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2023/04/28 23:18:16 (Y94v5bcp)
今夜のおかずに里芋と人参のうま煮があって懐かしい味だった。「まえ作ってくれたっけ?」と聞くと「初めてだよ?」との答えが。他の料理もそうだが妹が作る料理は初めて食べたのに懐かしい感じがしていた。「あーーー!もしかしたらおばあちゃんかも?」と妹が言った。
でも祖母の家でも食べた覚えはない。「もしかしたら離乳食かも?」「離乳食?」「そう。おばあちゃんずっとりょう君の離乳食作ってたんだよ。だからりょう君だけ薄味派なのかもねw。」初耳だった。しかも妹がなぜ知っている?
妹は自分の部屋に戻りノートと手帳を持ってきた。「俺ってもしかしておばあさんの子?」親父や母さんの俺に対する扱いを思えばあり得る…。じゃあミオは妹じゃなく姪?
しかし「な訳ないじゃんw」と大爆笑され手帳を渡された。手帳は母子手帳で俺の名前と親父と母さんの名前が書いてあった。
俺の名前が書いてあるが、『尚希』と書いてあり訂正されて『良太』になっていた。『尚希』は母さんの筆跡で『良太』は違う筆跡だった。
「りょう君って未熟児で1600位しかなくて、産まれてもずっと保育器に入れられてたの。」
「ババアは痩せ細った未熟児のりょう君見て『可愛くない』って自分だけ退院して。本当は母乳が必要なんだけど。ババアは仮病や妊活で見舞いに行かなくて…。親父の親も一度来ただけでそれっきりだし、おばあちゃんだけが毎日お見舞い行ってたんだって」
手帳には、俺の事がぎっしりと書かれていて保育器の俺の様子も細やかに書かれていた。
「もともとりょう君は尚兄の名前になる筈だったんだ。でも未熟児だったから次に男の子が産まれたら付けたいって…。夫婦二人の名前を合わせた特別な名前だから次に産まれる跡継ぎに使いたいって。」
「じゃあ、良太は…。」「おばあちゃんが書いた。良い子に育って元気に大きく育って欲しいって願いを込めたんだって…。」
「退院してもババアは育児を拒否ってて、親父の親もノータッチで、おばあちゃんが引き取ってりょう君のお世話してくれてたんだよ。離乳食作ったり病気になったら看病したりして。今じゃあ、尚兄より大きいし、りょう君が大きくなったのは、おばあちゃんのおかげだねw」
…初耳だった。妹は俺の頭を撫でながら
「尚兄は健康に産まれてババアは『可愛い赤ちゃん』って感じの尚兄にはメロメロで尚兄の育児で大変だからって、りょう君が幼稚園に行くまではおばあちゃん家に居たんだよ。」
そしてノートを見せてくれた。中には祖母の日記で料理のレシピが書いてあった。俺の好き嫌いが細かく書いてあった。「おばあちゃんは、りょう君の事が可愛かったんだよ。それはひいおじいちゃんに似てるからじゃなくて…。世間体もあってりょう君が引き取られる時におばあちゃんがこの日記と手帳をババアに渡したんだけど突き返されたって。アタシがりょう君と一緒になりたいって言ったらアタシにくれたんだ。」
「普通の女と付き合ってフラれてキズ付けられるより、アタシぐらいの狂った方が良いって思ったんじゃないw」と笑みを浮かべ、キスをする。
「ミオは狂ってなんてないよ」俺は答えると。
「『ミオが望んでることは普通じゃない。全てを棄てる覚悟がないとムリだ』っておばあちゃんが言ってた。」「親、兄弟、友達全部棄てられる?って。『全然OKw』って言ったら、りょう君の事を話してくれた…。で、どうする?って聞かれたから『やっぱアタシじゃないとムリじゃんw。』って言ったら、おばあちゃん今のりょう君みたいにぽかーんとした顔してたw。」と俺の顔を見て笑いながら言った。
「りょう君は甘えん坊なのに臆病だから、ババアと尚兄がベッタリなのをただ羨ましそうに見てるだけだったって。代わりに甘やかしたかったけど、一時的なものでりょう君が辛くなるからってずっとガマンしてたって…。」「おばあちゃんはずっとりょう君の事が気掛かりだったんだよ。」
それを聞いて胸が熱くなった…。就寝前にベッドで母子手帳を眺めながら、家族から逃げた事や育ててくれた祖母に恩返しできなかった自分を悔やんだ。
