母が私を「息子」としてではなく、「1人の男」として見ている。そんな
そんな感じは最初に会った時からしていました。最初に会った時、
実の父の写真・・・大昔の写真を母が保管していたのです。初めて見
見る父の顔、目元を含めて自分にそっくりだった。その写真を見て
から私の顔を見るときの母の目が、言いようがないほどしっとりと
した女の目に感じたのです。自分を捨てた男なのに写真を持ち続け
ているという事実もあわせて「この男を忘れられていない」という
のを強く感じました。だから、ホテルの母の部屋に行くことになっ
た時、今思うと自分の中に実の両親譲りの獣の血が騒いでいたので
しょうね。
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