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2020/12/11 15:49:56 (biyrALPb)
会社勤めに馴染めず脱サラして1年半。
実家の警備員を続けるのも気が引ける頃。
32歳で会社を辞め、専業トレーダーを目指し実家でFXや株の勉強をする日々。
貯金を食いつぶしていけば、まだ1,2年警備員でやっていけるが、親がうるさい。
仕方ないから妹のアパートに居候させてもらうことになった。
8歳年下の妹の世話になるのも気が引けるが仕方ない。
妹の家に居候させてもらうよう頼み込んだ。
罵詈雑言を吐かれたがお許しがでたので、わずかな荷物をもって妹の家に転がり込んだ。

妹の冷ややかな視線を浴び続けて3か月くらい経った頃。
去年の秋口だったか、高校大学時代のセフレ鏡子から連絡があった。
お互い付き合ってる相手の愚痴を言いながらセックスを興じる仲だった。
就職してからも年に2,3回会ってセックスしている。
地元に戻った時ぐらいしかお互い会うことがなかったので、
金の無心じゃねーだろうなと不安ではあったが会うことにした。

ドトールで待ち合わせて、カフェラテを飲んでからラブホに入る。
1回目が終わって小休止に入ると近況報告を聞かされる。
最近は昼職の合間にデリバリでSMの女王様をやってるらしい。
インパクトある報告。アラサーに不意打ちはしんどい。
それよりも重要なことがあるらしい。どうやらお客さんに気になる女子がいるとのこと。
そもそも、女性の客は珍しいようなんだが、鏡子はどこかであったことがるようだ。

「これなんだけど、もしかしたらカズキの妹チャンじゃないかなぁ~」

鏡子が首を傾げながらスマホを手渡してきた。
鏡子が履いてるハイヒールに踏まれている物体が妹に酷似している。
十中八九、妹の彩夏だった。
スマホをスライドすると、今度はムービーが保存されていた。
サムネからして、しんどそうなムービーを再生する。

「気持ちいいの?これ!これ気持ちいいの?」
「はい!気持ちいいです!もっとください!」
「これでいいの!?もっとほら!鳴きなさい!」

完全に声が妹の彩夏じゃんか・・・
そもそもガチのSMプレイとか初めて見たし。
めっちゃハードじゃないの・・・
縛られてぐいぐいバイブ入れられてるじゃない。

「この子さぁ、妹チャンじゃない?」
「いや~、まじかぁ~」
「あっ、やっぱそう」
「うわぁ~キツイ・・・しんどいわぁ」
「いや、だいぶ前に初詣で見たことあるような気がしてて、もしかしてって」
「ちょっ、え、いや~だって、これ彩夏でしょ・・・え~」
「お客さんのこととか聞くの失礼だから、ストレートに聞けないけど、話した感じだと同じ地元ぽいし。もしかしたらって」

ギンギンに起ってたチンポが秒で萎える。

「これ・・・え、いつも来てるの?」
「うんうん、アタシは3,4回目ぐらいかな」
「『アタシは』ってどういうこと?他にも・・・こういう・・・この、、、いしてるわけ?」
「『いたしてる』(笑)いたしてるんじゃないかなw女のお客って珍しいから、お店で有名なのよ。この子」
「え~ヘビーユーザーなの?」
「結構常連みたいよ。あんまり他のお姉さんとは話しないけど、結構ドMって有名」
「あ、え~、いや・・・あ~そうですか」
「ストーリープレイするんだけど」
「え、なに、そのストーリープレイって。ねぇ。専門用語とかさぁ、わかんないし。マニアックすぎるんだけど」
「セッションするときにね、妄想のストーリーを設定して登場人物になったつもりでプレイするのがあるの」
「本格的じゃないですか。AVの世界じゃないですか」
「いや、結構そういうお客さんいるの。でね、妹チャンは結構好きみたいよ」
「いやいやいやいや、彩夏って決まってないでしょうよ。」
「でも、そうなんでしょ?」
「99パーそんな感じするけどさ。」
「99パーなんでしょw」
「いや、こんなん、99パーそうでしょうよ!」
「やっぱ、確認して正解だったわ。」
「いや、そんなの確認しなくていいよぉ。知りたくなかったぁ~。キツイわ」

萎えたチンポを鏡子が足指で弄りだす。

「どう?妹チャンの醜態見て、興奮した。」
「するわけないじゃない。するわけないでしょうよ!」
「カズキは?そういう趣味ないの?」
「やめてぇ、そういうの。普通だから」
「案外、調教とかしたら開花するかもよw」
「いいですぅ~。そういうの。普通にセックスしましょ。普通に」
「ちょっとさ、妹チャンに探り入れてみて」
「いいってもう~聞きたくないよ。そっとしておいてあげて。性癖を揶揄わないであげて」
「いや、べつに私は理解あるから。カズキが知らないだけでしょ」
「うぅぅぅ・・・いや、斜め後ろの上からのボールは打てないでしょ。変化球すぎるよぉ。受け止められないから」

その日はシャワーを浴び帰路につく。
妹にアパートに帰ると、家事もせずにどこに行ってたと言いたそうな目で睨まれた。
聞かれる前に妹に弁明する。

「いや、ちょっとね。高校時代の知り合いに呼ばれて会ってたんだよ。」
「やってきたの?シャンプー匂うけど」
「いや~・・・ですね。」
「ふ~ん」

全然ドMじゃないじゃない。キッツイ感じで見てくる。
その頃、妹は26歳。
中学くらいからツンツンし始めて、クールビューティー系の人になった。
勉強も運動もできる人で、大学も国立出で、旧財閥系の某都市銀行に就職した。
就職にあたって都内に引っ越したので、そのアパートに居候させてもらっている。
サラリーもなかなか宜しいようで、家賃を折半しているが、なかなかお高いアパートに住んでいらっしゃいます。
どうしても、ムービーに移っていた変態とこの妹がリンクしないのだが、形状が酷似しているので、脱サラしたアラサーにはしんどい現実。

