転職した今の会社に 話し好きな掃除婦の吉田さん(68歳)が居て 良く俺(33歳)に話しかけて来てくれ、いつもは 昼休みは お茶を淹れてくれたり 俺の話し相手と云うか 話し相手にされてたのか?
他の社員が、
「中原さん来てから 掃除のオバチャン 昼も居るよね!」
昼居るのが当たり前だと思ってました。
「うんうん と話しに相槌してるから 話し易いんじゃないですか?、何か 帰っても何もする事が無いって言ってましたから(笑)」
「そう言えば 一方的に中原さんに話してる感じだもんな(笑) オバチャンの1時間の暇潰しか!(笑)」
去年の初め 暫く 代わりのオバチャンが来て 聞くも要領えず。
暫くぶりに来た吉田さんに聞くと 旦那さんが入院したと言ってました。
正月は家に1人と言う吉田さんに、「だったら 正月 家に来ない? 俺も1人だし 何か作ってくれたら有り難いな!(笑)」
最初 遠慮してましたが、結局 年末年始家に来る事に成りました。
28日、午前中で会社が仕事納め、吉田さんも仕事納め!
一度 病院に寄りたいと吉田さん!
家の近くのジョイスで待ち合わせ。
着いたと吉田さんから電話が有ったのは6時過ぎてました。
家から5分 直ぐ吉田さんの軽乗用車を見つけ、買い物して家へ。
6日間泊まる予定 着替えなど持って来てました。
擬替えて吉田さんが料理してる間 風呂を洗ってトイレを掃除、夕食は8時頃に成りました。
酒を飲みながら 酔うに連れ 吉田さんの旦那さんへの愚痴が始まり、
「じゃ 夫婦の営みは 五十半ばで完全に無くなったんだ!」
「そ~ぉ‥そのクセ 偉そうな事言うのよ!頭に来るでしょ! 入院して正々してるの(笑)」
10時過ぎて
「吉田さん もう今日は寝ませんか?」
「あら こんな時間!ゴメンね‥」
「風呂で温まって! 寒いから俺の部屋で着替えて!」
バッグを俺の部屋に持って行き、入って来た吉田さんの足が定かで無くちょっとヨロッと!
「大丈夫?」
「大丈夫大丈夫(笑) あら Wベット 布団敷かなくても 二人寝れるじゃ無い!」
「吉田さんが良いなら!」
パジャマを持って風呂に行きました。
残り物を寄せ 食器を洗ってると、
「中原さん 置いといて 朝私がやるから(笑)」
俺が風呂から上がり部屋に行くと吉田さんはベットに座り テレビを見てました。
「あれっ! 中原さん パジャマは?」