母の顔を見ると、目を閉じ、何かを我慢しているような様子だった。
俺はさらに激しく指を動かす。
母はこらえきれないように、微かな声を出した。
『あっ!健太、あっ!』
俺の腕はびっしょり。
布団もおねしょでもしたかのように、濡れていた。
俺は立ち上がった。
そして浴衣の帯をほどき、トランクスを脱ぎ、仁王立ちのようなポーズをとった。
母はゆっくりと身を起こし、俺の勃起した物を見た。
そして恥ずかしそうにうつむくも、うつむきながら手が勃起した物に伸びてきて、手で包んだ。
『母ちゃん』
俺が言葉を発すると、母は俺を見上げた。
目と目が合うと、母は再び視線を勃起した物に移した。
そしてゆっくりと口の中へと入れていった。
ヌルッとした感覚が勃起した物を包み込んだ。
それを堪能していると、母は知らないうちに、自分の股に手を伸ばし、自らまさぐっていた。
俺は腰を引き、母の口から勃起した物を抜く、唾液が糸を引いた。
母の手を見ても糸を引いていた。
『母ちゃん、いいだろ』
『け、健太…』
母は目を閉じた。
俺は母にキスをした。
そして母を寝かせ、入り口に勃起した物を添えた。
『母ちゃん、いくよ』
母は目を閉じたまま横を向き、黙っていた。
ヌチュ~っと母の中へと入っていく勃起した物。
『け、健太ぁ~』
俺の腕を掴んだ母の手のひらの熱が普通ではなかった。
それ以上に母の中はもっと熱かった。
彼女の中とは格段の違いだった。
そして思った。
この中、凄く居心地がいい、締まり良くて気持ちいいとかではなく、居心地がいい、そう強く感じた。
そして脳のどこかをやたら刺激する興奮、長くこの居心地のよさを味わいたいのに、それを許さないように刺激される脳。
出そうになるのを我慢して我慢して、体勢を変えたりしてまた我慢して。
『もうだめ。いく』
母が小さく呟いた。
我慢に我慢を繰り返していた俺も言った。
『母ちゃん、俺も』
母の入り口付近が急に狭まった。
俺は母に抱きつき、奥深くを突きながら、母の中へと射精して果てた。
勃起した物の根元を、きっちり締め付けて、出された物は一滴たりとも入り口からこぼさない、そんな感じで母の入り口は狭まっていた。
『逞しくなったわね、健太』
そういって俺の背中にまわっていた母の手は、俺の背中を撫でてくれた。
まだ繋がったまま。
翌朝、旅館を出るときまた姉に電話した母。
『最高の誕生日プレゼントだったわ』
俺の目を見て話していた
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