そう言ってもらえたので親父について少し……
親父は……まあいわゆる「包茎」らしい。
妹から聞き出したところではそれも真性の皮被りらしくて長時間剥いているとカリに剥けた皮が腫れて痛むらしい。
医者のくせになぜ切り取らないのだろうか。
いや、もしかすると医者故になおさら他の医者には見せることを嫌がっているのかも知れない。
おそらくそのコンプレックスが年端も行かない幼女ばかりを相手に性行為を繰り返している原因なのではないかと俺は思っている。
幸いに俺は二番目の母親に剥いてもらい普通のペニスになれたが親父の時代には母親が息子の将来のために剥いてやるなんて無かったのかも知れない。
何歳の時かは忘れたがまだ彼女は親父と結婚はしていなかったと思う。家に毎日は一緒に暮らしていなくて時々くるキレイなお姉さん位にしか俺は思っていなかった。
妹がお腹にいるとき俺がその大きなお腹にさわりたいと言うと優しく微笑んで「どうぞ、あなたの妹がここにいるんだよ、さわってあげて」と言った。
もちろん肌に直接ではないが人の体の中に子供がいるって事を手から感じ不思議な感動を子供ながらに覚えた記憶がある。
親父が言うには「あれは真性のマゾだった」と言うが俺にはとことん優しい継母だった。
話が逸れた、すみません。
親父は……たぶん、自分の子供のようなペニスを笑わないガキを捕まえて性欲を満たすために精神科医となった。薬を使って精神に障害のある幼児をコントロールしてはイタズラを繰り返していたにちがいない。
新ママはそのなかでも特殊で、妹がアンジェルマン症候群という障害を持っていて親父が主治医だったことから出会いその美少女っぷりに目を奪われた親父に手をつけられたようだ。
その時まだ新ママは8歳だったと言うから親父から性的なイタズラをされた歴史は長い。
そうしてみると精神障害というのは遺伝的なものもあるのだろうか。レナもアスペルガーを患って生まれている。母親の家系的な遺伝なかも知れない。
いずれにしても親父のクリニックに来たことが不幸の始まりと言える。
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