裸になったものの、私はすぐに胸とあそこを手で隠しました。両足
はそろえて閉じています。
「手、どけてよ」
「わかったわよ」
私は手を胸とあそこから外しました。下半身がスースーする感じ
が、今何も着けていないんだなと私に実感させました。リビングで
裸になっているのはすごく変な気分です。
息子はずっと黙っています。何か言えよと思いましたが、息子の息
が段々と荒くなっていくのがわかりました。
「大丈夫?」
「大丈夫だけど、やばい」
「どっちよ」
「お母さんにはわかんねーよ」
「なんで怒るのよ」
言い合いのようになってしまいました。私は早く息子から「やっぱ
母親はないわ~」みたいな感想を聞いて、このことを終わりにした
かったんです。
「で、どうなの。萎えたでしょ?」
私は、萎えたって言ってと願いながら言いました。
息子は黙っていましたが「いや、やばい。めっちゃ興奮する。どう
しよ」と言いました。
なんで?まずいまずいと思いました。でも本当に母親としてダメな
んですが、息子に興奮するって言われて正直うれしくないことはな
いんです。
でも、だからこそエスカレートする前にこの状況をさっさと終わら
せないと、と思いました。
男性が射精したら落ち着くことはさすがに知っていたので、私は息
子に射精させてこのことを終わらせようと思いました。逆に出さな
いといつまでも終わらないだろうなとも思いました。
「あのさ、苦しそうだからチャチャっと出しちゃいなさいよ」
「出すって」
「わかってんでしょ!自分でしてさっさと出したらいいじゃない」
「でも、さすがにそれは」
「○○がこれで満足して寝れるならいいけど、男は出さないと収ま
んないものなんじゃないの?恥ずかしいなら横向いててあげるか
ら」
「・・・じゃ横向いてて」
私は横を向いて息子が視界に入らないようにしました。
息子がズボンを脱ぐ音が聞こえます。ソファから降りて膝立ちにな
ったのが視界のはしに見えました。私はさらに首を曲げて息子の姿
が見えないようにしました。
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