正樹さん、あなたのお母様がこのスレを読んだらきっとこう思うでしょうね。
「あたしを縛りたい、だって！なに考えてんや、このバカ息子が！
子供の頃からいつもテレーとして。近所の人からおまえなんてうわさされようか知っとうとか。
ＳＭ好きのバカ息子バカ息子って言われよって。
どうしてこげん頭の悪か子のできたとかいなねえ、ほんなこと。
あの日、あの日、父ちゃんが酒さえ飲んで帰ってこんかったら
おまえがごたあバカ息子はできとらんかったんにねえ、ほんなこと。
あー母ちゃん、情けなか。
血と汗と涙でおまえを育てた、母ちゃんの人生がまだわからんとか…。
正樹、もう実家に帰ってこんでもよか。
母ちゃん、おまえがごたあ息子が帰ってこんでも、なあんもさびしうなか。
死ぬ気で働いてみろ正樹。
働いて、働いて、働きぬいて、遊びたいとか、休みたいとか、いっぺんでも思うてみろ。
そん時ゃあ、正樹、死ね。
それが人間ぞ、それが男ぞ。」

正樹さん、ＳＭも受け入れてくれる優しい奥さんと、可愛い娘さんもいるのですから、
お母さんを縛ろうなんてぜいたく思わないで、還暦も過ぎているのですから、
あとはひたすら親孝行をしてやってください。

日曜日に母と会い、二人だけではなすための機会がありました。
私が妻とSMしてる事を話した後、｢実はお母さんの写真を見たことがある｣と打ち明けました。
(母を縛りたいとまでは言っていません。)
困ったって顔をされましたけど、私が色々聞いたら、父が母の意に反して無理やりしたと私が誤解するのが嫌だったようで、少しづつその当時の事は話してくれました。
父と母が深く愛し合ってしていた事は良く理解出来ました。
嫁を大切に可愛がるようにとも言われました。
もう母を縛ろうと言うつもりはありません。
(その願望は言わず仕舞いでした。)