あれは忘れもしない東京行、夜の上り新幹線に乗った時のこと。
自分の座席が仮に15番D席だとして、斜め前の席つまり14番C席に、清楚で美人の
OLさんが乗っていた。列車が間もなく新横浜駅に到着する直前だっただろうか、
その彼女が突然「ジュルジュルルル・・・」と爆音を立てて鼻をかんだティッシュを
自分の座席前の小さなゴミ袋に入れた瞬間を、自分はたまたま目撃した。
そして・・・ドラマはここから始まるのだ。な、な、何と!彼女はそのゴミ袋を
座席に残したまま新横浜で降りたのだ。えええ~?その瞬間俺の心臓はバクバク。
「すぐ目の前に、あんな綺麗な女性が今かんだばかりの鼻水が入ってるんだ」と。
幸い偶然にも彼女の隣の席(14番A席B席)に誰も人はいない。今だ!
列車が新横浜を発車するとソッコーでそのゴミ袋を素早く座席から抜き取り、
それを持って車内のトイレに駆け込んだ。あ・り・ま・し・た。そしてすぐさま
興奮状態のままティッシュを広げるとファンデーションが付着したティッシュには
痰も混じったような生暖かい薄黄色の鼻水が大量に。当然のごとく全部残らずに
自分の口に移し込み、ヌルッとしたドロドロの鼻水を味わいながら右手を上下させ、
アッと言う間に果てました。