始め妹は自分の部屋にいたが、雷がどんどん近付いて来ると、俺の部屋に来て「お兄ちゃん一緒にいてもいい?」と頼ってきた。俺は震えてる妹を見て隣に座る様に促すと、妹はちょこんと座り肌が触れました。俺は怖がる妹を見て(雷平気だったはず)と思い聞いてみると、妹が雷を嫌いになった理由が解りました。前年の夏休み妹は友達とその家族と誘われBBQに行ったそうです。河原でしていたら夕立に遇い、雷が対岸の木に落ちたそうです。その時の恐怖から妹は雷が嫌いになったそう。去年はどうしてたか聞くと、部屋のクローゼットの中に隠れてたと教えてくれました。「そんな事あったのか」と言った時、雷が近くに落ち「キャーっ」と妹は叫び、俺も「うわぁっ」と言って驚きました。一瞬でしたが停電もしました。妹はガタガタ震えて、俺にしがみついていました。
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