日曜の朝、雄也君が迎えに来てくれ、主人と私は、車に乗って、ボウリング場に向かった。
フロントで、ワンボックスを借りて、私は、雄也君と同じレーンで投げる事になって、主人は緊張気味で、投げミスをしたら、雄也君が、父さん、練習も大会でも楽しまないと、本来の力発揮できないよ‥と言ってくれて、主人の力が抜けて、難しいスプリットを取って、雄也君が両手を上げて、主人とハイタッチをしながら、父さん凄い!
そんな中で私も、リーグと変わらないぐらい、はしゃいでると、主人が、母さん雄也と仲いいし、まるで本当の親子みたいだぞ‥と笑われた。
その言葉で、私の中で眠っていた物がはじけて、雄也君と手を繋いでたり、私にとって難しい、ベビースプリットを取れたら、真っ先に雄也君に抱きついて喜び、主人にも、ハイタッチを求めていた。
周りのお客さんから私達の関係を知らないから、本当の家族に見えたと思う。
練習を終えて、主人が清算してくれて、雄也君が僕の分払います、と言うと主人が雄也は、もう家族同然だ、宏樹が亡くなって、あんなにはしゃいで明るく振る舞う、母さん見たの久々だよ。
昔に戻った感じがする。
などと話が聞こえてきたけど‥
心の中で、ごめんなさい…主人には、悪いけど、私は雄也君を息子だと思ってないし‥ 今は、一番大事な男性です!
ボウリング場を、出るときも、主人の目を気にしないで、雄也君の手を握っていた。 昼食も食べてないので、夕飯の買い物がてら、グランに行って、 買い物最中でも、同じ様に手を繋いで歩いていた。
昼食も買い物終えて、ゲームコーナーに行って、3人で、プリクラを撮る事に、私が真ん中で、両端に雄也君と主人で、ハートの枠を選んで仲良し家族と落書きして、私の身長に合わせて、両頬を合わして撮り2枚目、両頬に口づけされるのを撮り、3枚目、私を包むように抱きしめられ写し、4枚目、主人と並び移し5枚目、主人と雄也君で男性同士で肩に手を掛け合って、撮ってたので、私は、吹き出して笑ってしまった。
主人は、母さん酷いな‥仲良し家族なんだから、笑うことないだろうと、怒っていた。
6枚目、
雄也君に後ろから抱き締め頬に顔をくっつけ、両手を胸に当て私も、雄也君の指を絡めて写し終えた。
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