実家が近づくにつれて、胸がざわつきました……。
あすかが少し緊張しているのが、隣に座る私にははっきり伝わってきます。
手を握ると、指先が小さく震えていて、愛おしくてたまらなくなりました。
「終いじゃなくて、あすかとののかとして実家に帰るの、初めてだね……」
あすかが私の手をぎゅっと握り返してくれます。
そのぬくもりに、昨夜の甘い記憶が蘇って、身体の奥がじんわり熱くなります。
実家に着くと、兄の家族も揃っていました。
筋肉ばかりで暑苦しい兄は相変わらず会いたくなかったけれど、いるのは仕方ありません。
義姉さんは相変わらず素敵で、姪っ子も可愛らしい。
私たちは「仲の良い姉妹」を完璧に演じながら、笑顔で過ごしました。
でも、心の中ではずっと、あすかの唇や、昨夜私の指で達したときの表情ばかり思い出していました。
夜、食事の最中。あすかがさりげなく、でもはっきりと言いました。
「これからも、私とののかは2人で暮らしていくから」
両親は「仲がいいんだな」と流しましたが、兄の視線が少し変わりました。
その後、私たちの部屋で二人きりになった時に聞いてみました。
「ねぇ、あすか……2人で生きていくって、そういうこと?」
「それ以外の何があるのよ、ののか」
スマホを触りながら、呟くあすかを見た瞬間、抑えていた想いが爆発しました。
あすかをベッドに誘っていちゃいちゃしながら、私はあすかの耳元で甘く囁きました。
「あすかの大事なところ……舐めさせて?」
「やだよ、実家ではやめて……びしょ濡れになったらどうするの?」
こう言えば私が引くと思っているのでしょう。
でも、今夜の私は止まりません。
「あとで2人で掃除しよ?だからいいでしょ?ねぇ、一回だけでやめるから……ね?」
「一回で終わらないでしょ……」
そんなやりとりをしていると、バカな兄がノックしてきました。不愉快です。
「3人で話したい」と言うので、仕方なく部屋に入れました。
兄は昔から、私とあすかの関係が普通の姉妹じゃないことに気づいていたそうです。
ずっと悩んでいたとも。
でも、今日の私たちを見て「どうでもよくなった。俺たちが何をしても、2人の関係は終わらせられないだろう?」と言いました。
私は心の中で(何をカッコつけてるんだ、関わってくるなよ、早く出てけよ……)と思いましたが、
あすかは少し目を潤ませて感動している様子。
そんな単純で純粋なところも、すごく可愛くて、ますます好きになりました。
夜、実家のベッドでぎゅっと抱き合って眠りました。
私は眠っているあすかにこっそりいたずらしたくてうずうずしていましたが、
「下半身に触ったら別れる」と言われて、上半身だけにしておきました。
胸の膨らみを優しく揉みながら、首筋にキスを繰り返す……それだけでも身体が熱くなって、早く二人だけの家に帰りたくて仕方ありませんでした。
次の日の昼、義姉さんとあすかと私の3人で出かけました。
義姉さんとあすかがすごく仲良く話しているのを見て、胸の奥がチクチクしました。
イラッとして、隙を見てあすかを壁に押しつけて、こっそりキスをしました。
「あ……ののか、だめ……」
困った顔で私を睨むあすかが、たまらなく可愛くて。
もっと好きになって、もっと欲しくなって……。
義姉さんの前では普通の姉妹を演じながら、
私は心の中でずっと、あすかを自分のものだと刻みつけていました。
あすか……
この禁断の恋は、もう誰にも止められない。
実家でも、電車の中でも、どこにいても、
私はあなたを愛し続けて、あなたも私だけを愛していてほしい。
早く二人きりの部屋に帰って、
昨夜の続きを、たっぷり、激しく、朝までしたい……。
そんな想いで、今日も私はあすかの横顔を、熱い目で見つめ続けています。
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