一切を忘れようと、気持ちを入れなおして、FXの勉強に打ち込む日々を過ごした。
定期的に週1ぐらいで鏡子から連絡がくるようになった。
まあ、家で勉強するだけの日常なんで、鏡子であっても、誰かしらから連絡がくるのが嬉しい。
気分転換に鏡子の誘いに応じてラブホで向かうわけだが、その都度、彩夏の情報が入ってくる。
ほぼ隔週でデリを利用してて、求めるものが段々エスカレートして激しいドMと化してるらしい。
例によってムービーに録画されていた。
「メス豚」「便所」「オナホ」って体に書かれてた。目がとろけて涎を垂らしている。
完全に彩夏だった。顔面どアップで写っていた。

「いや・・・間違いないですやん。彩夏さんですよ。うちの彩夏さんです」
「あ~間違いない?そうか妹チャンかぁ~」
「いつも、うちの妹がお世話になってます。」
「お世話してまーす」
「もう~、きついっす。今から中出しします!」
「あはははは、壊れた?心壊れたw、はい、いいよゴムなしでしていいよw」

その日は、鏡子に3,4回中出しして延長料金を払ってラブホを出た。
正直、妹の性癖について、たとえ兄貴であっても口を挟むことはできない。
そもそも、妹は妹なので、人様に迷惑をかけてるわけではないし。
記憶から消去して、日常を送るとしよう。
そう割り切って、むしろ、自分の将来を確固たるものとするためにはFXの勉強に邁進しようと覚悟を決めた。

そんなある日。その日はクリスマスイブ。
鏡子から連絡が入った。
ラブホに来るようにと。いきなりラブホとは気合が入っているな。
無職だが手ぶらという訳にもいくまいて。歌舞伎町に向かう前に新宿の高島屋でちょっとしたものを買う。
カシミヤのマフラーなんてところが無難か。ラッピングしてもらい指定されたラブホに向かう。

先にシャワーを浴びてるから部屋に着いたら勝手に入って

向かう途中でLINEが来ていた。
どうしたもんか。やけに積極的だな。もしかして俺を落としにきてるのか?
おいおい。セックスから始まる恋ですか。
まぁ、鏡子とは歴史がありますからね。それもいいでしょう。
そんな浮かれ気分で指定された部屋に入る。
ドアを開けて部屋に入る。

・・・

黒いマスクを被った裸の女がいる。
ボンテージ姿の鏡子がアンティーク調の椅子に座っている。
黒いマスクが鏡子の足を舐めまわしている。

「おぉっ・・・おおお」

破壊力のある状況に言葉が出ない。
鏡子が人差し指を口に当て黙るようにサインを出す。
激しいパニックに陥った俺はとにかく鏡子の言うとおりにする。
ソファを指さし座るように指示されて、ゆっくり座る。
何故か物音を立ててはいけないと思い、忍び足になった。

「おい!汚物!指の間のゴミもちゃんと舐め取れよ!」
「ふぁい」
「お前は私の排泄物と垢を食べるだけの汚物になれたんだよ?嬉しい?」
「ふぁい、うれひいれす、ナナミ様(鏡子の芸名?)のはいれきふつおいひいれす」

うわぁ・・・ディープな世界で生きてんなぁと思いながら見守る。

「今日はね、汚物の情けない姿を見にゲストが来てるわよ。ご挨拶は?」
「ナナミ様のメス奴隷を務めさせていただいております。彩夏です。よろしくお願いいたします。」

はっ?
口元以外、黒いマスクで覆われてるので、よくわからないが声と発言から妹以外の可能性が見いだせない。

「ゲストの方にマスクしたままご挨拶してんじゃねーよ!」

鏡子が黒いマスクを引っ張る。
妹と目が合う。
口の中の水分が一瞬で蒸発する。咽頭は水分を失い声帯は声を発することができない。
鏡子は妹の髪の毛を鷲掴みにして、妹の頭を俺に向ける。

「お兄さまぁ~アヤカこんな格好しちゃってますぅ」
「あっ・・・ああぁ~」

妹を直視できず目が泳ぐ。

「ほら、よかったね~お兄さんに彩夏の恥ずかしい姿見てもらえて」
「はい、うれしいです。ナナミ様にご奉仕する姿を見られて興奮します」
「じゃ、ほら、ちゃんとお願いして」
「お兄さまぁ~アヤカのご奉仕するところみてくらさい」

鏡子にハメられたということは理解できたが、そこから先の思考が制止した。
妹が鏡子に色んなことされているのを口を開けて見ることしかできない。
時が流れるのを待っていると、鏡子がリードを引っ張て俺のところにやってくる。
リードの先には彩夏が犬のように四つん這いになっていた。

「ほら彩夏、お兄様の服を脱がせて差し上げて」
「はい」

彩夏が俺の服を脱がせ始めた。

「おおおおお、おいおい」
「カズキじっとしてて」

あれよあれよという間に俺は脱がされていった。
全裸にされた後、鏡子が俺の前に立ちすくむ。
おもむろにピンヒールを脱ぎ、ボンテージを脱ぐ。
構造がよくわからないが股間部分だけを着脱できる仕組みになっているようだ。
あざといぐらいに妖艶に鏡子がチンポを舐め始める。
それを見ながら彩夏がオナニーをしようとする。

「ダメよ!オナニーしていいなんて言ってないでしょ?」
「はぁはぁ、はい!申し訳ありません。ナナミ様」

妹の醜態を見るのを恐れていたはずなのに、フェラされているところを妹が見ていると思うと興奮してしまった。
異様なまでに興奮した。SMの世界には何の興味もなかったが、体験して分かった。


妹に何かをしたい


SMプレイのいろはも知らないが、妹に何かしてしまいたいと思った。
妹の前で鏡子とセックスしたい。それを見せつけてしまいたい。
股座でチンポをしゃぶっている鏡子をベッドに押し倒した。
ボンテージを引きはがして前戯なしで鏡子のマンコにブチ込んだ。
鏡子は驚いていたが、すぐに女王様に戻った。

