いつかはこの話を書こうと心のどこかで思っていた。だけど、あの出来事が起きてから約8年。今までいっこうに書く機会には恵まれなかった。だが不思議と、なぜか今は書いてみようと思う。
8年前、俺が22歳の頃だった。まだ記憶に新しい人もいるかもしれないが、世間は脱法ハーブ関連のニュースでにぎわっていた。脱法ハーブ使用者が車にのって人の中に突っ込んだ。脱法ハーブ使用者がハーブを大量服用して病院に担ぎ込まれ・・そして死んだ。など。
そういった俺もその時は脱法ハーブ使用者だった。始めてやっと時はその時付き合ってた友人の勧め。最初吸ってみた感じ、、(あ・・こんな感じか)と、酒とは違う酩酊感があったのを覚えている。
それをきっかけで、俺は身を持ち崩す寸前まで脱法ハーブにハマってしまった。
確か・・・脱法ハーブは俺の記憶が正しいなら5グラムで3000円くらいが相場だったと思う。5グラムあれば、標準的な使用者の身体なら、毎日1回やったとしても10日以上は持つ計算になるので(あくまで理論上は)酒を買って毎日飲むより低コストだったのではないかと思っていた(そのうち、酒代を優に超えるくらいの費用をつぎ込んでいたが)そんなシロモノが繁華街に行けば簡単に手に入るのだった。
それから俺は脱法ハーブにも、様々な効果効能があるのを知った。例えば食欲が沸くタイプ。また睡眠導入剤として使えるタイプ。覚醒するタイプ。そして。。。エロに効くタイプ等があったと思う。
むろん。。。男である以上、やはり最終的にはエロに走っていく傾向があったのは間違いないと思う。俺が行きつけていた店でも、エロのハーブは人気でいつも品薄になっている事が多かった。
そのエロのハーブをするとどうなるのか。簡単に言えばムラムラするっていうのがもっとも明快な答えなんだけど、それだとヒネリがない。
別の例えでいえば、100日くらいオナ禁した時の性欲のたまり様?いや、100日もオナ禁した事ないのでわからない。なら、これは俺はやったことがないので未知数だが、痴漢を実行しようとしている今その時の男のムラムラ感に近いんじゃないか。なんて思う。
なら、ハーブをやれば痴漢したくなるのか。といえばそうではない。あくまで俺の場合は。
なぜならハーブには痴漢をやってみたくなるくらいのムラムラ感はあるものの、同時に(一時的な)精神安定作用のような効果もあるので、わざわざそんな危険を冒かすのではなく、あくまで身近なもので(エロ動画とかで)解消しても十分満足できていたのだ。
そんな俺が脱法ハーブ中級者だったころ、ハーブをキメる。そしてキメた状態ならエロ動画を3時間でも6時間でもぶっ通しで見れるので、とにかくひたすらエロ動画を見続けていた。ハーブがキマった状態なら、1日3~4発でも平気で発射できるのだった。いや、もう出てこなるまで自慰行為をする事さえもあった。
そんな事をしている時だったかな。俺の頭の中に、ふと・・・(エロ動画だけだったら飽きてきたな)と思ったのが。
だからと言って、すでに述べたとおりハーブを決めてくるった状態で外に出て、なにかの犯罪行為をしてしまうやつ(も居ただろうけど)俺はそういったタイプではなかった。
そもそも、わざわざ捕まらないよう「合法」ハーブを選んでいるのに、今度はそれがきっかけ非合法行為に走らなければならいのか。それくらいの理性くらいはまだ残っていたと思う。
エロ動画。たしかにハーブが効いた状態なら何時間でも見れる。だけど、あくまでこれはPCのディスプレイの中で行われている映像を見るだけであって、自分が実際に手に取って、そして感触を楽しんだときの興奮には遠く及ばない。こればかりはハーブが効いていようといまいと同じであるのは言うまでもない。
だが、外にでて危険を冒して何かをする気にもなれない。そんな発想すらない。風俗とかも考えたけど、風俗に行くのがそもそもダルい。ハーブは人を一時的に高揚させる効果もあるが、極めて強く人を怠惰にさせる効果もあったと思う。
そんな時に俺が思いついたのは、(姉貴がいたよな。なんかエロ目的に使える事ってあるかな)と・・・・ハーブをやる前の俺。そしてハーブを辞めて久しい今の俺なら、考えすらも思いつきもしない、そんな発想と真剣に向き合っている俺がいたんだ。
