ナンネットID のアカウントをお持ちですか? ログイン ログイン
ナンネットID
 
1
2014/03/02 23:24:23 (RGMU8/Mj)
僕は現在、39歳で、独身の中年だ。
 話は9年前の事になる。
 僕の家族は北海道に住んでいる。姉が千葉県に結婚
して、移住する事になった。相手の旦那さんも北海道
出身だったから、北海道でも結婚披露宴はしたのだけ
れど、東京でも結婚式を開く事になった。
 それは、旦那さんが東京で働いていたから、その
知人を招くためだったのかもしれないけれど、あまり
東京のチャペルで結婚式を開いた理由はわからなかっ
たし、今でもわからない。
 姉の結婚に、少し戸惑っていた僕は、東京での結婚
式への参加を渋って、説得されて、渋々東京まで飛行
機で行った。
 結婚式で姉のウエディング姿を見て、Fカップの胸元
が印象に残った。結婚式で感極まって、泣いているのも
可愛らしく感じた。
 僕だけ仕事の都合で、東京に乗り込んだ僕の家族より
先に帰る事になって、空港まで姉に送って貰った。
 空港に着いて、エスカレーターで僕の前を進む姉の
お尻が良い形で、昨日の胸元の印象も蘇って、僕はに
わかに姉に欲情した。
 飛行機の飛ぶ時間まで間があった。
 空港のトイレの前で立ち止まって、
「ねえ、トイレ、行こう。」と、姉を誘った。
「行っておいで。」と、姉。
「一緒に行こう。」と、言った。
「何で?」と、姉は不思議そうにしていた。
「中に入りたい。」と、言った。
 姉は頭をうなだれさせた。
「こんな所じゃ、厭だよ。」と、言った。
 勿論、僕と姉は肉体関係なんてなかったから、そう
真面目に受け取った返答に僕はビックリした。
「誰にも、絶対、言わない?」
と、姉が聞いて来た。
「言わない。」と、答えた。
「じゃあ、ホテル、行こう。」と、顔を上げて、姉は
言った。
 そんな言葉が返って来るとは思わなかったし、パニ
ックになってしまって、
「でも、飛行機の時間が。」と、答えた。
 姉は違う便に乗れば良い、と提案した記憶がある。
今度は、僕は、仕事を理由に早く帰らなければならな
い、と言った。
 その時、姉が、煮え切らない僕に、傾いていた理性
を戻される形で、
「ねえ、お土産屋さん、あるよ。」
と、僕の手をとって、お土産屋さんに僕の手を取って
進んで行った。
 僕は、その姉の手を強く握って、自分の欲求とパニ
ック状態の気持ちを姉にその強さで伝えよう、と強く
思った。

 39歳になった現在、あの時、姉とホテルに行かな
くて、本当に良かった、と思っている。
 あの時は、姉に子供はいなかったけれど、現在は子
供がいる。
 僕は、その子供と釣りに行ったりもした。
 姉と変な関係になっていたら、そんな事も自然に出
来なかったろう、と思う。

 でも、独身の39歳の中年男性としては、あの時の
一連の姉との危うい会話、姉の手の感触を、寂しい
夜に思い出したりはする。
 せめて、キスくらいはしていれば、良かったろうか。
レスの削除依頼は、レス番号をクリックして下さい
2
投稿者:(無名)
2014/03/05 12:36:28    (lsfzpWgR)
いや、それでいい。
3
投稿者: ◆7leW4lLXPU
2014/04/06 11:37:40    (yHBNzblR)
いいね
レス投稿フォーム
名前
トリップ[]
E-mail
※任意
本文

投稿文に自動改行は行われません、適宜改行を行ってください。 # タグ使用不可
「sage」
※投稿を上げない
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。