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2020/08/19 19:28:33 (S5l5Iaoc)
妻の裕子との出会いは高校1年の時、席がお隣になったことでした。
裕子は特に美少女というわけではなかったし、私もイケメンではありませ
んでしたが、裕志と裕子、名前が似てるね~から始まりました。
親密になったのは夏休みが終わってすぐの9月初め、タイミングが合って
裕子と二人で下校していた時、裕子が道路を横断している側溝に躓いて膝
から転びました。
膝を擦りむいた裕子に、私は、
「裕子、大丈夫か?」
と声をかけ、無意識のうちに血が滲む裕子の膝を舐めていました。
まだ恋人でもない高校1年生の男の子と女の子、しかしその行為が自然の
流れで行われ、舐められている裕子も拒むことなく受け入れていました。

このことがきっかけで、私と裕子はまるで幼馴染のように仲良くなりまし
た。
お互い「好き」というより「愛しい」存在でした。
冬休みにはお互いの家を行き来するようになり、裕子も私も母子家庭の一
人っ子である共通点に益々親密になりました。
そして、高校1年が終わった春休み、ついに結ばれました。
母子家庭なので、母が働きに行っている間は裕子と二人きりになれるの
で、初体験のハードルが低かったのです。
裕子の家はアパートでしたが、私の家は持ち家でしたから、私の部屋で交
わりました。

あの頃、まだ16歳同士で子供でしたが、セックスを知らない二人が求め
合って抱き合い、キスをしたら止まらなくなりました。
何も言わず見つめ合い、服を脱ぎ裸になって再び抱き合い、バスルームで
シャワーを浴びて股間を清めました。
初めて見たお互いの性器、陰茎と淫裂を見せ合い、舐めあいました。
羞恥と快感だけでなく、不思議な安らぎがありました。
今も覚えているのは、あの時装着したコンドームです。
裕子が被せてくれたコンドームは赤くて、裕子が先っぽを摘まんで、
「空気が入ると破れるって言うから、慎重にね・・・」
と言いながら、私の陰茎を掴んで装着してくれました。
初挿入は対面座位、お互い結合部を覗き込むようにして腰を寄せ合い、
「ちょっと痛いかも・・・でも続けて・・・うっ・・・あうっ!」
一瞬でした。

裕子が初めて身体を許す程愛されたことを実感してとても感動的でした。
私は、その時の一部始終を一生忘れないと思います。
その時の裕子の初々しい身体も一生忘れないと思います。
私の陰茎が裕子の処女膜を貫いた瞬間の感覚は一生忘れないと思います。

春休み中に何度かセックスを重ね、裕子も痛みが無くなってセックスを楽
しめるようになりました。
男女の仲になると二人の雰囲気が変わるようで、高校でも公然のカップル
となりました。
私たちは「似たものカップル」と言われ、名前もそうですが顔も似てると
言われました。
「兄妹じゃないの?」
と言われたこともありましたが、私は5月生まれで裕子は12月生まれです
じからありえません。
私たちはひっきりなしに交わりました。
普段は、母が帰ってくるまでの僅かな時間にそそくさと、裕子はスカート
とパンティだけ脱いで上はセーラー服のまま、私も上はシャツのままで、
シャワーを浴びることなく交わりました。
抱き合った時の裕子のセーラー服の匂いと、目の前のセーラー服の襟の白
い線は、いかにも「高校生のセックス」を印象付けて興奮しました。

順調に交際を続け、高校を卒業、私も裕子も就職して、社会人としての交
際が始まりました。
そして成人式の後、私は裕子にプロポーズしました。
そこから結婚資金を貯めるため、デートも簡素にしました。
双方の母親に結婚の意思を伝え、ラブホではなく私の部屋でセックスする
ことを認めてもらいました。
22歳の時に両家顔合わせ、私の母と裕子の母は、顔を見合わせて怪訝そう
な表情をしていましたが、それが分かったのは、結婚式当日でした。

23歳同士の若い新郎新婦、結婚式に参列した親戚の中に、私と裕子の出征
の秘密を知る人物がいたのです。
しかし、それが明かされたのは結婚して15年後、つい先月のことでした。
そして、それを裏付ける証拠も・・・
先月、裕子の母が60歳で亡くなりました。
その際、結婚式の時に裕子の伯父から、
「新郎の母親は、お前が不倫した男の元妻じゃないか?つまり、新郎と新
婦は異母兄妹・・・」
と言われたことを口にして亡くなりました。

私と裕子が異母兄妹である可能性は、私と裕子が成人するまで、同じ人物
から養育費が振り込まれていたことで確実視されました。
しかし、もう結婚して15年、中一と小四の子供は何の障害もなく育ってい
ますから、今更どうしようもありません。
私の母も、
「もしかして・・・とは思ったけど、あんなに愛し合ってるあなたたちを
見たら言えなかった・・・高校生の時から付き合ってたんでしょ?」
母は見抜いていました。
「高校生の時から、あなたたちお部屋で愛し合ってたでしょ・・・ベッド
から女の子特有の匂いがしてたもの・・・」
母は全部知っていました。
その上で兄妹夫婦を見守っていたのです。

私たちは、兄妹だから似ていたし、裕子が転んだ時の行動さえ、怪我をし
た妹を面倒見た兄の行動であれば説明が付きます。
「お兄ちゃん、だったんだね・・・」
そう言いながら私に抱かれる裕子は、
「お兄ちゃん・・・お兄ちゃん・・・」
と喘ぐようになり、その禁忌感から毎回中逝きするようになりました。

先日、私たちの高校時代の写真を見たら、胸が痛みました。
セーラー服を着た裕子がとても未熟に写っていて、こんな時に初めて私に
抱かれたのだと思ったら、幼い兄妹の近親相姦が哀しくなりました。
セーラー服の短いスカートから、眩しいばかりに露出した細い足首を掴ん
で、脚を開かせて太腿に舌を這わせヨガらせていたのです。
夏の白いセーラー服から透けて見える白いブラを剥ぎ取り、まだ膨らみ
きっていない乳房を揉みしだき、尖った乳頭をしゃぶったのです。
そして、母が帰ってくるまでの僅かな時間、裕子のスカートとパンティを
はぎ取り、後ろからお尻を鷲掴みにしながら突き続け、裕子をエビ反りに
したのです。
写真の裕子を見ると、セーラー服姿のあどけない笑顔ですが、その笑顔を
私はセックスの快楽で恍惚とさせたのです。
そしてそれが全て、兄妹間で行われていたのです。

裕志と裕子、きっと、この名前の「裕」は父親の名前の一部なんだと思い
ます。
私たちは兄妹で結婚して子供を作ってしまいました。
しかしそれは、今となってはどうしようもないことです。
だから、私たち夫婦は高校時代から育んだ愛を、夫婦愛と兄弟愛、それぞ
れを大切にして生きていこうと思います。
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2
投稿者:(無名)
2020/08/19 22:29:17    (wYKBVpc1)
スゲー話!
でも、俺のパソコンだと改行が変なんだけど、気のせい?
3
投稿者:かず
2020/08/20 00:25:50    (gA4UHEnz)
素敵なお話でジーンときました。
末永くお幸せに。
是非添い遂げてください。

わたしは妻との生活に疲れ切り、
生きる力も尽き果てました。
もう死んでもいいと思ってます。
4
投稿者:(無名)
2020/08/20 17:33:04    (y5R7m0qm)
いい話ですね。
知らなかったとは言え、禁忌な快楽です。
5
投稿者:浩二
2020/09/10 06:29:41    (6w6dXzKi)
何といい話。
お幸せに!!
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