2014/10/23 20:30:18
(KiXZfXrS)
とはいってもきっかけが掴めない。
こういう時は初子が仕切るのが通例だった。
「男子、全員起立」
訳も分からず条件反射で立ち上がる。
「裸になって」
戸惑いが走るが、とりあえず服従するほうが良いというのは今までの経験則だ。
俺が脱ぎ始めるとみんな脱ぎ始めた。
萎えているチンポを両手で隠す。
「男子、こっちに来て」
座っている3人の近くに寄った。
「気を付け」
容赦はない。
視線を外そうとするする夏子と多津子に「ちゃんと見て」と促す。
「大きくして」
張りつめていた空気が緩む。
「そりゃあ、いくらなんでも無理だよ」
「できないの?たよりないわねえ」
女どもが笑い出す。初子の意図が分かった。
「お前たちも脱げよ、そしたら勃起するから」
えーとかやだーとか言う二人。
「おしまい、脱ぐわよ」
初子がいきなりTシャツを脱いだ。
視線は当然釘づけ。そのあいだに残りの二人も脱いで手で隠す。
初子はさっさとブラも外してジーンズのベルトを外し始める。ほかの二人もあとに従う。
さすがに男3人、勃起した。初子が先に気が付いて顔が赤くなった。
ほかの二人も息を飲んだ。
雰囲気が固まる。
しょうがない俺の出番だ。
「あのさ、ポッ○ーって勃起にかけてるんだって。プリッ○もプリックにかけてんだけどプリックってチンチンっていう意味なんだって」
「なんで、そんなもんにかけんのよぉ~、きもちわる~」
「モロだと気味悪いけど細いじゃん。赤ん坊とかのチンチンみたいで母性本能に訴えてるんだって」
「そーいやぁ、どっちも食べるときって幸せそうな顔してるよね、ふ~ん」
「こじつけだろ。そんなもん。食えなくなるからやめてくれよ」
「でもさ、化粧品のビンだって大人向けはそれっぽい形にすると売れ行きが良くなるって聞いたから、ホントかもね」
雰囲気は和んだけれどチンポも和んだ。
「さっちゃん、自分で大きくして」
「はつ、いくらなんでもそれは無理だよ。されにさっちゃんはやめてくれよ」
「しょうがないわね。バナナが好きなんでしょ?じゃあ、さっちゃんの真似するから触って見本見せて」
といって敦夫のチンポをつかむ。
俺は根性を決めて自分でさすりだす。目の前に多津子のおっぱいと陰毛、すぐに大きくなり始めた。
敦夫は触られて5秒でフル勃起。
「ほら、マネして」
初子が言うと残りの二人も恐る恐る触り始める。当然、男どもは臨戦状態、というより悲しいかな暴発寸前。
「触るよ」俺は宣言して多津子の胸を揉む。やわらかい。物心ついて初めての感触。皆が倣う。
多津子に触られてより固さを増すのを感じながら、<そうか、これが剛と柔なんだ>なんて下らない事を考えた。
三組の男女が立ち並んでチンチンとおっぱいを揉み合ってる風景は客観的に見たら滑稽だと思うがこのときは真剣だった。
自然にくっつきあう。片手は胸に、もう一方は背中。尻に下げたいのを我慢する。
最初にキスをしたのは克夫と夏子だった。
二人ともいまだに相手からしてきたと言い張るがほぼ同時じゃないかと思う。
克夫は夏子が目を閉じて唇を寄せてきたと言い、夏子は引き寄せられて顔が近づきすぎたから目をつぶっただけと主張する。
なぜこんな話になったかというと、最初の取り決めでキスだけは無理にしないと決めていたからだ。
しかし結局はみんながした。
最終的に初子が偉そうに下した結論は「接吻は恋愛のたまものではなく親愛の表現である」だった。
最初に喘ぎ声をあげたのはその初子だ。
その瞬間横にいた克夫がいきなり射精した。相手の夏子がびっくりして座り込んだ。
精液は夏子の腹の辺りに飛び散っていた。
女どもは匂いを嗅いだり触ってみたり興味津々。
なんだかんだであとの二人も、一度出させようとと言う事になった。
敦夫が布団に横たわる。俺が指南して3人が交代で出るまでさする。
女どもは最初は俺がさすれという。それだけは勘弁だ。
俺が断ると「なんで?」と返してくる。
普通、それはしないだろと反論する
「あたしたち、おっぱいのさわりっことか,ありがとのチュッとかするよ」
答えに詰まってしまう。
「でも、あそこに指入れたりしないだろ?男にとっては同じことだよ。おれもこんな奴に触られたくない」
敦夫が助け舟なのか自己防御なのかとにかく助けてくれた。
言葉とジェスチャーで教えるからとりあえずやってみてと言う事ではじめた。
多津子が遠慮がちにさすり始める。亀頭を握るのは抵抗があるようで竿を握って上下にゆっくりとピストンする。敦夫の視線は前かがみで揺
れているおっぱいにくぎ付けだ。みるみる固くなって「やば、やば、やば、出そうだ…」と情けない声を出す。
「ストップ!」
俺が助ける番だ。
「はい、次、ハコ」
初子はためらいなく竿と雁を一掴みにして思い切りしごいた。
止めるよりも早く敦夫は思い切り発射した。見事に初子の顔にかかる。初子は驚いて後ろに飛退く。尻をついて脚が開く。
夢にまで見た生まんこが丸見えになる。
回し読みで回ってきた裏本でしか見たことのない世界が眼前に広がった。
俺は息を飲み思わず股間を押さえた。見ただけで出すという恥はかけない。
そんな事にお構いなく初子は足を開いたまま指で顔にかかった精液を掬い取ろうとしている。
唇にかかったものをなめてしまったらしく変な顔をしている。多津子が「どんな味?」と聞くと「わかんない。青臭いみたいな、プールみた
いな、え~と一言でいうとよくわからない」
「全然一言じゃないじゃん」と言いながら夏子が初子の顔から直接舐め取った。
これにも正直出そうになった。
今でもその時の舌の赤さと初子の頬の白さが頭に焼き付いている。
「モロ」でないエロに気付いた記念すべき場面だった。
多津子がまた聞く。
「かっちゃんのとちょっと違う」
「えっ?さっき口にも入ったの?」多津子が聞き返す。
「ううん、そっと舐めてみた。」
「あんた、勇気あるね!」初子が感心する。
「だってお母さんがよく飲んでたから…、これ以上は秘密」
初子が雰囲気を察知したのかまた話題を変える。
「それより、続き!」
「次はさっちゃんね」
「そのさっちゃんはやめてくれよ。サツオって呼んでくれよ」
「呼びにくいんだもん」
「そんなにいじめるなよ、か弱いんだから」
「どこが~!」と言いながら耳に口を寄せて低い声でで囁いた。「あんた、さっきじっと見てたでしょ」
その言葉を聞いた瞬間、俺は不覚にも思い切り噴出させてしまった。
俺の裸の胸を鼻血が流れ落ちる。
チンポをおったてて鼻血を出す、絵にかいたような童貞が俺だった。
名前の事がありましたがもちろん仮名で「あかさたなは」の順に勝手に作りました。
時代的にTDLができて数年、携帯電話もないころのお話です。インターネットはまだ一部の人たちが使う道具でした。
前回も書きましたが評判が悪けれ続きは書かずに消します。(どうやったら消せるのかな?)
他のメンバーの意見も聞いてほかの掲示板に行こうとなればそうします。
くだらない(かもしれない)下手な文章ですみません。