「あああぁ~すごい!もっともっと突いて!」
「はぁはぁナナミさまぁ」
「オナニーしたいの?」
「したいですぅ!」
「ああ、じゃぁ、あああ、お兄さんにぃ~、はぁはぁ、お願いしなさい」
「おにぃさまぁ、はぁはぁ、ワタシの汚物マンコぉオナニーさせてくらさい!」
「・・・」
「あはははは、お兄さんセックスに夢中で聞こえてないみたいw」
「おにぃさまぁ、汚物マンコぉオナニーさせてくらさい」
「・・・」
「おにぃさまぁ」

彩夏の情けない嘆願が耳に届く度、脳を撫でられているような感覚に落ちた。
気づくと鏡子の膣にありったけの精液をブチ撒けていた。
残り汁が尿道から溢れ、天井に向かって反り返った事後チンポを妹の顔面に押し付けた。

「ちゃんと口で綺麗にしろ、そうしたら汚物マンコ弄っていいぞ」

妹は怯えて指示を乞うように視線を彩夏に向けた。

「ほらぁ~お兄様の命令でしょ?ちゃんと命令に従わないとぉ~」
「はぁぁ、はい、おにぃさまぁ」

びくびくしながら妹はお清めを始めた。しゃぶっている間に欲情してしまったのかオナニーを始めた。
妹の髪の毛を鷲掴みにして顔を上に向けさせる。

「口で綺麗にしてからだろうがよ!誰が汚物マンコ弄りながらしろっつった!」
「申し訳ありません!お兄様!」

妹は三つ指ついて土下座して詫びた後、お清めをし直す。。
風格漂うクールビューティーの影はない。

「汚物~、お兄様のおチンポ綺麗にしたら、ワタシのもねぇ~」
「ふぁい」

お掃除フェラが終わると、妹は鏡子の膣から垂れる精液を無心に飲み込む。

「お兄様の排泄物は美味し?」
「ふぁい、とてもおいひいれすぅ」
「ほらもっと、ケツの穴まで垂れてきてるから舐めろよ!」
「ふぁい、もうしわてありまふぇん」
「チンポ穴とケツの穴舐めたら足の指も」
「ふぁい」
「言わなきゃできねーのかよ、国立出てんだろ!頭いいだろ!」
「もうしわてありまふぇん」

体中の汗や精液を丹念に舐め尽くす。
普段こんな感じなんだと思ったら、一気に覚めて素に戻った。

「お忙しいところ、申し訳ないんですけど、なんなのこれ?」
「彩夏、もういいよ、オナニーでもしてな」
「はい」
「1か月ぐらい前なんだけど、私も気になっちゃって、カズキのこと聞いちゃったのね」
「どういうことなの?」
「プレイが終わって休憩してた時に、これ(彩夏)に『お兄さんいる?』って聞いてみたの。」
「ていうか、人の妹を『これ』とか言わないであげて」
「w、で、アンタと撮った写メ見せて、『この人、セフレなんだけど~』って言ったら、これ(彩夏)が『兄です』って」

妹は自分の世界に入ったのかオナニーが止まらない。

「最近、これ(彩夏)のMっけが激熱でね、もう、普通のプレイだけじゃ治まらなくなってんの。ね?」
「はぁい、もっとすごいの好きです」

妹は首尾一貫してプレイの真っ最中らしい。

「ちょちょちょっとさぁ~、ね、彩夏、止めてあげて。彩夏もさぁ、ちょっと落ち着こう」
「自分だってノリノリだったじゃん。相当気合入ってたでしょ?w」
「いや、ちょっと、いやぁ~もう、ちょっと。さっきは興奮してしまったけども」
「え~っと、どこまで話したっけ、ああそうそう、で、『ちょっとマンネリになってるよね~』って話になって、『じゃ、お兄さん混ぜてみる?』ってなって」
「ちょちょ、意味わかんない。え、なんで?なんで混ぜるの俺を?」
「この子、普通のプレイじゃ物足りなくなってるから、相当ハードなプレイじゃないとイケないと思うんだよね」
「いやいや、プレイに巻き込まないで!ヘルプに呼ばないでぇ」
「あははははは、でも、良かった良かった、さっきの。激熱だったよ」
「いやもう~ちょっとぉ~、激しく後悔してるわ~。いや~、ごめんね彩夏、ほんとゴメン!さっき酷いことしちゃたね。ほんとゴメン」
「いいのぉ~もっとしていいのぉ~おにいちゃんぁ~」
「この子、今、自分の世界に入っちゃってるからw」
「じゃあ連れ戻してよぉ~、連れ戻しあげてぇ~」
「満足するまでは付き合ってあげたほうがいいのかもねぇ~」

それから、3,40分ほど、妹が絶頂を迎えるまで鏡子が彩夏の相手をした。
絶頂し放心状態から覚めた彩夏がシャワーを浴びに行った。


「え、じゃあ、彩夏は今日俺がここに来るのを知ってたの?」
「いや、サプライズだか言ってない。アタシしか知らない。」
「ていうことは、あの黒いマスクとった時、初めて知ったんでしょ?で、あんなに平常心でいるんでしょ?平常心っていうのか?あれを?」
「あの子も結構驚いてたよ。でもまあドMだから、アタシの言うことは何でも聞くでしょ」
「ちょっと、ちょっとぉ~優しくしてあげてぇ~俺の妹だよ!?」
「いやいやw自分、妹にフェラさせたよね?w」
「いや~、、、、いや~、ちょっとマズいでしょ!?ヤバいよね?妹にフェラさせたよ」
「お前がなwお前がさせたんだからなw」
「いや~・・・なんか・・・なんか、そうしたら喜ぶのかなって」
「アドリブにしては良かったかもw」
「巻き込まないで~そういうことに俺を巻き込まないでぇ、アラサーはさぁ~メンタル弱いんだよ」
「いや、アタシもアラサーだからw同い年だからw」
「そうかそうか、そうかそうかじゃねんだよw」

