母がやんわりと妊娠の可能性(その危険性があるか?という体で)について医師の先生に聞いたところ、母くらいの歳で妊娠の例も無いことは無いし、まだ排卵は続いているのだから、十分に避妊には気をつけて下さいと言われたそうです。
先生は戒めを込めて言ってくれたのでしょうが、その意図に反して、母から報告を聞いて私も嬉しくなり、2人で喜び合いました。
ダラダラとしたいときにしていたセックスも、普段は我慢して排卵日あたりに集中的にしようと決め、今は本格的に母子で子作りセックスに励んでいます。
母も心のつかえがとれたようで笑顔が戻り、お互いに絆が強まったのを感じています。
まだ産まれても、いや存在さえもない母と私の“子ども”が、本当に鎹のように2人の間を強く繋ぎとめてくれているように感じるのです。
普段は変わりませんが、セックス中は母は私を名前ではなく「あなた」と呼び、私も「お母さん」ではなく呼び捨てで「有里子」と呼ぶようになりました。
母ももうあと半年経てば55歳になります。今でも妊娠の確率は低いだろうと母も私も重々理解していますが、一縷の可能性にかけて母が閉経するその日まで、愛する人と子作りセックスを続けていきたいと思います。
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