ゴールデンウイーク。娘が指定した駅前のコンビニの駐車
場。
 私は、指定の時間より一時間も早く到着していたのです。
 私の気持ちは、父親として娘を待っているというような感覚
 ではありませんでした。
 ダッシュボードにコンドームの存在を再確認。
 実の娘に対する性欲を何とかなだめつつ、待っています。
 「あ!おとうさ~ん。」
 窓越しに、娘の声をきき、思わず笑みがこぼれる私です。 
 助手席に乗り込んだ娘の姿は、本当にかわいいものでした。
 清楚な水色のワンピに身を包んで…。
 これから私達に起こりうることを考えるだけで勃起した私。
 はじめから、そのことを察し、小悪魔な笑みを向けます。
 ドライブ中は、普通に親子の会話。だけど時折、
 いたずらっぽく、私のズボンの前にそえる娘の指。
 時折、トイレ休憩の時、私自身がなかなか収まらず、
 困る場面も。
 娘とのセックスはほとんどラブホは使いません。
 いくら遠くに来てても、誰かに見られないか、知られないか
 臆病といわれたらそれまでですが
 父親として、本能的に危惧していると思っています。
 お昼を終えた後は暗黙の了解でとある道路公園へ。
 父と娘との逢瀬は時間が限られているので、
 自然とそこで、娘を抱くようになりました。
 古い感じで、広いのですが、寂しい場所にあり
 めったに車もきません。トイレも近くにあります。
 雑草に覆われた、駐車場の一角で、セックスに興じます。
 「あ!…おとうさん。」
 娘の清楚なワンピをまさぐりながら、私は飢えていきます。
 私の愛撫にこたえるようにあえぎ、潤っていく娘。
 「ハァハァ…ハァハァ」
 そこには互いを求め合う男女の姿しかありませんでした。
 「うぅ…!」。挿入するとき、娘は決まってそう唸ります。
 根元まで埋没すると、もうお互いに夢中で動き続けます。
 車の中は汗と体臭と淫靡な音、充満しています。
 休憩を交えながら、帰るころには
 私達の周りに使用されたティッシュとゴムが散乱で。
 定刻には、けだるく私達父娘は、服装を正していくのです。
 娘は、母親である元妻に連絡を入れています。
 「あ!おかあさん。…うん…。今から帰るね」
 連絡後、次回の約束をして、娘と私は帰宅の途についた。
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