今まで見てオナニーすることはあったが、身に着けたのは初めてだった。
初体験に感動してしまった。
変態っていえば変態だが。
それからは、クローゼットの母のショーツを借りた。
しかし、ばれちゃった。
履き始めてから1か月弱してからだった。
「仁彦さ…、あんたなんか私に言うことない?謝らなければいけないことしてるでしょ?」
「へ?なんのこと。」
「ふーん、そうやってシラきるつもり?わかってるんだからね!」
「な、なんだよぉ」
「ここでデニム脱ぎなさいよ!」
「な!何言ってるんだ。母ちゃん!変態!」
「あんたのほうが変態じゃないの?いいから脱ぎなさい!!」
司杏子が目を吊り上げてカンカンに怒ってる顔を思いう浮かべて欲しい。
俺は内心、やばいって!
今日黒のショーツ履いてるんだった。
じーっと母が睨んでた。
覚悟して俺は立って、目をつぶってデニムを脱いだ。
「やっぱりね。まったく!仁彦の変態!!バカ!バカ!大馬鹿よぉ!!なんでよぉ。信じらんない。バカ、バカ。グスッ。なんで母ちゃんの…。」
母が怒鳴ったけど、後半は泣き声だった。
俺は目を開けて母を見たら、母が涙ポロポロ流しながら俺の股間を見てた。
いや、黒のショーツを見てた。
「い、いつからなのよ。」
「母ちゃん。ええっと1か月ぐらい前かな」
「な、なんで、なの?仁彦ってパンティフェチなの?」
「違う。」
「じゃあ、なんなのよ!説明して、ほんとに信じられない。母ちゃんのパンツ履くなんて、変よぉ・・・きもいし。」
母の泣き顔見たら申し訳なくて申し訳なくて。
事情を話した。
昔から母が好きだったこと、萌えだったことも全部コクるしかなかった。
母といつも一緒にいたかったって。
母のショーツが履き心地良くてクセになってしまったって。
母はうつむいてため息。
「仁彦、あんた、母ちゃんのこと思ってもどうにもならないでしょ?わかってるよね?変わりがショーツって…、変態よ。いくら履き心地良くても、女ものよ?ショーツって」
「でもぉ」
「はぁ~。どうすればいいかも母ちゃんだってわかんないわよ。ショーツ履くなんて…。」
しばらくお互いに沈黙。
俺もズボン履いていいかわからずじっとしてた。
「わかったわよ。ショーツなら貸してあげる。はぁ、なんで仁彦、こんな子になっちゃったのかしら」
母のショーツが履ける。
母がいつも一緒。
まじに嬉しかった。
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