私は主人が退院してくる前の方がいいと思い思い切って義弟の拓海さんへ相談しました。
義弟は義父や義母の目を盗んで私を外へ連れ出してくれました。
「さっちゃん、分かったよ、俺と一緒にあの家を出て暮らそう。」そう言うのです。
「だって子供が、、」
「兄貴との子供だろ。そんな子いいじゃないか。俺の子供をたくさん産んでくれよ。」
「そ、そんなこと出来ないわ。それより私と子供を助けて、、お願い拓海さん。」
「それは虫が良すぎるんじゃないか。さっちゃんだって親父といい思いをしたんだろ。」
そう言って今度は義父のいる家に連れ帰るのです。
「なんだ、二人して何処へ行っていた。」
「さっちゃんがね、俺に逃げるのを手伝ってくれとよ。」
「フフフ、、そんなことだろうと思っていたよ。拓海、今晩からサチを自由にしてもいいから逃がすんじゃないぞ。
兄貴が帰って来ても母親を宛がっておけば何も言わないから。拓海の子供だってたくさん産んでくれないと。」
その日から私は義父と義弟の女になって暮らすしかなくなったのです。
主人が帰って来ても私や子供の顔を見ることなく離れで主人と義母は朝昼夜と一緒に暮らしてるんです。
今では私のお腹の中に義父か義弟の子供がいて順調に育っているんです。
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