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蓮華と追憶1

投稿者:消臭リキ ◆3lJaMreMSE
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2021/09/26 15:39:50 (wy7Y2fP1)
長くなりそうな予感。 ま、ぼちぼち書いて行きます。私が生きているうち
に終わるかしら。

 父が長い病床生活の末、ニ年前に亡くなった。以来母が一人で暮らしている
九州の実家を訪ねた。父の存命中も年に二度は妻と一緒に訪ねていたが今回は
僕一人だ。妻が「この頃お義母さん、前に行った高千穂峡で手を引いてくれた
あなたの手がとっても暖かかったって何度も言ってたでしょう。きっとまた手
を握って欲しいんだと思う。だからあなた一人で行ってお義母さんに独り占め
されてあげなさい。そして手を握ってあげて。」と言ったからだ。このとき僕
は46歳。
 着いたときに母はとても喜んだ。74歳になる母の顔は小皺を通り越して大
皺が目立った。そしてまた小さくなった気がした。
 風呂に入り夕食になった。食卓には刺身のほか鰻の蒲焼などが並んだ。こう
いった買い物は、少し離れたところの母の実家の従姉妹(母にとっては姪)が
ときどき車で連れて行ってくれてるらしい。
 食事の後テレビを見ていると、ニュースで雲仙のツツジが見頃だと言ってい
た。母専用の一人掛けのソファの母が「ああ、ここにも行ったねえ。」
「いろいろ行ったもんね。高千穂峡とか。」
「あん時あんたが私の手を引いてくれたやろ、その手が温(ぬく)かった...。」
また言った、と思った。
「じゃあ母さん、また手を引いて歩こうか?」
「ん? いつ?」
「今。」
「今? どこを歩くと?」
「家ん中を一回り。」
「・・・うん、そうね・・・お願い・・・。」
母が立ち上がりおずおずと右手を差し出した。左手でその手を握り、歩きはじ
めた。LDKを出るとすぐ右に茶の間、その隣に母の寝室、廊下の突き当たりの
左に仏間兼座敷、その下に小座敷、という順に歩いた。母の手はひんやりとし
ており、母は少し俯き加減で無言でついてきた。小座敷を抜けて玄関からLDK
につづく廊下に出ると母が歩を止めた。
「もう終わり?・・・ね、もう一回歩こう?・・・」
「うん。・・・」
母を「かわいい」と思った。また弱々しく思い、抱きしめてあげたくなった。
 再び歩きはじめて、小座敷まで来た時、僕が歩を止めた。
「母さん・・・ギュッとしていい?」
「・・・うん・・・いいよ。」
母と正面から向かい合い、母の体ごと包み込むように抱きしめた。母は両腕を
僕の背中に回し、頭を僕の肩に預けて抱きしめられていた。僕は母の頭を撫で、
そして両手で頭をはさみ母の顔を見た。小座敷の常夜灯に照らされた母の目を
見つめ、額に軽くキスをした。母は少し驚いた表情をしたがすぐに微笑んで、
僕の背中に回した腕に少し力を入れ、そして緩めた。
 廊下に出るとまた母は歩を止めた。
「また終わりね。・・・ね、お願い、もう一回。」
今度は指を絡めて手をつなぎ、三たび歩きはじめた。小座敷に来ると母はまた
俯いて歩を止めた。そして僕を見て、
「もう一回ギュッとして。」と微笑んで言った。
前よりもう少し強く抱きしめた。母の手も前より少し強く僕を抱きしめていた。
 しばらく母の髪を撫で、それから両手で母の顔をやさしくはさんで見つめた。
5秒ほど目と目を見つめ合い、母の唇にチュッ、チュッ、チュッ、と3回、キス
をした。
 母はまた一瞬驚いた表情をしたが、すぐににっこり微笑んで、
「ありがと・・・さ、戻ろう。」
二人は蛍光灯の明るいLDKに戻って、母は専用の一人掛けソファ、僕は三人掛
けのソファに向かい合って座ったが、すぐに母が、
「向かい合うとなんか恥ずかしいね、そっち座っていい?」
と言って僕の右隣に座り直した。並んでテレビを見ていたが、母が
「もう一回、手、握って。」
と右手を僕の膝に置いた。左手でまた指を絡めて握った。母が顔を僕に向けて、
「もう一回、キスして。」と言って照れたように微笑んだ。
「うん。」
握っていた左手を離し、母の肩に回して、顔を寄せ、唇にチュッチュッと2回、
3回目は長くキスをした。
 そして見つめ合い、また顔を寄せて、もっと長いキスをした。母は目を閉じ
たまま、僕の舌が母の唇を舐めると母は少し唇を緩め、僕の舌が母の歯を舐め
ると母は口を開いた。
 僕の舌が母の舌を追いかけると母も舌を絡めて来てディープキスとなった。
母の腕は僕の体にしがみつくように強く巻きつき、母の息が荒くなった。
 僕は母の胸に手を這わせ、昔は大きかったが今は萎びた乳房をやさしくゆっ
くり揉んだ。母の息はさらに荒くなり、その風が僕の顔にかかった。
 だが母は急に僕の体に回した腕の力を緩め、唇を離し、荒い息を整えながら、
「もういい、もういい、ありがと。もう寝よ。あんたの布団しいてくる。」
と言って小座敷に行った。
 しばらくして、
「布団敷いたからいつ寝てもいいよ。私、お風呂入るから。あ、歯、みがいて
 ね。」
 実家の洗面所は脱衣所も兼ねていて、洗濯機も置いてある。母が浴室に入っ
たのを確認して歯をみがきに行った。洗濯槽の中に母の脱いだ衣類が入ってい
る。パンティを手に取って見る。以前何度か見た母のパンティは、大きな型で、
生地も厚いものだったが、僕が手にしているのは、若い娘の物ほどではないが
小さく、生地も薄い物だった。
「あの母さんがこんなパンティをはいていた・・・。」
 さらに驚いたのは、母の性器に当たる部分が湿っていて少しぬめりがあった
ことだった。