姉貴は当時、俺より3コ上の25歳だった。弟の俺がいうのもなんだけど、外見も平均より上なんじゃないかと思う。この当時の姉貴は社会人になってからもずっと剣道をやっていて、とある大会なんかで準優勝したときに地方新聞がカメラマンを連れて取材にきていたのを覚えている。(美人剣士!〇〇さん △△大会準優勝! という見出しだったか)
だけど、いくら美貌があったとして、スポーツ女子で、とはいっても幼いころから同じ場所で同じ時間を過ごしている血縁という身にとって、言うまでもないが姉貴が「性的対象」になることなんて、まずありえない。
だが、それがありえさせたのが・・・ハーブの効いた俺だったのだ。
あの時の事の思考はよく覚えている。確かに姉貴なら最も身近にいる女であるのは間違いなかった。だけど、頭のどこかで、その発想そのものが、いかにくるった発想をしているのか!という信号を出している俺も居た。
だけど、高ぶる性欲がその信号をくるわせ、あらゆる発想。あらゆるイメージで自ら、自分で自分を説得し始めていたんだよ。
(なにも姉貴に襲い掛かろうという訳ないじゃないか。ただ、、姉貴ではなく「生身の女」の身体にさわってみたいんだよ今の俺は。だって外に出て他人にそれをしたら犯罪行為だろ?姉貴だったら「すまん酔ってたw」とでもいえば怒られるだろうけど、そう問題にはならないだろ。)
こういった事を頭の中で何度も繰り返し自分を説得していたんだよ。
そして人間、不思議なものでそういった説得を繰り返していると、それが「異常な事」と思わなくなってくるんだよな。
確かに俺と同じ空間で生活しているのは姉貴であるのは間違いない。だが、生身の女であるのも間違いないんだ。という帰結。
そうしながら自分で自分を説得しているうちに、最終的には姉貴の事を、もはや姉貴ではなく「女」しかも、めちゃくちゃエロい事したくなる女。にしか見えなくなっていた。
そういった精神面の変化を自己認識したのが、それはハーブをやっていないときの事だった。
中級者以上と呼ばれるくらいハーブをやっていると、やってない時でも気が付かないところで通常の人間とはかわった精神状態になってくるものだと思う。つまり冒されていってるんだ。
幸い、この段階ではまだ家族には俺がハーブ中毒である事がバレていなかったが、(バレないよう必死の努力はしていたので)あきらかに俺の眼(まなこ)は別の領域のものを見つめ始めていた。
それは・・いうまでもなく姉貴。そして姉貴に対する視姦。
姉貴は本人は特別変わったことをしているつもりはないのだろうけど、風呂あがりなんて普通にキャミソール。ショーパン姿、あるいはパジャマ姿なんかでリビングに出ていた。
なんの変哲もない、いつもの我が家の光景。だが俺はその姉貴の姿を「なめるように」見つめ、かがんだ時の胸チラ。キャミソールからの乳首ポチ。パジャマからの透けパン。まるでエロ画像投稿サイトを見ている時と同じ感覚で、生身の姉貴を見ている俺がいる事に気が付いたんだ。
(やっべ・・どうかしてるわ俺・・)とも思わなかった。
見れば見ているほど、それに触りたくなってくる。だが理性のどこかで(触ったら負け)みたいな制御もかかっている。本来ならこんな姿に目もくれないはずなのに。
結局、そんな俺が最初にやったのは、風呂から出た姉貴の後に風呂に入り、その日、姉貴がはいてた下着類を物色する事から始めたのだった。
もちろん最初はドキドキした。姉貴であれ彼女であれ、だれであれ今まで下着類を物色するなんていう破廉恥な行為をしたこともなかった。だがその時はハーブの影響か、恐ろしいほどスリリングで興奮する行事のように思えた。
なんせ初めてやった時の事なのでよく覚えている。誰もが寝静まった夜2時頃の脱衣所。俺は風呂にはいるついでに、「例の目的」を果たそうとすこし脱衣所で普段とは違う行動に出た。
それは、、家族の洗濯物を物色する。とい信じられない行為だった。
両親の下着、靴下、Tシャツ、タオル、そんな家庭生活ならよくある光景が詰め込まれた円形のドラムを俺はガサガサと手でほじくりだしていた。いや、ほじくり出す必要もないくらい簡単に例のモノは見つかった。