お風呂から上がった妹は手帳を見てる俺に
「おばあちゃんはりょう君が幸せならそれで満足だと思うよ。アタシに手帳とか渡したときにもスッキリした感じだったもんw。」
「おばあちゃんはりょう君の事が愛おしかったけど、自分が産んだババアの事も大事だったら…。りょう君だけを愛することは出来なかったの。」「うん…。」「だから、おばあちゃんはアタシにりょう君を託したの…。アタシの事もよく知ってるからねw」
妹はぎゅーーっと俺を抱き締めてくれた。妹の良い匂いがフワッときた。授乳スタイルで抱えられ乳首を近付ける。「りょう君の大好きなおっぱいですよw」俺はおっぱいに吸い付く。「ふうん…。おっぱいはまだ出ないけど、出たら飲ませてあげるね…。」「それは赤ちゃんに」と言うと「大丈夫wりょう君が飲んだって赤ちゃんの分が無くならないからw」
「おばあちゃんが、りょう君みたいな人は歳上で男性けーけん豊富で包容力がある女性じゃないとダメなんだってw」
と、妖艶な表情でこちらを見つめキスをする。
「歳はムリだけど、りょう君の事は何でも知ってるから~。」と抱き締められる。
「だからりょう君は遠慮なーくアタシに甘えて良いんだよw。」
妹のおっぱいを吸ったり胸に抱かれながら頭を撫でられたりと照れ臭くて恥ずかしかったけど自分なりに甘えることが出来た。
「おやおや~w、もう1人のりょう君もオッキしたのかな~。」と俺のズボンを下ろす。
「こっちのりょう君もおっぱいが欲しいの~w」とパイずりをする。弾力のある両乳に挟まれ気持ち良さと妹の谷間から出てきた亀頭をペロペロ舐められる刺激で「ちょっとヤバイかも」と言うと「今日はアタシが動くからw」俺に股がり騎乗位で挿入する。
ツンと上を向いて重力に逆らっているおっぱいの下乳を眺める。上下に動く度にプルプルと揺れる絶景を楽しむ。お腹の縦筋をスーとなぞると「ひゃん。」と反応し腹筋が固くなる光と影で若干腹筋が割れてるのが分かる。
妹に手を引っ張られ上体を起こし対面座位になる。ハッハッハッっと息を切らせながら妹は腰を動かして「りょう君の好きなタイミングで良いよ…。」と言われ我慢できずに射精する。それに合わせるかの様に「あっくうぅうん…。」と俺に体重を預ける格好で抱き付いた。
俺は妹からペニスを抜こうとするが身体全体でロックされて動けなかった。「だーーーめ…。小さくなるまで離さない。」と言われた。
「おばあちゃんがりょう君はいつかアタシが離れていくのが怖くて逃げたんだって。」「今でも夫婦になったのに怯えてるでしょう?でも、今度は絶対逃がさないからw」と言われドキっとした。「りょう君だけじゃなくみんな怖いんだよ」「アタシだってそうだし…。」えっ?「りょう君と違ってアタシだって初恋も失恋も経験済みだしw」「そうなんだ…。初恋の人って知ってる人?」と聞いたが教えてくれなかった。
妹は「これはおばあちゃんがアタシにくれたものだから」と母子手帳とノートを自分の部屋に戻してしまった。「りょう君は「お袋の味」はいつでも食べられるよ。それって普通じゃあムリなんだからねw。」と言われた。俺は改めて、祖母と妹に感謝した。

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投稿者:(無名)
2023/04/30 10:08:14    (HWwiMRNI)
長くて貧乏くさいお話しですなぁ
3
投稿者:(無名)
2023/05/01 04:01:59    (w.Y3opsb)
いつも楽しく見させてもらってます。

4
投稿者:(無名)
2023/05/04 06:57:14    (jjTY7yOz)
ミオちゃんの覚悟がよく伝わる。
今までの話しから、りょうくんの覚悟も十分に伝わるが、何処かでミオちゃんが幸せになれるなら自分が身を引く的な所が端々にみられる。
ミオちゃんの幸せはりょうくん合っての物だと気付いて欲しい。
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