続く・・・かな?
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投稿者:消臭リキ
2021/11/03 12:53:45    (5ovqv30J)
蓮華と追憶5

 朝7時、顔を洗ってLDKに行くと母が流し台に向かっている。母は年寄りにしては朝寝坊の人なのに。
「おはよう。」
と声をかけてソファに座る。母はこちらを向こうともせず手を動かしながら、
「おはよう……あんた、…後悔しとらん?……」
「なんで?…後悔なんかしとらんよ。」
「ほんとに?…でもがっかりしたやろ?こんな婆さんの体で。…」
「後悔もがっかりもしとらんよ。」
「ほんとに?」
と、母は手を止め、ソファに来て僕の横に座った。
「あんたは、母親を犯したとよ。」
「犯した?母さんは犯されたと?」
「そうよ。私は犯されたとよ。」
「そうだね、…俺は母さんを犯したんだよね。タブー(禁忌)を犯したんだよね。……でも…タブーだからこそなのかなあ…すごく興奮した。…感動した。…母さんが俺の前で女になって、…今でも興奮している。…母さんは?」
「……私も。……ねえ、…」
と顎を上げてキスをせがむ素振りをした。もう、唇を半開きにして舌を少し見せてディープキスを求めるようになっている。
 左腕で母を抱き、右手を母の頬に添え、靴を合わせ、お互いを吸い合った。
「ねえ、今日はどうすると?」と、僕の右手でゆっくり乳を揉まれながら聞いた。
「…一日中母さんを愛していたい。…女として。…」
「私もおんなじ、…一日中女でいたい。…一日中あんたの女でいていい?」
また唇を吸い合う。
「ちょっと待って、ここじゃいつ、誰が来るかわからんから。…」目で勝手口のガラス戸を指した。
「こっちで…。」
と僕の手をとり茶の間へ連れてきて両手で僕の手を握り、まっすぐ僕の目を見て、
「キス、して。……」
そう言って涙目で僕の目を見つめ目を瞑り、半開きの唇を突き出した。母の唇に吸い付き舌を絡め合い、唾液を交換した。ネグリジェの裾から手を潜らせ柔らかい尻肉をまさぐり、パンティの前布をずらして陰裂をそっとなぞり、指を第二関節まで入れる。もう、少し濡れている。
「あ、…そこ、あんたのがまだ少し残っとるかも…。」としがみつく。
指の匂いを嗅いで見たが、そんな匂いはしなかった。
「母さん、今日一日中出かけてようか。…(ラブ)ホテルとか…。」
「うん…そうね、連れてって。………そこでまた私を犯すと?……」
「うん……。母さん、犯される、って言葉、好きなの?」
「え?…うん……そう、好きかも……。」
 母の中に潜んでいるかも知れないマゾ性を本当に確かめたい、と思った。