妹がシャワーから戻ってくる。
いつもの冷徹な妹に戻っていた。
凍てつく視線を感じる。


「彩夏、どうだった、満足できた?」
「あっ・・・はい、ていうか、これ(俺)、呼ぶなら前もって言っておいてくださいよぉ~」
「これとか言わないのwお兄さんでしょ?」
「『これ』でいいんですw」


妹は鏡子には素直な性格になるらしい。


「でも、ちょっと怖かったなぁ~怒り出すんじゃないかって不安だった。」
「ナナミさんのセフレが、これ(俺)って言われた時から、たぶん、こういう展開になるんだろうなって思ってましたw」
「マスク取って、お兄さんを見たときどうだった。」
「『あ~やっぱり』って感じでした。」
「お兄さんの前でプレイするのに抵抗なかった?」
「でも、私の性癖知っちゃってるんですよね?ならいいかなって。命令されたら、しちゃうし、どっちみち」
「すごいね。ほんとにドMだ」


他人事に言う鏡子に間髪入れずにツッコミを入れてしまった。


「いやいや、アナタが仕組んだことですからね?鏡子さんね、アナタが俺を巻き込んでるんだからね。他人事のように言わないでね!」
「ていうかさ、お前、無理やりフェラさせておいて、巻き込まれたとか言ってんじゃねーよ。妹によくフェラさせるよね?」
「ホント、申し訳ないです。なんか、そうしたほうが良いのかなって、思いまして。」
「よくねーよ!馬鹿じゃないの」


すごく機嫌が悪い。鏡子の時とは全然態度が違うので悲しくなってしまう。


「でも、興奮したんでしょ?お兄さんとアタシがしてるの見て?」
「う~ん・・・・して、、、、た」
「ホントはさぁ、お兄さんのオチンポ美味しかったでしょ?私に見られながらフェラして興奮したでしょ?」
「はぁ・・・・はぁ・・・・ドキドキしましたぁ」
「ほら、見て。お兄さんのオチンポおっきいね?」


鏡子がチンポをゆっくり擦り始める。


「『私もお兄ちゃんのオチンチン欲しいです』って言いなさいよ?私に見ててもらいたいでしょ?」
「オチンチン欲しいです、オチンチン欲しいです」
「ダ~メ、もっとお願いして」
「私もオチンチンください!汚物マンコにお兄ちゃんのオチンチン入れてください!」
「いいのっ!?兄妹でセックスしちゃうの?汚物マンコ、イクとこ私に見てほしいの?」
「はぁい!お兄ちゃんのオチンチンで汚物マンコいっちゃうの見てください!」
「今、お前の汚物マンコどーなってんの?お兄ちゃんに教えてあげなよ」


可愛いような、可哀そうでもある、エロい顔で、自分の秘部の詳細を俺に口述する。


「オマンコから臭くて汚いマン汁がいっぱい溢れてきちゃってます。オチンポ入れたくてお汁いっぱい出ちゃう、指がどんどん入っちゃう、ぬぷぬぷ音がしちゃうの。オマンコぬぷぬぷしちゃうの」
「お兄さんに向かって、そんな下品なこといって恥ずかしくないの?」
「興奮しちゃいますぅ」
「きれいな顔して、まじめそうに振舞ってるくせに、変態なんだ」
「はい、ワタシは変態女です」
「お兄さんの目見て言ってあげたら」
「お兄ちゃん、ワタシ変態女なの、オチンポ大好きなヤリマン変態女なの」
「まだ言ってないことあるでしょ?」


妹が何か躊躇っていた。
鏡子の言うことは何でも実行し、あらゆる卑猥な発言もしてきたのに。
何か重大な秘密を告白するように迫られているのか。


「はぁはぁはぁ・・・」
「ほら、早く言え!」
「はぁはぁはぁ・・・高校の時、、、お兄ちゃんがオナニーしてるところ覗いて、、、お兄ちゃんのオチンポ見ながら、、、オナニーしてました!」
「ほら、もう一回、きちんと言えよ!」
「お兄ちゃんのオチンポでオナニーしてました!」
「全部言いなさい、まだあるでしょ?」
「おにいぢゃん・・・ど・・・ぜっ・・・ぐず・・じだ・・・いで・・ず・・」
「何言ってんのか分かんない。もう一度、はっきり言いなさいよ。そんな簡単なも言えないの?頭いいのにねぇw」
「おにいぢゃんど・・・ぜっぐず・・じだいでず・・」


妹はボロボロに泣きながら訴えてきた。
愛おしく思えてきた。抱きしめてしまいたかった。


「お兄ちゃんとセックスしたいの?汚物マンコに、お兄ちゃんのオチンチンが、ズボズボ入るところ見てほしいんだ?あたしに?」


彩夏の目の前で、鏡子は右手の人差し指を左手の握り拳に入れたり出したりする。彩夏をおちょくるように。


「ほら~こうやって、アンタの汚物マンコに、お兄ちゃんのオチンポ出したり入れたりして欲しんだ?w」
「お兄ちゃんのオチンチン!!!!!」


鏡子はセックスを模写した手のジェスチャーだけで彩夏をイカせようとしているのか。
露骨なまでに手の動きをいやらしくする。


「この穴にぃ~、大好きなお兄ちゃんのぉ~、気持ちいいオチンポが、ヌプヌプ、ズボズボ」
「オチンチンでヌプヌプしてぇ」
「ほら見て、お兄ちゃん、オチンチンおっきくなってきたよぉ~、先っぽから透明なお汁出てるね?」
「お兄ちゃんのがまんじるぅ」
「舐めたいのぉ?」
「らめめたいぃ」
「でも~、さっき~、無理やり舐めさせられたって言ってなかったっけ?」
「うぅぅぅぅ・・・・」
「どうしたのぉ?舐めたくないだよね?やめちゃおっかぁ?」
「いやぁ!舐めたいです!お兄ちゃんのオチンチン舐めたいです!」
「じゃあ、さっきなんであんなこと言ったの?嘘ついたのぉ?」
「うそぉつきましたぁ!お兄ちゃんのオチンチンしゅきです!」
「じゃぁ、ほら、舌出して」


