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釜山旅行5

投稿者:みのる ◆7EL6rDtAno
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2021/07/25 13:14:17 (HvftXov7)
16Fの部屋に戻ると姉は何事もなかったように着替えて待っていた。
「遅いやんかっ、ご飯行くよっ、さ、着替えて頂戴」
やれやれ全てがこの調子、姉のリードでこの旅行も進む。
俺はガキの頃から姉には頭が上がらない。
俺が幼稚園の頃だった、近所の悪がきに泣かされていた時姉が
駆け寄って来てその悪がきを一喝してくれた。
その夜いつものように姉と隣同士で寝ていたけれど姉のほっぺに
キスをした事を覚えている。
なぜか判らなかったけど姉が大好きになりまるで俺は犬になったように
姉の顔をペロペロと舐めていた。
姉はじっとして俺のされるままでいてくれた。
姉は「もぅお姉ちゃんの顔中舐めたからええやろ、ハイ、おしまいね」
俺はなぜか姉から離れずに「まだなめてないとこがある、」と言って
姉の唇に触れた。
キスをすると言う事の意味も分けも判らなかったが姉とずっと
そうしていたかった。
そこまで一人で遊んでいた俺をとうとう母親が怒ってそれで終わりに
なったが今もその時の事を思い出す。
あのガキの頃のキスの事を姉は覚えているだろうか・・・

ロッテホテルのレストランで食事をして部屋に帰ったのは11時を過ぎていた。
姉も俺も結構飲んだ。
まるでこの後の事をお酒のせいにするかのように二人ともよく飲んだ。
「ふっ~~美味しかったぁ、良く飲んだねぇ~~、みのるはヤッパ強いなぁ~」
「いやぁ良く飲んだ、久しぶりのアルコールフルコースだった、姉ちゃん、、いやいや、
かずも結構飲めるんやなぁ」
「みのると二人だけだしネ なんか安心して飲めたよ、、食事も美味しかったね」
「うん美味かった」
「みのる、旅行に付き合ってくれてありがとう」
「いや、俺の方こそ姉ちゃんと二人だけの旅行が出来るなんて思いもしなかったし嬉しいよ、
ありがと、姉ちゃん」
「姉ちゃんじゃなくって、かずって呼んでよ・・みのる・・・」
「ああ、分かった ・・かず 」
部屋の中はエアコンが良く効いてひんやりとしている。
二人の時間は止まり少しの沈黙があった。
「化粧を落としてから入るのでみのる先にお風呂に入っておいで」
「・・うん」
俺はバスルームに行き たっぷりお湯を張ってゆっくりと身体を洗った。
姉が入ってくるかと待っていたがバスルームに来る気配もなく俺は
バスローブを着て部屋に戻った。
姉は窓辺に立って夜空を見ていた。
「・・お先でした、かずもどうぞ・・」
「・・うん 入ってくる・・・・」
姉は俺と目を合わせる事を避けるようにバスルームへ向かった。
その時、姉を抱きたいと思った、色んな事が頭の中をめぐるけれど
この釜山旅行は時のいたずらではなく姉と俺の運命の出会いなんだと思った。
この時だけ神様の許しを得たい。
今この世にはふたりだけしかいない男と女になろうと心に決めた。
時間はその時を大切に待つかのように静かに過ぎていく。
俺はベッドに横たわって姉を待っていた。
少しずつ酔いが醒めていくのが分かった。
時がゆっくり流れバスルームが開く音がした。
扉が開かれてバスローブをまとった姉が出て来た。
バスルームから石鹸の良いにおいがベッドルームに流れてくる。
姉は一言も発せずに部屋の灯りとエアコンを消した。
そしてゆっくりと窓に向かう。
部屋には月明かりのほのかな光が差し込んでいる。
少しずつ暗闇に眼が慣れて来て月明かりだけの光でも部屋の中が
はっきりと見えて来た。
姉は静かに窓を開ける。
やわらかな風がカーテンを揺らし部屋に入ってくる。
夕暮れからの雲はすっかり切れて綺麗な月明かりが部屋中に注がれている。
俺はベッドから姉の美しいその横顔に魅入っている。
何と声を掛けようか、、姉に思いを伝えたい。とその時 
姉はバスローブの紐を解きするりと脱ぎ捨てた。
俺の目の前に姉の一糸まとわぬ裸身があった。
・・・・「つづく」:::
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2
投稿者:爺さん
2021/07/25 19:50:31    (hN32Lod0)
釜山でも富士山でもゴミの山でもいいが

くだくだ書いていないで

1ヶ所に書いたらどうかな
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