 洗濯物をかつての仕事場兼納屋の中に干し、母はシャワーを浴びて手早く化粧をし、外出のための着替えをした。ベージュ系のブラウスに薄いモスグリーンの膝下丈のスカート、ストッキングは年配の女性がよく履く膝上までのもの、それにカーディガン。
 車が走り出してしばらくして母が、
「あの…国道に出て右側に新しい大きなスーパーがあるけん寄って。」
と言った。スーパーの駐車場に止めると、
「ちょっと待っとって。」と言って小走りに店に入って行った。
僕も後から店の中に入ると、母は衣料品コーナーに向かっていた。
 僕も店の中をぶらぶら歩き、ふと目についたペット用品売り場で、赤い犬用の首輪とリードを買い、バッグに納めた。
 車に戻り10分ほどすると母が店から出て来た。車から出て手を振ると小走りに歩いて来た。母が近くに来ると、今では垂れ下がっているが、もともと小さくはなかった母の胸が盛り上がっていることに気がついた。母がブラジャーを着けている!

 再び車を走らせ、聞いてみた。
「ブラジャー、買ったの?」
「うん……何十年ぶりに…。恥ずかしかった。…試着しないで買ったけんちょっと窮屈やけど、おっぱいもふにゃふにゃだから納まったわ。」
「ふ~ん…ちょっと触らせて。」
と左手を母のおっぱいに伸ばし揉むと、ブラジャーのおかげか弾力を感じた。
「いやぁん、危ないよ!」と可愛い声を出して母は身をよじった。
「そう言えば気になってたんだけど、今どんなパンツ履いてる?」
「え?…昨日の夜履いとったのとおんなじようなパンツ……色は白。…」
常夜灯の下で見た昨夜のパンティは淡いピンクだった。
「あんなパンツ持ってた?自分で買ったの?」
「………あのね、……美子(よしこ:僕の妻)さんが送ってくれたと。……」
「美子が?!、いつ?」
「……美子さんが、”今度はあんたが一人で帰る“って電話で連絡してきて、それから2~3日経ってから届いたと…。3枚入っとった。……」
「……ふ~ん、どういうことだろ?……。」
「手紙が付いとって、“気分だけでも若返ってください。幹也さんに甘えてください。“って書いてあった。……」
 これって、妻公認の近親相姦?…よし、それなら存分に母を楽しもう。
「……パンツが届いてからずっと、…あんたとこうなるんじゃないかって、…そんなことばっかり考えとった…。昨日あんたが着いた時に1枚目を履いとったんだよ、…もしかしてって思うて、…今履いとるのがもう3枚目。これじゃ足りんけんパンツも買うたと。」
母が意地らしかった。

「...これからしばらく二人だけだから名前で呼ぶよ、…俺たち、男と女になるから。」
「…うん、…私はあんたのこと、なんて呼ぶと?」
「……”あなた“ か ”幹也さん“、て呼んで。」
「うん。」
「返事は ”はい!“。」
「はい。」
「純代。」
「はい、あなた、…幹也さん。」
少し、マゾのスイッチが入ったかな、と思った。
「純代。」
「はい。」
「今、濡れてる?」
「…はい。」
「どうして濡れてる?」
「……これから私、あなたになにをされるんだろって考えて……。」
「淫ら女だな、純代は…。これから息子に犯されるためにドライブしてるんだから。」
「……はい、純代は淫らな女です。…息子に犯されるために車に乗ってます。…」
「純代、ラブホテルは初めて?」
「初めて。」
「楽しみ?」
「すごく楽しみ。」
「そこで純代はまた犯されるんだよ。」
「…またあなたに犯される…いや、だめよ、…母親を犯すって…。」
母はもう自分の世界に入って行き始めた。


※続きは、2021/11/3 に続スレを立てました。
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