私はショウ君に組み伏せられ、そのまま乱暴にスカートをたくし上げられ、そし
てショーツも引き下ろされてしまいました。
これまでもショウ君の漲る精気には何度も惚れ惚れさせられていましたが、それ
でもまだ所詮は小学生だと私はどこか高を括っていました。しかしその時の荒々し
く迫るショウ君から、獲物を捕捉する飢えた野獣のごとき勢いを私はありありと感
じさせられたのです。
「何の真似、ショウ君?」
私はこのまま身を委ねてしまいたい気持ちを懸命に堪え、冷静にショウ君へと問
いました。
「沙耶さんが悪いんだよ、俺もう我慢出来ない!」
そう声を荒げながら、ショウ君は自らの怒張しきったペニスを、無理矢理に私の
割れ目へ押し込んでこようとしてきのです。
しかしそんなショウ君へと、私は冷たい視線を向けました。
「好きにしたきゃそれでもいいわ。だけどこんな事をするんだったら、もう私達の
関係は終わりね」
淡々とした口調で、私はそうショウ君へと告げました。
するとその瞬間、ショウ君の表情は一変しました。私としては心にもない脅しだ
ったのですが、ショウ君を正気に戻すのにそれは十分効果のある言葉でした。
「こんな乱暴な事をするショウ君を、私が好きでいられると思うの?」
「・・・・」
私を押さえ付けていたショウ君は、その力を急速に緩ませていきました。
「退きなさい」
すかさず、私は厳しくショウ君へと言い放ちました。
その頃にはもう、ショウ君はすっかり自分の行動を後悔したらしく、私に対し怯
えた様な表情となっていました。
「沙耶さん・・・許して・・・」
「いいから、早く退きなさい」
すると呆気ないくらいに、ショウ君は助手席へ慌てて身を戻してしまいました。
私は乱された下衣を整え直しながら、苛立たしく溜息を吐きました。
「私の事、何だと思ってるの?自分が気持ちよくなれれば、それで満足?」
ショウ君へ、私は軽蔑的な眼差しを向けながら問いました。
「ち、違う・・・だけど・・・」
「じゃあ今の事をどう言い訳する気?」
「・・・・」
一度勢いを砕かれてしまったショウ君は一転、助手席で深く頭を項垂れながら縮
こまってしまいました。
「ショウ君が、そんな子だとは思ってもいなかったわ。私、君を少し誤解していた
みたいね」
「許して・・・沙耶さん、ごめんなさい・・・」
今にも泣き出しそうな様子で、哀れなくらいにショウ君の声はか細いものでし
た。しかしその間、今だショウ君は下半身を露出させたままの状態であり、私の前
で哀れさと滑稽さを同時に感じさせる姿になっていました。それでもさすがに、今
さっきまで私を犯そうと猛々しく反り返っていた彼のペニスは、見る見るその勢い
を失ってきていました。
今やショウ君が自分の行動を真摯に反省しているのは一目瞭然でした。しかし私
はそれでもなお、厳しい態度を崩す事をしませんでした。
「反省してるなら、ちゃんと身をもって私に示してみなさい」
そう言って私はまた、自分の携帯をショウ君の前へ示しました。
ショウ君は私の機嫌が直るのを必死に願う様子で、もう何ら抗ってくる事はあり
ませんでした。
「するよ、だから・・・」
「じゃあ、早くしなさい」
私は冷淡にショウ君へそう指示すると、携帯のカメラモードをONにし、彼へと
レンズを向けたのでした。
(続く)
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