初めての3P 最終章
肩で息をするほど困憊した私は、しかし充実感に満たされ妻の中から自分のモノを引き抜きました。
ゴムを外すと、近年では見たこともないほど多量の精子が放出されていました。
そのままベッド脇のソファに腰を落とし、しばし呆然自失の私。
「ご主人、いいですか?」
トシさんの声に我に帰りました。
ベッド上ではあおむけになった妻と、その両足の間に腰を下ろし既にゴムを装着したトシさん。
事前のメールでの打ち合わせ通り、最終確認をまずは私に求めているのです。
ボーっとしている場合ではありません。遂に待望の瞬間が目の前に訪れようとしているのです。
頷く私。
それを確認したトシさんは視線を妻の方へと向けます。
妻は顔を私の方に向けたまま、小さくゆっくりと頷きました
これは後になって分かったのですが、トシさんは自前のゴムを持参していました。
既製品では合わないので毎回用意するのだとか。
それほどの巨根に今、妻が貫かれようとしています。本当に「どうなっちゃうん」でしょう。
正直後悔の気持ちもあったと思います。
しかし今更後戻りはできません。
私は夢遊病患者のようにおぼつかない足取りで立ち上がり、ベッドの脇の床に跪きました。
挿入の瞬間と妻の表情が一番見やすい場所へ。
それは驚くくらいあっけなく、そしてその後の妻の反応にさらに驚かされました。
ゆっくりと腰を沈めるトシさん。
ミリミリと音を立てるのではないかと思うほど妻の陰部が広がっていくのが分かりましたが、それはみるみる妻の中へと埋まっていきます。
妻は眉間に皺を寄せ、声にならない絶叫を上げています。
次の瞬間、妻の口から信じられない言葉が。
「…あ、あっ…あ…っく…。イク…。」
なんと、妻は唯の一回のピストン運動もなしにイかされてしまったのです。
おそらく驚きと戸惑いの表情を浮かべていたであろう私に構うことなく、トシさんの妻への蹂躙は続きました。
ゆっくりと前後のピストンが始まります。
妻は相変わらす苦悶の表情ですが、数分間肉棒の出し入れが続くと次第に眉間の皺が消え、代わりに声にならなかった喘ぎが私ですら聞いたことのない艶を伴って漏れ始めました。
次第に早く、強くなるトシさんの腰の動き。
それに合わせて妻の陰部から聞こえる「グチュッ、グチュッ」という愛液の音も大きくなってきます。
妻の両手がトシさんの両腕、次に両肩へと伸びていきます。そしてとうとう首へと手を廻しました。
次の瞬間妻の口から絶叫。
「あーーーっっ」
同時に妻とトシさんの結合部から勢いよく、水が跳ねる音が。
最初何が起こったのか、私には理解できませんでした。おそらく妻も同じだったでしょう。
それは私たち夫婦の営みでは想像すらできなかった事態でしたから。
妻はどうやらピストンの最中に潮を吹かされてしまったようです。
そのような事があるということはビデオ等で知っていました。
ただ、まさか妻にそんなことが起こりえるとは
驚きや嫉妬を通り越して、私はただ目の前の光景を、文字通り目を皿のようにして凝視し続けることしかできませんでした。
そこでトシさんは一旦肉棒を引き抜きました。
妻は四肢を投げ出し、糸の切れた人形のような姿で横たわっています。
人形と違うのは、その激しい息遣いと上下に波打つ下腹部だけです。
頭を掻きながらトシさんは私の方に目を向けました。
続けていいか確認しているのでしょう。
既に私たち夫婦には他の選択肢はないように思えました。
私は続けて下さいという意思表示のつもりで、何故か片手を差し出しました。
頷いたトシさんは妻の臀部を抱き寄せ四つん這いにしようとします。
既に目は虚ろでなすがままの妻。
気がつくと私のペニスも痛いほどの固さを取り戻していました。
トシさんが妻のヒップを引き寄せて私のスペースを作ってくれました。
私は促されるままに妻の前に回り込みます。
ベッド上で両手、両膝をついた妻の顔の前に私。お尻側にトシさん。
先ほどと位置が逆になった格好です。
ここまで私が気付いた限りでも最低四回はイカされている妻は、既に息も絶え絶えで虚ろな表情でしたが、私が目の前に跪くと顔を上げました。
長いストレートの髪は頬に張り付き、色白の体は桃色に染まり汗で光っています。
涙ぐんだ瞳は何かを訴えているようでしたが、私が頷くとすぐに怒張を口に含みました。
普段の激しく口を前後させるフェラとは違い、口の中全てを使って包みこむようなねっとりとしたしゃぶり方に少し驚きました。
トシさんの巨根により妻は性戯までも変えられてしまったのかと。
確かにあれだけのモノを口にした後では咥えやすいだろうことは容易に想像できます。
長さも太さも三分の二以下で、亀頭に至っては半分くらいの大きさでしょうか。
そんな愚にもつかないことを考えながらも、私は初めて体験する妻の濃厚なフェラに酔いしれていました。
あれだけ蹂躙されながらも懸命に奉仕してくれる妻に愛おしさを感じました。
しかしそんな時間は長く続きませんでした。
高く持ち上げた妻のヒップに、正常位の時よりさらに深く、急な角度でトシさんの凶棒が侵入してきたのです。
