そして、僕が18歳で就職をします。仕事で帰りも遅くなり、母の下着も消える機会が激減をしました。
逆に言えば、犯人が特定されたようなものですが。しかし、それでも母の不安は消えません。
それは、ベッドの下や本棚の上から次々と出てくる近親相姦モノの雑誌。
その頃には、もう近親相姦ではなく、「母子相姦」限定の雑誌を進んで読んでいたのです。
ベッドの下からは、男性の精液の匂いもしていたと言います。
それでも何も言いませんでしたが、母は全部知っていたそうです。
そして、あの日を迎えてしまうのです。
それは土曜日の夜でした。弟は出掛け、家には父しかいません。
そんななか、母が部屋へとやって来たのです。
「マサフミさぁー、んーと、お母さんと「性」のお話ししようかぁー?」
これが始まりとなります。母が初めて、「性」というキーワードを口にして、僕に話し掛けて来ました。
母が手に持っていたのは、雑誌から切りとったと思われる女性のグラビア。
もちろん、胸やヘアーまで見えているモノです。それを、僕の目の前で広げます。
「マサフミもさぁー、もうこんなの見るよねぇー?」
母はあえて、「当然」のように言って来ました。僕に、変な恥をかかさせないためです。
僕も照れながら、「たまには。」と答えます。母は「うん。」と納得し、次へ進めていきます。
真面目な母らしい、のです。
「男の子だから、女性のおっばいとか裸とか見ると興奮すると思うけど、マサくんもそれでマスターベーションとかすることあるでしょ?」
その言葉を聞き、下着を取ったことなど忘れ、母の口から出た「マスターベーション」に気は移ります。
あの母が、マスターベーションなどと性的な言葉を吐いたのですから。
「みんなしてるのよー。。気にしなくていいのよー。。お母さんだって、マサフミがしてる方がうれしいから。。」
母はかなり気を使ってくれていました。「オナニーは恥ずかしいことじゃない。」と言っているのです。
「そしたら、本題ー!女性の下着とかでしたことあるー?お母さんの下着とか使ったりしてー?。。」
母は、これを明るく話してくれます。その話し方から、真実を伝えても怒らないことは確実でした。
安心した僕は、母に本当のことを告げます。
「そっかぁー。でもねぇー、私のはダメよ。と言っても、他の人のもダメだけど。。」
母は苦しそうでした。言葉を選んでいるため、なかなかそこへ到達をしないのです。
「お母さん、ハッキリと言いなよ。お母さんらしくないよ?」、見兼ねた僕はそう言葉を掛けてあげます。
おかげで母の緊張が解けました。もう、お互いに分かっているという理解です。
「マサくんさぁ?もしかして、お母さんに興味とか持ってるー?」
「男の子なのは分かるけど、ちょっとズレてる気がするよ。。」
「お母さん、マサフミとこれからどう接していけばいいと思う?」
「マサフミ、お母さんにどうして欲しいのー?この際だから、お話ししよ?」
それからの母は、次々と質問を投げ掛けて来ました。「今しかない。」と思ったのだと思います。
しかし、僕の「本当のこと言うと、お母さんとエッチしてみたい。。」の言葉には唖然としていました。
「まさかこの子、そこまで。。」と母も思ったはずです。
「マサフミ?そんなバカなことだけは考えんのよー。マスターベーションだけなら、もういいから。。」
時間も時間で、僕からの「エッチしたい。」と聞いてしまった母は、その場を逃げた格好になります。
敵わなかったあの母を、僕は論破したようないい気になっていたのです。
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