奥手だった僕はそのとき風呂場で言った「いつか入れて
あげるからね」という言葉の意味がそのときはわからな
かったのです。中学生の三年間は、長期にわたって父母
がふざいといこともなく、その伯母がたまにうちに来て
も二三日とまっていくだけでなにも起きませんでした。
僕の方は中学の悪友の影響もあって性に目覚め、「いつ
か入れてあげるからね」という言葉の意味もしっかりわ
かって伯母が来て親しく話しかけられてもわざと不愛想
にふるまったりして機会をのがしていたのかもしれませ
ん。伯母が泊まっていても誰かしらが家にいたので変な
ことになる機会がなかったのでした。その間に伯母に対
する思慕の念が強まってオナニーのおかずは伯母で伯母
とのセックスを想像しながら絶頂し精液を飛ばしまくって
いました。高校生になってセックスしたいという思いは
強まりとにかく誰でもいいから女性器にいれて中に射精
したいと思うようになりました。しかし適当なあいてに
恵まれることなく夏休みも終わり、残暑も終わって秋の
気配がしてきたころ、父が単身赴任先で倒れ、入院しし
ばらく母がそっちにつききりになるという事件が発生。
ぼくは一人で大丈夫といったのですが母が伯母に連絡し
てしまい、翌日から伯母との二人の日が始まったのでし
た。夢にまでみたシチュエーションなのに、初日の夕食
時、ほとんどしゃべることもなく、済ませ部屋にこもり
ました。28歳になる伯母は本当にきれいで色っぽく高
校生の僕など問題にしてくれないだろうと思ったのは事
実です。部屋にこもっている僕のところにネグリジェ姿
で現れて誘惑されてということを思い描いていたとき、
部屋をノック来る音がして思わず「ハヒーン!」と変な
声で答えてしまったら、ドアがあいて伯母が夜の紅茶よ
と飲み物をもってきてくれていたのでした。
「なんていう変な声の返事なのぉー」と
それまで不自然に硬くなっていた関係が笑いとともに
うちとけていきました。「わたしも明日朝早いから、
お風呂入って寝ちゃうけど、せいちゃんも適当に休んでね」
と伯母もうちから出勤し夕方帰ってきて食事をして寝るとい
うパターンで初めの一、二週間は何事もなく過ぎ去りました。
伯母が夜中に僕の部屋に入ってきて誘惑してきてくれないか
なと思いながら布団の中でオナニーしティシュに受け止める
毎夜でした。そして迎えた週末。世間は四連休とかいうとき
で夕方家に帰るとすでに伯母は帰っていて、奥の方から掃除
機をかける音が聞こえてきました。僕はかなり大きな声で、
「ただいま!」といったはずなのに返事がなかったので、そ
のまま自室にはいり、着替えていると伯母がきて、「なーんだ
「あーら帰ってたね。しらなかった。」と。すでに僕の部屋の
掃除は済んでいて、ゴミ箱が空になっていた。僕はヤバっと
思ってかたまって空のゴミ箱を見ていた。すると片手に掃除機を
もったまま「あっ、ゴミね。捨てちゃったわよ。なにか落とし
てた?」といわれたので気づかれずに済んだと思ってホッとした。
「早く着替えてらっしゃい。すぐに夕食にするから」
そういって行ってしまった。
夕食はステーキだった。伯母はステーキにはやぱりこれよねと
飲み始めたのが赤ワインだった。僕も欲しいというと未成年は
ダメよといいながらグラスを出してくれて飲んだ。相変わらず
苦く渋い。どこがうまいんだろうといぶかった。なんかデジャ
ブ感があった。なんだかんだ言いながら食べ終わるまでに僕も
小さいグラスとはいえ2杯飲み、ビンは空になって伯母は酔っ
た感じに陽気に話はじめ、僕も巻き込まれた。
「せいちゃんももう高校生かあ。大きくなったねえ。それにチョット
イケメンっぽいじゃん、と覗きこまれ焦っているとお
「なんか、焦ってる感がかわいいわあ」と火に油を注いだ感じに。
それからだ。
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