自宅に戻ると母はホットケーキを焼いてくれ、それを二人で食べました。
大好きなホットケーキにガッツくわたしに、母は何度も嬉しそうに微笑みかけてきます。
食べ終わり、対面キッチンの向こうで後片付けをしながら、母が言いました。
「ダイくんさ、お母さんお片付けしちゃうから、自分のお着替え持ってこれるかな?」
最初、母の話の意図が理解できず、テーブルに座ったまま、キッチンの向こうを覗き込みました。
「お父さんが帰ってきちゃう前に入っちゃお」
不思議そうな顔のわたしに向かって、母は少しおどけながらイタズラっぽい表情で、そう言いました。
(お風呂か!やったー!)
呆れるほど現金なわたしは、さっきまで泣いたり、母に甘える幼い感情など、どこ吹く風で、「わかった!」とつげると、着替えのある寝室に走りました。
Tシャツとブリーフを抱え風呂場に急ぐと、白いシミーズ姿の母が洗面台の鏡に向かって髪を結いています。耳には小さな銀のピアスがつけられたままです。
シミーズの下には、これまた白いショーツとブラを付けていました。母の付ける下着は白が多かったのを覚えています。
見慣れたはずの母の下着姿が、この時はなぜか眩しく、わたしは着替えを手にしたまま、見とれてしまいました。
「ほら、早く脱いじゃいなさい」
わたしに気づいた母が、鏡越しに微笑みながらそう言いました。
わたしは頷くとパジャマと下着を脱ぎます。ペニスはカチカチに勃起していましたが、それを見られることに恥ずかしさを覚えるほど、性に対する知識はまだありません。
母はシミーズをスルリと脱ぐと洗濯ネットに入れました。続いて、ブラを外します。確か当時のサイズはDカップくらいだったでしょうか。152センチと小柄で厚みの薄い身体には、少しバランスを欠くぐらいの大きさでした。
ブリンとした胸の真ん中には、ほどよい大きさで薄い色の乳輪が広がり、その中心には濃い色の乳首が鎮座しています。
母の乳首は大きく、立つと成人男性の親指の第一関節くらいまでに肥大しました。
わたしもだいぶ多くの女性の乳首を見てきましたが、母以上の人は見たことがありません。
おそらく本人からしたらコンプレックスだったかもしれませんが、わたしはこのシャブリがいのある乳首が大好きでした。
最後のショーツに手をかけます。
下ろすと突き出した真っ白なヒップがツルンと露わになります。未だに、わたしを産む時は安産だったと笑いながら懐かしむように、骨盤が大きい母のヒップは迫力がありました。
裸になると、母はわたしの背中に手をあてながら風呂の扉を開け、立ち込める湯気の中に一緒に入っていきました。
<続きます>
※元投稿はこちら >>