それは、、洗濯ネットっていうのか。それはジッパーのついた白いナイロン製かなにかの袋のなかに姉貴の下着類だけまとめてはいっていたからだ。なにもほじくりだす必要なんてなかったんだよ。
俺はその袋のチャックを開けてみると、そこには恐らく、いや確実に姉貴がその日一日着用していた下着なのだろう。標準的デザイン?っていうのか、ヘソのところに小さなリボンがついて、ちょっとしたレースがついたサラサラ生地の白のパンツ。
俺は風呂に入る予定だったが、それをポケットにねじ込んで自分の部屋に戻り、覚悟を決める為の脱法ハーブを大きく一口吸い、、今から行おうとしている行為の事を考えた。
だいたい、考えるまでもないが、男が女の生下着なんて手に入れた時は、あの部分の匂いでも嗅いでみるのだろう。その時も俺も同じことを考えていた。だけど、これもまた頭のどこかで(そんなハシタナイ事やってていいのか俺?w)みたいな理性も働いているのは確かだった。
だが、その理性を一瞬で吹き飛ばしたのが、「おーちゃん映ってるのみた?読んでみ?」と前日くらいに母親が俺の部屋に投げ入れてきた例の剣道の時の新聞だった。
(考えてもみろよ。この剣道女子の生パンツを嗅げるチャンスなんて、普通はないんだぞ?いけよw いっちゃえよww)みたいな思考。
書いてる今ではおぞましい光景がよみがえってくるが、、その時は自分の手元にある裏返された姉貴のパンツ。しかも、ある一部分が縦の棒状に黄色く染まっていた。
俺はあれだこれだと考えるのをやめ、、それを一気に自分の鼻にべったりくっつけ、、覚悟を決めて鼻でめいいっぱい呼吸をし、その香りを嗅いでみたんだよね。
(・・・あれ・ん?? わああああ!!!!!! なんじゃこりゃ!!!!!!)
最初は??という感じだったのだが、もういちどリトライして、ちょうど濃く黄色くなっている部分を鼻の二つの穴にくるように当て、そしてもう一度匂いを嗅いでみると、(ツンンワアアアアアア~~~~~~!!!!!!!!)って感じの猛烈に濃いアンモニア臭がしたんだ。
それをその当時は、、、(ムクムクムク!!!!!!!)ってそれで、俺のムスコが大きくなってしまったんだよ。
それから覚悟を決める為にすったハーブも体内を巡り巡って、、結局、朝の7時の家族が起きてくるギリギリまで、姉貴のパンツを鼻に充てて、出もしないムスコを擦っている俺がいたんだ。
エロ動画、エロ画像をみて自慰行為するより、たかがパンツといえど、実際にその感触を手に取ったり、ニオイを嗅いでみたりする事ができるだけで、ディスプレイの中で行われている行為よりも2万倍くらいは興奮していたと思う。
そして俺は脱法ハーブをキメるときには姉貴のパンツを必ずとなりにはべらせ、、そして自慰行為をしまくる日々が続いて行った。
信じられない発想だが、黄色のシミが濃いい日は当たり。なにもない日はハズレ。そんな事を思っていた。
それから俺は匂いを嗅ぐだけでなく、実際に姉貴のブラジャーを着用したり、パンツを履いたり。そしてキャミソールにショーパンをはいたり。。ストッキングを・・・と、信じられない行動をとるようになっていた。
だが・・・それにも程なくして「飽き」がきはじめていた。ディスプレイの中で行われている行為を閲覧するのに飽きたように。
(そろそろ実物か・・・)なんて思い始めていた。
<筆者、ここまで書いてみて>
この話は、最初は近親相姦カテゴリーに投稿しようと思っていました。ですが、書いてい居るうちに変態要素がかなり強くなったので、この掲示板に投稿しました。
言うまでもありませんが、脱法ハーブは現在では非合法であり、手に入りません。仮に手に入ったとしても売買や譲渡、所持、使用は法律で禁止されています。
また、強く主張していおきたいのは、この文章の中では薬物の効能を賛美するものではありません。(それは、全てが終わったあとの俺のボロボロ状態を見れば、だれもやろうと思わなくなると思います)
もし続き希望の方がいらっしゃいましたら。「続き」だけでも結構ですので、コメント下さればと思います。書く勇気になりますので。