ゆっくり口を開け、プルプル震えながら舌を出す。


「じゃ、こっち来て、もっと前、もっと前に近づいて・・・ストップ」


彩夏を俺の右側に移動させて、舌を出したまま正座させた。
鏡子は彩夏の目の前でフェラをする。
彩夏は舌を出したまま正座し、お預けを食らった。
時々、鏡子はフェラをしながら彩夏を横目で見つめる。
5分間舌を出し続けて口も喉も乾燥して苦しそうだった。
鏡子は飲みかけの爽健美茶を彩夏に飲ませた。

その後、俺と鏡子はベッドインする。
結局、恥ずかしい告白をさせられただけで、彩夏は何もできなかった。
ただただ2時間、俺と鏡子のセックスを目の前で見せられるだけ。
鏡子の気まぐれ許されるオナニーだけが彩夏に許された行為だった。

中出しすると鏡子がお掃除フェラで綺麗にしてくれる。
鏡子のお掃除フェラが終わると、今度は彩夏が鏡子をお清めする。
膣内の精液を飲み干し、足の裏、足の指を舐めさせられる。
次のセックスが始まるまで、彩夏はドクターフィッシュのように鏡子の足を舐め続ける。

日付が変わりクリスマス。
俺が持ってきたクリスマスプレゼントが気になった鏡子。


「そういえば、これ何?プレゼント?」
「ああ、そうだ、忘れてた」
「開けていい?」
「どうぞぉ」
「あぁ~マフラー、カシミヤだぁ」
「無難な路線で攻めてみました。」
「どうも、ありがとう~」


ドMな妹が裸で正座してる以外は、理想的なクリスマスの過ごし方です。


「ほら、見てぇ~いいマフラー暖かいよぉ~」
「・・・」
「お兄さん優しいねぇ~、こんないいマフラーくれたんだよぉ?」
「・・・」


ドMという属性を持ってるから、こういう風にされるのが嬉しいことなのか、これはこれで心が傷つくのか判断に困るのよ。
俺は鏡子と彩夏の間柄に関して何も言えないのよね。
この後で、彩夏に何か欲しいものありませんかと尋ねても、『別にない』というお返事しか頂けませんしね。


3回戦目か4回戦目あたりで、「俺もなんかせなあかんのとちゃうか」と思ったわけです。
意を決して、お掃除クンニ中の彩夏をもう片方のベッドに押し倒した。


「なに?」
「別に」
「なにすんの?」
「別に」


鏡子は片肘ついて此方を眺めている。


「おい肉便器、見ててやるから、やられちゃえよ。ほんとはされたいんだろ?」
「・・・」


彩夏が鏡子から俺に目線を移す。
目線が合ったまま5秒か10秒くらいにも感じた。
ゆっくり顔を近づけていく。
唇と唇が触れ合った瞬間、お互いを貪るようにディープキスをする。
一気に激しく求めあうように始まった。
妹は俺の後ろ首に腕を回し抱きついてくる。
一通り唾液交換が終わると3秒ほど見つめあう。
次の展開を確認しあうように目線を合わせる。
無言の意思疎通が終わると、俺は彩夏の胸を求めていった。
このとき初めて実感したがEカップ程ある。
柔らかく重みのある乳房、綺麗なピンクの乳首。
バスタブをロイヤルミルクティーで満たし、それに浸かったのように全身から漂う甘い匂い。
今まで排便など一度もしたことないかと思ってしまう程、綺麗で形の整ったアナル。
妹の体がここまで美しいのかと感動していたが、小陰唇が感動を破る。
なれるには時間が掛かりそうなマン臭、マン汁は粘着力あり濃い。
オナニーのやりすぎか、歴代女王様の責め跡なのか、色素が焦げ付いているようだった。
SMプレイの結果なら、即止めさせたい。この体をSMなんかで劣化させたくない。
『汚物』と言われるのも納得のマンコだった。
本来なら舐めたくもないグロテスクなマンコだったが、彩夏の体だと思うと愛おしく思えた。

世間では、中派クリ派などというが、彩夏は性器、いや、性器と性器周辺すべてが性感帯だった。
上手下手は関係ない、舐められたという事実だけで、それを脳内変換してオルガズムを感じるようだ。
舌を付けただけで全身に鳥肌が立つ。


「ダメ、いっちゃうぅ」
「まだ、舌で触っただけだよ」
「お兄ちゃんに舐められてるって思っただけで、いっちゃうの」
「相当、我慢してた?」
「ずっとだよぉ~もう」


5,6時間焦らしてきたから今更前戯などさほど必要なかったのだろう。
経験則から周りから徐々にクリ向かって舐めていくのが、女子には評判がいいのだが、
妹に限っては、即クリまたは入り口を舐めたほうが効果的だった。
口内が乾燥しやすい俺は長時間クンニがダメだったが、妹の膣から幾らでも水分補給できた。
妹から補給した水分を妹の小陰唇にリバースすれば、俺も妹も乾燥しないので何時間でもクンニできた。


「ダメダメダメダメダメダメ、いっちゃう、いっちゃういっちゃういっちゃういっちゃう」


全身の筋肉が硬直する。時と呼吸が止まる。
妹の体が時を取り戻すと、呼吸が小刻みに荒々しくなる。
こんな簡単にイクなら幼稚園児にでもイカせられる。
アイスキャンディーを舐めるのと大した差がない。


カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ


鏡子が彩夏の醜態を記録していく。こうして鏡子のスマホにもう一つの彩夏の姿が蓄積されていく。
枕元にある照明操作パネルの脇にはコンドームが置いてあるが、まったく使用する気はなかった。
勇ましく反り上がったチンポで、妹の膣を押し広げていく。
オナニーの回数に反比例して膣内部の使用頻度は相当少ないと分かった。
多分、普通のセックスだと気持ちよくならないと悟った。
俺とのアブノーマルなセックスに感じているなら、脳内に刺激を与えないと、妹は満足しない。


