2022/04/01 18:08:08
(fY9h9tiH)
家では博美さんとお父さんの話が出来ないと思い、私は休日に博美さんを近くの公園に呼び出しました。
カッとなって大きな声を出すかもわからない。
手が博美さんの頬へ飛んでいくかもしれない。
そうなったら私はどうしたらいいか分からないからだ。
運がいいというか時間帯なのか、周りにはあまり人がいなかった。
回りくどく言ってももう事実は覆せないので私は興信所の資料を博美さんに見せた。
中の写真、経過報告を読んで博美さんは体を固めていた。
この時、夫の正輝だってと言うと博美さんは妻と息子の関係を知っていることになるがそれは言わなかった。
反対に「このことは正輝さんは知っているんですか。」と聞かれると、正輝も自分の嫁と父親が体の関係であることは知らないと推測された。
その方が私的には都合がよかった。
と言うのも息子と息子の嫁がお互いのことを少しでも知っているとか疑っているとか思うと、私がこれから長男の嫁に制裁を与えることが難しくなるからだ。
あとは息子の嫁がどこまで私の言いなりになるかだった。しかし、それは簡単に見出せた。
「お願いです。このことは正輝さんには内緒にしていてくださいませんか。私なんでもしますから、、父とはすぐに関係を止めます。」
「でもなあ、、正輝には内緒にしていてもいいが我が家の嫁がこんなにいやらしい嫁だったなんて、、ましてや長男の嫁だから、、跡継ぎだって産んでほしいのにその子が実の父親の子だったら、、」
「そ、それはもう関係を持ちません。信じてください。」
「今までも博美さんを信じて、月に1回父親の生活のために実家に帰られていたのに、、」
「もう、もう実家にも帰りません。だからお願いです。」
「でも、実家以外に外でも会っているんですよね。腕を組んでラブホテルに入るところなんか、昨日今日の関係ではないですよね。」
「そ、それは、、」
「分かりました。実家のお父さんとの関係はまだ続けていていいですよ。もちろん正輝にも言いません。その代わり、絶対避妊だけはすること。
そうピルやリングだったら正輝の子供も出来ないからコンドームがいいですね。もちろん挿入前から着けること。良いですか。
急にお父さんと会うのをやめたら正輝だってどう思うか、お父さんだって博美さんを抱くのを楽しみにしているんですから、、それから、私の言うことは絶対守ってもらいますから、、」
最後の言葉の「私の言うことは絶対守ってもらいますから、、」がどういう意味が博美さんには察しがついたようなんです。
それほど博美さんは賢い嫁なんです。