先に主人に見せると、最後に写した、私と雄也君を見て、母さん‥コレって、家族というよりまるで、恋人同士だな‥ 私は、主人に言われ、主人に言い返した。
宏樹が亡くなって、塞ぎ込んでた、私をボウリングでも始めてみないか?と誘い、始めたけど‥ 悲しみを忘れられなかった‥
でも、今は違うよ、宏樹の友達で雄也君が現れてくれて、家族の一員みたいに息子のように接してくれてるし。
私は、苦しみや悲しんだ日の二年半を取り戻せたらと思えてならないの… もう悲しみを忘れたいの‥
ねぇ~周りを見て、私のように、息子と手を繋いでカップルのように歩いてる親子もいるでしょ!普通なのよ。主人もわかってくれて‥私は(心の中で主人に、言ったこ事で、雄也君と手を繋いだり少し大胆な事をしても、疑わないと確信が持てた)
けど、雄也君は怒ってないか不安だった‥
3人で、テーブルに座り、プリクラを渡され雄也君と顔を近づけ見入ってた。
私達は、席を立ち、手を絡めてゲームコーナーを歩いてる時に、雄也君に「ごめんね、また家族で息子ようでと、言っちゃって‥雄也君は、私に疑われなくなるし、父さんの前でも、真由美と、イチャイチャ出来るから、父さんの前では、親子を装った方が利口だね。でも、気持ちは、一つだよ。 真由美「愛してるよ」と言ってくれて、私もだよと、頷き、人混みと柱の影に隠れ、キスを交わし、舌を絡め合った。
UFOキャッチを見付け、可愛い縫いぐるみだったので、雄也君と、アレコレ言いながら、操作してる雄也君の腰に手を回し寄り添って、私が好きな色の縫いぐるみを狙って貰った。
雄也君は二回目で、取ってくれて、私は、凄いと言いながら、雄也君に飛び着いたので、抱き締められた。
椅子に座ってた主人は、ニコニコして私達を見ていた。
主人の居る場所まで、雄也君と手を絡めて戻り、主人に、雄也君に取って貰ったと私は喜んでみせた。
主人が、雄也と母さんを、見ていたら、母さんが、言ったように、本当の家族のように見えたよ。
母さんも俺も、こんな風に、笑えなかったしな。
さぁ~そろそろ家に帰るか、と主人が言ったので、気の毒な主人の手も繋ぎ、雄也君とは、手を絡めて雄也君に寄り添いながら、駐車場の車に戻った。
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