「実の妹とセックスすんの興奮する。いけないことしてるね。俺たち」


押し拡げた膣が再び収縮した。妹の耳元で囁いた言葉が脳から子宮に届き、膣が連鎖反応した。
あとは簡単だった。やさしく甘い言葉と醜態を晒す妹の現状を交互にぶつけていけば、勝手に解釈して絶頂する。
ゆっくり腰を動かして優しく抱きしめる。


「今度からお兄ちゃんが苛めてあげるからね。ちゃんとお兄ちゃんの肉便器として頑張るんだよ。」
「毎日お兄ちゃんの精子受けてめてね。彩夏はお兄ちゃんの精液便所なんだから。」
「いい学校出て、いい会社入っても、彩夏はお兄ちゃんの性奴隷として一生ご奉仕するんだよ。」


妹はハードルが低いんじゃなく、自らハードルを下げて簡単に堕ちてしまう自分自身に興奮しているようだ。
ふしだらに堕ちていく自分を俯瞰して見ているのだろう。
俺とのセックスに興奮しているのではない。実の兄とセックスしているアブノーマルな自分に酔っているのだ。
遠大かつ壮大なオナニーなんだろうな。実の兄に中出しされても感じれるのは、俺は眼中にないからだ。


世はコロナ一色になった。
妹はテレワークが増え、鏡子ともリモートで呑むことが増えた。
SMクラブも閑古鳥が鳴いている有様らしい。
厳しい言葉や凍てつく視線は減ったが、普段の妹はやはりクールなままである。
妹は誘うのが苦手だから、いつも欲求不満になる。
日常モードからドMモードに切り替えるタイミングが分からないらしい。
正直、それに関しては自分で切り替えて欲しいのだが、居候という立場なので家主への気遣いは怠りなく。
2日に1回のペースで、コチラからムードを作るようにしている。
彩夏がシャワーを浴びている時に裸で入ると、何も言わず彩夏が洗体してくれる。
半起ちのチンポを軽く握り何度も何度も揉み洗いする。
徐々に硬直していくチンポに堪えきれなくなったのか、座り込んでしゃぶり付いてくる。
右手でチンポを持ち、左手は恋人繋ぎ。


「オチンチン好きなの?」
「らいふきぃ」
「お兄ちゃん以外のオチンチンしゃぶったことあるの?」
「ふん」
「何人?」
「さぁふぃん」
「3人だけ、だれ?どんな人?」
「高校の時付き合ってた人と、大学の先輩と、マッチングアプリで知り合った人」
「へえ~。誰のオチンチンが一番良かった?」
「大学の先輩のオチンチン」
「どんなオチンチンだった?」
「長くて、カリがでっぱってて、匂いが」
「どんな匂い?」
「汗と我慢汁の匂い」
「お兄ちゃんのとどっちが好き?」
「お兄ちゃんのオチンチン!お兄ちゃんのオチンチンが一番好き!」
「オチンチンなら誰のでもいいんじゃないの?」
「お兄ちゃんのが一番好き!お兄ちゃんのがいいぃ!」
「『お兄ちゃん以外のオチンチンしゃぶってゴメンなさい』は?」
「お兄ちゃん以外のオチンチンしゃぶってゴメンなさい」
「もう一回」
「お兄ちゃん以外のオチンチンしゃぶってゴメンなさい」
「『これからは、お兄ちゃん以外のオチンチンしゃぶりません』」
「これからは、お兄ちゃん以外のオチンチンしゃぶりません」
「もう一回」
「これからは、お兄ちゃん以外のオチンチンしゃぶりません」
「じゃあ、鏡子にも同じこと言って」


ベッドの上で全裸にアナルプラグ、リモートローター、首輪にリードを着ける。
スマホで鏡子に繋ぎ彩夏を撮る。

「はい、じゃあ言って」
「お兄ちゃん以外のオチンチンしゃぶってゴメンなさい。これからはお兄ちゃんのオチンチン以外はしゃぶりません。」
「土下座して謝らないの?」
「今まで、お兄ちゃん以外の人のオチンチンしゃぶって、申し訳ありませんでした。」


深々と頭をカーペットに擦りつける。
リモートのスイッチを入れると膣に差し込んだバイブが起動する。
ケツがヒクヒク動く。尻尾につけた鈴が鳴る。
鏡子がリモートでなじる。


『ホントに悪いと思ってんの?』
「はい」
『汚物マンコに何入れてんの?見せてごらん』
「はい」


彩夏はスマホの前でがに股になりローターの入ったマンコを指で拡げる。


『きったねぇマンコに玩具入れながら謝るの?、ホントに詫びる気あるの?』
「申し訳ありません」
『謝って』
「汚い淫乱マンコにローター入れながら謝罪してしまい、申し訳ありません。」
『お兄ちゃんにも土下座して謝りな』
「汚い淫乱マンコに入れた玩具で気持ちよくなりながら謝罪してしまい、申し訳ありませんでした。」
『"国立大出てるのに変態ですみません"は?』
「国立大学卒業しているのに淫乱変態メス豚奴隷で申し訳ありません。」
『"〇〇銀行に就職したのに変態すみません"』
「〇〇銀行に就職したのに変態すみません」
『"今までお兄ちゃんに生意気なこと言ってすみません"』
「今までお兄ちゃんに生意気なこと言ってしまい、申し訳ありませんでしたぁ」
『"淫乱汚物マンコですみせん"』
「淫乱汚物マンコで申し訳ありません」
『"オチンポ大好きですみせん"』
「オチンポ大好きで申し訳ありません」


ひたすら土下座させられプライドをズタズタにされ続ける彩夏。
屈辱の中で伝わるローターの振動でカーペットに染みができる。
瞬く間に染みが大きくなっていく。


「彩夏ぁ、謝罪しながらイっちゃったの?」
「イっちゃいましたぁ」
『誰がイっていいって言った?』
「ごめんらさい、ごめんらさい」
『玩具で気持ちよくなれるんだったら、オチンチンいらないね?』
「おちんちんないと、らめれす!」
『どうして?汚物マンコはオチンチンじゃなくても気持ちよくなっちゃうんでしょぉ?』
「オチンチン以外で汚物マンコ気持ちよくなってしまい、申し訳ありません。」
『"オチンチン以外で気持ちよくなりません"でしょ?』
「オチンチン以外で気持ちよくなりません!」