妻のフェラが一瞬止まったのを見てそれに気付きました。
顔を上げると眼前には二本の肉棒に前後から串刺しにされた妻の裸体が。
これまでの妄想の中で最も見たかった光景でした。
先ほどとは違った角度でしたが、目の前で巨大な他人棒が妻の中に埋め込まれていきます。
「…むーーーっ」
私の愚息を咥えたまま悲鳴をあげる妻。
トシさんは正常位の時と同様ゆっくりと根本まで挿入していき、ついに私のところからは肉棒が見えなくなりました。
ただ妻は先ほどと違いすぐに絶頂に達することはなかったようです。
それだけ大きさに慣れてきたということでしょうか。
トシさんのピストンが始まります。
ゆっくりと前後に腰を律動させると、出し入れの度に妻の愛液で光沢を帯びた肉棒が目に入ります。
たちまち妻は私のを咥えていられなくなり、大きな声でよがり始めました。
「すごい、すごい、すごい」
私との行為ではあまり耳にしたことのない喘ぎ方です。
トシさんの腰の動きは年下とは思えないほど巧みでした。
ゆっくりとしたピストンにも強弱があり、浅く、深く、時に掻きまわすような動きを加えたり。
少し動きが弱まると、妻は私のを咥え直してくれるのですが深く突かれたり、掻きまわされると咥えていられなくなり善がらされてしまいます。
「あなた、ハァ、こんなの、ハァ、初めてっっ」
子供が出来てからは「あなた」と呼ぶことの殆どなくなった妻が、息を乱しながら叫んでいます。
私の寝盗られ願望をこれでもかと刺激してくれる光景です。後頭部に軽いしびれを覚えるほど私の興奮も絶頂を迎えていました。
妻は咥えることができなくても、私のペニスから右手だけは離さずにいたのですが、とうとう状況が一変します。
トシさんのピストンが目に見えて激しくなってきました。
これまでの余裕に満ちた動きではなく、若い欲望を妻の裸体にぶつけるような荒々しさです。
妻の様子も明らかに変わってきています。
喘ぎ声は今やほとんど絶叫に近く、あまりの激しさに腰を引こうとするのですがトシさんが両手でがっしりと妻のヒップを掴みそれを許しません。
「あなた、ハァ、ごめんなさい、わたし、ハァ、またイッちゃうーーー」
今日何度目の絶頂なのか、妻も私もわかりません。
トシさんはもう私の様子を伺うことはありません。長い髪を振り乱しながら行為に没頭し始めているようです。
とうとうトシさんの下腹部と妻のヒップがぶつかり合うパンパンという音が室内に響き始めました。
妻はとうとう私のペニスから手を離し、枕に顔を埋めます。
「ああああああ、イク、イク、イク、だめーーー、またイッちゃうーーー」
これがイキっぱなしというものなのでしょう。
初めて目にする妻の姿に私は圧倒されるばかりです。
私ならとうの昔に果てているでしょう。
トシさんは尚も攻撃をゆるめません。
「すごい、すごいよ、壊れちゃうよーーー」
妻の声は絶叫から泣き声に変わりつつあるように聞こえました。
パンパンパンとトシさんが妻のヒップを叩きつける音は一層激しさを増し、それに混じって二人の結合部からは妻の愛液が立てるグチュグチュグチュという音も聞こえます。
私はいよいよクライマックスが近付いているのを感じていました。
「ご主人、そろそろイッてもいいですか?」
トシさんが息を乱しながら尋ねてきます。
私に依存があろうはずがありません。
既にはちきれんばかりに膨張した自分の分身を握りしめ、二度頷きました。
トシさんが挿入したまま妻のウエストを掴み、片膝を立てました。
一瞬ピストンが止まります。
それまでずっと枕に顔を伏せっぱなしだった妻が私の方に顔をあげます。
両目からは涙がこぼれており、唇は動いているのですが嗚咽が漏れてくるだけで言葉になりません。
私は頷き妻の頬の涙を空いた左手で拭います。
妻は再度私のモノを口に含みました。
それを見計らってかトシさんの最後の猛攻が始まりました。
これまでとは比べものにならない激しさで、妻の陰部に肉棒が出し入れされます。
咥えたのもつかの間、口を離し両手で枕を掴み、顔を埋め絶叫する妻。
煙が出るのではないかというほどの激しさで腰を打ちつけるトシさん。
息遣いが荒くなってきています。
「奥さん、イクよ、出すよ。」
「ああああああ、だめ、おかしくなっちゃうーーー。」
妻は既に半狂乱です。
「奥さん、ああっ、出る、出すよ、中に、いっぱい。」
「出してーー。いっぱい。私の中に、出してーーー。」
私の頭も痺れっぱなしです。自分の愚息をしごく右手に力が入ります。
「出すよ、出すよ、あああああっ。」
「ああああああ、もうだめ、許して、もう、死んじゃう、死んじゃうよーーーー」
三人の絶叫が重なりました。
トシさんはとどめとばかりに深く腰を打ちつけ、妻は一瞬背中を弓なりに反らせ上半身からベッドに倒れこみます。
倒れた妻の頭越しに、私は妻の背中に向けて白濁液をぶちまけました。
長文、乱文失礼しました。
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