を廊下だったか待っていたとき,僕の前に部屋にいた女子生徒が
先生に「先生Uくんに惚れてるかも?」なんてからかいが聞こえてきた。多感な時期だったため
直後に先生と二人きりになり,なぜかドキドキしたことを覚えている。先生はと言えば明らかに赤面し
話し方もいつもと違っていた。僕が教わる時間は先生のお父さんの食事時間と重なることが多く、
なぜか「ズズーー」という明らかに蕎麦をすする音がよく隣室から聞こえていた。
思春期で私も人並みに色気づいていた。しかし、先生にはそんなk