振動をMAXまで上げる。
口と膣から大量のヨダレを垂らしながら必死に堪える。


『気持ちよくないよね?イかないって約束したもんね?』
「ぎもちよぐ・・・ありまぜん!いぎません!」
『あはははは、なぁ~にその顔wあはははは、エリートの不様な顔だぁ~いすきw』


アナルプラグを抜くとパックリとケツの穴が開いた。
ローションなしでもチンポが入るほど出来上がっていた。
ローターの振動がチンポにも伝わってきた。
穴2つを同時に責められても妹は堪え続けた。


『今どうなってるの?教えて』
「おぶちゅマンコにぃ~いいいいい、ろ~らぁ~入ってますぅううう!ケチュ穴におにぃにぃのおちゅんぽぉ!!」
『何言ってんのかわかんない。てか、顔汚い。"ごめんなさい"は?』
「かおぉ~きたならくて、もうしゅわけありゅません」
『そんなに気持ちいいの?』
「ふぁいぃ!」


妹は耐え続けた。モデルのように美しく凛としていた妹は、心身ともに蹂躙され続けた。


「おねがいしまふぅ!いかせてくらふぁい!」
『まだダメよ。あと10分』
「もうらめ、もうらめ、もうらめ、もうらめ、いぐぅいぐうううううううぅ!」


ローターが外れたと同時に勢いよく潮を吹いた。
ケツに入れたチンポが両手で握りつぶされるかのように締め付けられた。
腰が波のように上下する度に、小便が床中に飛び広がる。
痙攣と尿漏れ潮吹きが30秒近く続く。


俺と鏡子が話しかけても応答がない。
鼻風船にヨダレ、涙で見るも無残な顔。
汗、尿、潮、膣汁でチーズと魚肉ソーセージと牛乳が混ざったような匂いの体。
山の湧き水のように垂れ続ける膣。
ぶっ壊れた妹の意思に関係なくチンポを挿入する。
膣壁を削るように角度をつけ擦る、子宮口に届くまで押し込む。


「かっかっかっかっ」


彩夏が声を出そうとしている。
イッたばかり休みなしで膣をえぐられる。
鏡子に我慢しろと命令されていたが、延々と刺激を与えられ続け態勢が整わないため、イクのを抑えられない。
ダッチワイフのように反応がなくなったので床に捨て置いた。
こうなったら彩夏を玩具にできない。絶頂に達して放心状態になってる。
脳内が満たされて自分の世界へ行ってしまったので、どうしようもない。


夕方になるとゾンビのように起き上がってきた。


「おはよう。目覚めましたかね。」
「うん」
「どうでしょう?今日は激し目に行ってみたのだけれども」
「まあまあかな」
「あれで『まあまあ』なんですね。タフすぎるでしょ」
「もっとブッ壊しに来ないと、気持ちよくないかな」
「いや~ちょっとキツいでしょぉ~。こっちの心がブッ壊れてしまいますよ」
「いや、別にアンタが壊れる必要なくない?」
「いやいやいやいやいや、お兄ちゃんね、メンタル弱いんですよ。彩ちゃんが苦しんでる顔見るのつらいよぉ~」
「そんなことないでしょ?wめっちゃ興奮してたでしょ」
「それは違うよぉ~僕一生懸命頑張ってたんですよ。もう、普通にエッチできないの?普通にエッチで満足できないんですか?」
「なに妹と普通にエッチしようとしてんの?キモ」
「まあまあ、そうかそうか、それもそうだな。そもそも兄妹でセックスしてはいかんな。うん。いやいや、貴女に言われたくないんだよ。貴女が言える立場ではないからね。」
「なに?アンタは恋人同士みたいなエッチしたいの?」
「いや、別にそういうことを言ってるわけではないのよ。性癖の癖がすごすぎるからさぁ~」
「でも、何気に自分SM楽しんでない?言葉責めとか上達してきてるじゃん」
「いやいや、あのね、SMの『SはサービスのS、Mは満足のM』って鏡子姐さんも言ってましたよ。僕はね彩ちゃんにね満足してもらいたいから、必死にサービスしているんですよ。頑張ってるんですよ。」
「頑張ってくれてんだw」
「頑張ってますよ。そりゃ」
「じゃあ頑張ってくた、お礼」


彩夏はパンツの上からチンポを摩りながら唇を重ねる。
舌が口に入り込んで来ては、口の中をかき混ぜていく。
お手入れされた長く形の整った指が盛り起つチンポをなだめる。
バキバキに奮い立ったチンポを小さな口で頬張る。
涙目になりながら口の奥まで飲み込む。舌や唇ではなく喉でフェラしているようだった。


「苦しいでしょ?無理しなくていいよ」
「うぅうぅん・・・うぱぁっ!大丈夫、できるから」


再び口の奥まで飲み込む。
左手で乳首を摩ってくれる。全身で気持ちよくしようと頑張ってくれる。
彩夏が上に乗っかり膣でチンポをマッサージしてくれるようだ。
か細い指でチンポを握り膣の入り口に狙いを定める。
ポイントが合ったらゆっくり腰を落とす。
カリまで入ったら、添えていた手を放す。
根元まで咥えこんだら、チンポの形に膣が馴染むまで微動だにしない。
目を閉じて天井を仰ぐ。


「ぁっあ~ん、ふ~ん」


微かに聞こえる喘ぎ声。鼻を抜ける息。


「ぁあ~ん、うぅうぅぅうぅう、ぱぁっ!あああいいいい」


彩夏の腰が徐々に動き出す。
快楽を得られるポイントと相性がいいのはどこか?チンポを探っていく。
条件の一致する箇所が見つかると、集中的にマッチングさせていく。
角度や方向を変え快楽を得ようと奮闘する。


