もう20年以上前の出来事で時効と思い書きます。
当時すんでいた街の小さな商店街のはじに本屋があった。店の規模からするとエロ本が全体の3分の1程で他店に比べても豊富な品揃え、しかも今じゃ当たり前にコンビニでも売っている「熟女物」の当時としちゃ超マニアックなエロ本が多数置いてあった。ここの店主の小肥りバーコード頭で黒縁のメガネオヤジの趣味だったのだろう。20才そこそこの俺には夢のような場所であり、買うのもこのオヤジからなので、気が引けることなく「これはすごいよ」「若いのにおばさん好きか、いいね~ムフフ」と顔見知りになった。何せ小さな商店街だから夜9時頃には殆どの店が終わってしまうが、この本屋だけは10時近くまでオヤジ1人で店番をしていたので開いていた。
しかしある日を境に店番が昼間は若い女の子に、夕方からは50才過ぎのおばさんが店番をするようになった。
今までは週2、3回の割合で立ち読みし、オヤジのオススメの熟女エロ本を購入していたが、熟女エロ本を熟女店番から買うのが恥ずかしく、暫くは立ち読みだけで購入を躊躇していた。そのうちオヤジも戻って来るだろうと。しかしひと月たっても店番は変わらずおばさんのまま。2ヶ月もすると我慢出来ずにおばさんから買うようになった。眉一つうごかさず、丁寧に紙の袋に入れてくれる。3ヶ月もするともう普通に購入出来るようになったので、ついでにオヤジのことを尋ねると「主人は病気で入院している。ちょって長くなりそう」とのこと。あのバーコードオヤジの奥さんだったのだ。チョイ小太りでオッパイがデカイ。肩までのボブっぽい髪型にザマス眼鏡を掛けた普通のおばさんだ。しかし「このチョイ小太りでオッパイがデカイ普通っぽいおばさん」がその当時の俺にとってはエロスの象徴みたいなもので、雑誌を袋に詰めてくれている胸元の揺れを密かに見て興奮していた。