2024/02/18 13:53:46
(iIbenjnO)
新幹線からローカルな私鉄へ乗り換える。
暫し揺られると、ビル街から住宅地へと風景が変わる。
この街にいたのはもう15年前、無実の浮気をでっちあげられ、元妻と離婚させられてこの街を追われ、東京へ逃げた。
元妻は俺を信じてくれたが、義父母は激怒、俺を信じた元妻さえ、勘当扱いとなり、俺は元妻と息子を平屋戸建ての借家に残して出て行った。
数年後、罠にハメられたと知り、元妻から元義父母が謝罪しているとのメールが来たが、返信することなく無視した。
元妻のことは愛していたが、もう、関わり合いを持つのは止めると決めた。
東京へ出たとき、俺は32歳だった。
昔世話になった人が東村山にいて、俺は秋津駅に向かった。
暫くその方の家に滞在し、その方の紹介で、都内でアパレル関係の会社を経営する女社長の運転手兼愛人という生き方を選んだ。
俺は、3歳年下の元妻と3歳の息子が写った写真を見つめ、それを茶封筒に入れて封印した。
お世話になった方に頭を下げ、秋津駅から女性社長宅へ向かった。
この秘から、俺の惨めな生活が始まった。
女性社長の家を訪ねた。
都市の頃なら30代後半くらいに見えた、高岡早紀に似た美人秘書が出迎えた。
社長に面会すると、50歳とは思えぬ奇麗な女性で、森下愛子に似ていた。
「それじゃあ、まずは裸になってみて…」
俺は、2人の女性の前で裸になった。
秘書に後ろからペニスを握られ、勃起させられた。
「なかなか大きくて、イジメ甲斐がありそうです。」
イジメ甲斐?どういうことだろうと思った。
その夜、俺は「おチンポ検診」と言われ、ベッドに大の字に縛られた。
「これ、ペニス緊縛専用の細い縄よ。」
と秘書が言うと、キンタマに縄を這わせていった。
しかも、二つのタマがそれぞれ独立するように、皮がピンピンに張っていった。
キンタマを虐げられているにもかかわらず、なぜか勃起していた。
「あら~…キンタマ縛られて勃起するなんて、素質あるわ~おチンポも縛ってあげる…」
ペニスが拮抗縛りにされ、カリを回るように縛られた。
「男性のシンボルが、惨めに緊縛されてるというのに、勃起して脈打ってる…男性のプライドがズタズタね…」
秘書がキンタマやペニスを筆で撫で始めた。
ピンピンに貼ったキンタマにむず痒い刺激、そして、拮抗縛りで断続的な段差を超えた筆の刺激に、もどかしい快感が走った。
最もつらかったのが、亀頭を撫でられた時だった。
敏感な亀頭を具でで撫で撫で、いっそ扱いて射精させてくれと我慢汁が流れた。
「さあ、これからが地獄よ…」
秘書は、穿いていたストッキングを脱ぐと、仰向けで大の字で勃起して腹に触れそうな一で脈打つ亀頭にローションを塗り、ストッキングを当てて両端を持ち、ぐいと天井に向かって引き上げた。
そして、ストッキングを左右に動かした。
亀頭をストッキングが往復し、強烈な刺激に見舞われた。
「ヒイィィィィィィィィィ…」
威張られて身動きできないけれど、暴れるレベルの刺激だった。
シューシューシューシュー…刺激は強烈なのに、射精までは至れない辛さが延々と続き、悶絶させられた。
「お願いだ、イカせてくれ。一思いに射精させてくれ~~」
これはとても快感とは言えない、快楽地獄だった。
女たちに射精を見られて嘲笑されても構わないから、思い切り射精したかった。
すると、秘書は緊縛ペニスを握り、扱きだした。
ドッピューーーーーっと、あっという間に精液を噴出した。
しかし、本当の地獄はこれからで、、精液にまみれた亀頭をそとっキングで撫でられた。
