2019/10/17 00:55:34
(i9vl0bqe)
叔母との思い出 2
仕事が終わり車で待っているといつもより少しお洒落をした服で彼女が乗って来ました。
乗って来た彼女の顔を見るとこれまたお化粧も更衣室でやり直したのか日頃会社で見ている薄化粧では無くきちっとお化粧をしていて何処にでもいる普通のおばさんでは無く都会で働くOLさんみたいで凄く色っぽく変身してました。
凄く色っぽく変身したので見間違えたよと素直に感想を言うと「最近全くお洒落をする機会が無かったので頑張って来たのよ。そう言ってくれると凄く嬉しいわ!」と喜んでくれました。車を出す前に家と反対だけど美味しい店なのでそこでも良い?と確認すると「今日はお友達と晩御飯行くので遅くなると主人に言って出て来たから全然大丈夫だよ。」と言ったのでその店に向けて出発しました。
楽しい食事も終わり時計を見るとまだ20:00になって無かったのでこの後の予定を聞くと「旦那も今日は遅くなるみたいだから、まだ時間はあるよ」と言うことでしたのでドライブに誘うとOKでしたので
少し期待を込めて予定してた展望台に向かいました。
展望台に到着するとまだ時間が少し早いのか車は少なく駐車スペースは沢山空いていたので下心もあったので景色がよく見える場所を避けて他の車が来ない様な場所を選んで停めました。彼女も何か察知したのか「車からあまり景色見えないけど、ここで良いの?」と聞いて来ました。私は「車から見るのも良いけどやっぱり外の空気吸いながら見た方が良い」と苦しい言い訳をしたら「そうね、じゃあ景色見に行きまし
ょ」と言って車を降りました。
夜景は晴れていたのでとても綺麗で「近くにこんな素敵な場所あったなんて知らなかった」と彼女は景色に見入ってました。
最初は離れて立ってましたが、
展望台から見える場所をあれやこれやと説明している内に二人の距離はだんだん近づき、いつの間にか体をピッタリ寄せ会う形で景色を見る様になってました。
実際これも私が意識して近づいて体を寄せ会うようにしたのですが、もし彼女が嫌なら体を寄せても逃げて行くのですが嫌がる様子もなく反対に指差した方向を見る際には私の顔に自ら顔を近づけて見に来るような事もありました。
そういう状況だったので私は彼女も私に好意を持ってるのでは無いかと思ったので夜景も結構長い時間見てましたので「景色も良いけど、もっと貴女ともっと話をしたいので車に戻って話をしませんか?」と提案したら彼女も「そうね、△△くんとゆっくり話が出来るの今日が最後になるかもしれないからね」と意外と嫌がる様子もなく笑顔で返事をしてくれました。これはチャンス!と思い彼女の手を取り車の方に向かうと彼女は手を振り払う事無く従ってきたので、帰りは二人手を繋いで停めている車まで戻りました。
車に戻るとやはり手を繋いで帰った事もあって、二人の間には気まずい雰囲気もあって会話はありませんでした。暫くしてこれではまずいと思ったので、意を決して「ごめんなさい、綺麗な景色もそうだけど余りにも○○さんも素敵だったから思わず手を繋いでしまいました」と言うと彼女も「最近こんな素敵な気分になった事も無くて私も自然に手を繋いだけど、いつの間にか△△くんに好意を持ってたみたいで嫌じゃなくて嬉しかったよ」と言ってくれました。それからは気まずい雰囲気も吹っ飛びその後は色々と話が出来ました。