いつもレスありがとうごさいます。
続きを投稿します。
その日家に帰ると、息子が一人居間でテレビを見ていました。
「あれ、母さんどうした?」
「友達と食事するから遅くなるって、メモがあった。」
「なんだ、あいつラインぐらいすればいいのに。」
「それと、晩御飯、冷蔵庫だって、僕、先食べたから。」
「ああ、わかった、ところでお前、」
「なに、父さん?」
「今日の朝、母さんと部屋で、」
「え?母さんが、どうかした?」
「いや、いいんだ、今朝の母さんのスカート色っぽかったなあ、」
「僕、母さんの前で言えなかったけど、
いい年こいてあんな恥ずかしい格好よくするなって、言いたかったんだ。」
「はは、そうだな。」
妻が帰って来たのは11時過ぎでした。
私はすでにベッドの中でした。
「ごめんなさい、遅くなって、」
「おい、今何時だと思ってるんだ、」
「紀子に、今朝のこと相談してたら遅くなってしまって、」
「.今朝って、息子のことか?」
「そうよ、あなたに相談しても、何にもならないから、」
「相談って、どこまでしたんだ?」
「どこまでって?」
「息子とセックスしたこと言ったのか?」
「ええ、言ったわ、ハッキリと、」
「お前、恥ずかしくないのか、そんなこと言って、」
「全然ないわ、小学校からの親友だもの、昔からどんなことでも相談してたの。」.
「わかったから、で、友達、どうって?」
「私のために泣いてくれた。可哀想って、」
「そうなのか、」
「紀子、言ってたわ、息子が悪いけど、一番悪いのは旦那だって、」
「え?俺が?」
「そうよ、何にも言わず、ほっておく旦那が一番悪いって。」
「何で俺が悪いんだよ、あいつをきつく叱ったし、ちゃんと話もしたし、」
「.あの子の好きなようにさせろって、あなた、言ったわよね。」
「それは、お前が心配だったから。」
「あのね、今度の日曜、紀子、家に来るって言ってるの、あの子に話があるって、
あなたもいてね、あなたにもあるらしいわ。」
「友達、家に来るのか。わかった、どこにも行かないよ。」
大変なことになりました。
日曜のことは後日投稿します。
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