射精したばかりの亀頭は、とんでもなく敏感なのに、そこをストッキングで撫でられたらたまらなかった。
「グエェェェェェェェェェェ…」
こうして、射精と亀頭責めを繰り返され、俺は白目を剥いて気絶した。
後日、社長が開催したお得意様を招いたパーティーの出し物で、俺の緊縛ペニス亀頭責めショーが開催された。
招かれたのは全員女性、大勢の女性の前で亀頭を責められ悶絶、そして大量射精でキャーキャー言われ、その後、射精した後の亀頭を責められ、射精を繰り返した。
恥辱にまみれたペニス拷問を大勢の女性に鑑賞され、惨めなパーティーが終わった。
ペニス責めは、ペニス緊縛、亀頭責めのほか、尿道に金属棒を抜き差しされる尿道責めも受けたし、パーティーで披露したが、派手さから言えば緊縛亀頭責めが受けが良かった。
俺は、普段は秘書と社長のセックスのお相手をしながら、パーティーでは恥辱にまみれた姿を鑑賞されていた。
そんな生活を15年続け、社長は65歳で勇退するとともに、秘書と俺は社長宅を出た。
俺は47歳、秘書は52歳になっていた。
15年間、衣食住にほとんど金がかからず、運転手兼被虐の愛人としての給料とショーのギャラから元妻に養育費を送金していたが、それでも俺は8桁の貯蓄ができていた。
秘書と二人、最寄り駅に向かった。
「あなたはこの後、どうするの?」
「一度、別れた元妻と息子の様子を見に行こうと思ってる。」
「そう…私は、田舎に帰ろうと思う。都会は、疲れちゃった。」
二人で東京駅に向かい、ランチを食べて別れた。
「それじゃあ、元気でね。さよなら…」
「お元気で。さよなら…」
俺は東京駅そばのホテルに一泊して、翌朝、新幹線で15年前までいた街に向かった。
新幹線からローカルな私鉄へ乗り換え、懐かしい液に降り立った。
そこからや鵜200m東に歩くと、平屋の子建ての貸家が並んでいた。
元妻と息子は、まだここに住んでいるのだろうか…
庭先にシエンタがとまってた。
少しずつ近づいたが、玄関がガラッと開いたので、慌てて自販機に隠れた。
中から、高校生くらいの男の子と元妻、そして男性が出てきて、シエンタに乗り込んだ。
自販機に隠れた俺の目の前を、シエンタが通り過ぎた…
「そうだよな…15年…一人で生きてるわけないよな…息子も大きくなってるし、あいつが幸せなら、それでいいじゃないか…」
俺は、今来た道を戻り、新幹線に乗って東京に戻った。
ホテルに泊まりつつ、アパートを探した。
そして池袋から2駅の東長崎に見つけたアパートに住んだ。
そこへ、あの秘書から「東京に戻ったけど、あなたは今どこにいるの?」とラインが来た。
俺は今、東長崎であの美人秘書と暮らしてる。
美人秘書は、長らく疎遠になってた故郷へ帰ったものの、居場所がなかったそうだ。
俺も、元妻が新しい幸せの中に生きてたことを教えた。
47歳の俺と52歳の秘書は、金には困らないけれど、質素にアパート暮らししながら、秘書はスーパーでパート、俺は小さな会社で事務をしていた。
俺たちは結婚はしてないが、夫婦のように暮らしてる。
だからセックスもする。
この先のことはわからない。
結婚するかもしれないし、関係を解消して別々の道を歩むかもしれない。
ただ、今は貯蓄に手を付けなくても暮らせる程度の生活をしてる。
15年前、茶封筒に入れて封印した元妻と息子の写真は、茶封筒に入れたまま二度と見ることなく、「さよなら…幸せになれよ…」
と言って、捨ててしまった。
ただ、元妻と息子の幸せだけを祈り、俺は生きて行こうと思う。
そんな俺の半生をここに…