「ダメっ!いいのこれっ!ここ、いいっ!・・・・いくいくいくいくっいくっぅぅううぅうう!」


目を閉じ、天井を仰ぎ、手を強く握る。


「あぁぁああ・・・ゴメンね・・・逝っちゃった。先に逝っちゃったぁ・・・ダメなの逝っちゃうのぉ」
「ふっ、逝っちゃったね」
「お兄ちゃんより・・・先に逝っちゃったぁ」
「乳首もこんなに尖がっちゃって、マンコもキュンキュン締めて、すぐ逝くんだから」
「ゴメンなさいぃ・・・はぁはぁはぁ・・・ゴメンなさいぃ」


結局この人は満足しかできないので、サービスはこちらでするし
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2
投稿者:(無名)
2020/12/11 16:30:03    (rgy8uVPy)
長すぎる
3
投稿者:
2020/12/11 17:31:26    (iRTzZFB4)
ごもっともなご意見
4
投稿者:大和
2020/12/11 18:08:43    (FCRWJCjS)
読み応えがあり、興奮しました。続きが読みたいです。
5
投稿者:
2020/12/12 14:05:49    (0Iat/CFF)
久々の大作ですね。
毎回は困るけど、年数回ぐらいなら、このボリュームとクオリティは本当に大満足!楽しかったです。
6
投稿者:女王様代理 ◆kAoObJYq7k
2020/12/14 01:41:43    (1EBVaqft)
時系列で書いていこうと思ったが、昨日今日の出来事を先に書いておこうと思う。
昨日はPCのディスプレイを増設しようとビックカメラに買い物に行った。
ついでに色々見て回ったので帰宅が予定より遅くなってしまった。
家に着くと玄関に鏡子らしき女性モノの靴があった。
聞こえる喘ぎ声で"やってんな"と思いながらリビングに入ると彩夏が吊るされていた。

「どういうことぉ?どういう状態?説明して」

ソファに座りスマホをいじる鏡子が答える。

「この豚が粗相したから吊るしてるの」
「ここ家。日常生活送ってる家です。やめてください。」
「だって、この豚、全然反省してないから」
「もっと優しくしてあげて」
「躾だから」
「もう」

ロフトの柱から縄がかけられている。
両腕と右脚が縄で縛られ左の爪先だけで立たされている。
マンコとアナルにはバイブが刺さされている。
左脚をガクガクさせて猿轡を咥えてる。
涎、愛液、小便で床を水溜りができている。
目は虚ろで焦点が合わない。

「ちょっとぉ、縄解いて。可哀想でしょうよ」
「ダメよ、躾なんだから。」
「いやいやいや、事件よ。これもう事件だから」
「本人の希望だから」
「んなこと言ってないで、ほら縄解いて」
「しょうがないわねぇ」

俺が彩夏を抱えてる間に、鏡子がロフトに上がり柱に結んだ縄を解いた。
彩夏は俺にもたれかかってから床にしゃがみ込んだ。

「彩ちゃん、バイブ抜くからね。抜くよ」

マンコとアナルのバイブを順番に抜いていく。
一本一本抜いく度に痙攣する。
痙攣だけじゃなく、ションベン漏らすわ、ウンコ漏らすわ。

「こんなんなるまで、イジメないで!どうすんのよコレ!」
「コイツ悪いのよ」

とりあえずトイレットペーパーで濡れた所を拭く。
ほっとくとフローリングがふやけてしまう。ウンコは後だ。
雑巾で乾拭きが終わったら、爆弾の処理だ。
トイレットペーパーで固形爆弾を掴んでトイレに流す。
液状化した爆弾はトイレットペーパーで拭いてから、雑巾を濡らしてから拭く。次に乾拭き。最後に消臭スプレー。

「汚物、なにお前が出した汚物の後始末やらせてんの?ちゃんと謝れ!」
「おにいぃさまぁ~、汚物の汚物を片付けて頂きありがとうございます。汚物の分際でこのようなことをさせてしまい申し訳ありません。」
「いいよ、いいよ。ていうか、嫌なことは嫌って言わなきゃダメだよ。」
「優しいねぇ~お前またいな出来損ないの汚物とは全然違うね?」
「はいぃ、人間のクズみたいな私とは違って、お兄様は素晴らしい方ですぅ」
「『クズみたいな』じゃなくてクズでしょ?クズなんだよ!」

後始末してる俺のことなど気にも留めず続行し始めた。
よし綺麗になった。
と思ったが、フローリングの隙間にウンコが詰まっていた。
固まってる。どうしたものか。
風呂掃除で使う使用済みの歯ブラシがあった。
フローリング用の洗剤をつけてフローリングの隙間を擦る。
後ろでは彩夏が罵詈雑言を浴びせられている。

「ほら!あんたのクソの始末やってくれてんだよ!」
「お兄様ぁ申し訳ありません。変態メス豚奴隷の汚いクソをお掃除させてしまい、申し訳ありません!」
「はいはい、大丈夫よ。でも今度から気をつけてね」
「ほら!お兄ちゃんお怒りだよ。詫び方が甘いんだよ!」
「ちょっどうしてそうなるのw全然怒ってないでしょうよ」
「やさしいぃ~本当にお前のお兄ちゃんなの?お前みたいなウンコと兄妹とは思えない」
「私みたいなウンコ女が妹で申し訳ありません」
「そんなことないよー。彩ちゃんが妹でよかったよぉ~」
「こんな変態ウンコ女には勿体ないお言葉ですぅ」

よし。隙間のウンコは全て排除した。
俺の精神衛生は保たれた。
ではディスプレイの増設に入ろう。

「ホラ、そこにあるウンコのカス。全部食べなさいよ。お前の汚物でしょ!自分のクソぐらい自分で処理しなさい」
「はい、自分の汚物は自分で処理しますぅ」
「はあー、ちょっと何言ってんの!?そんなことさせないからね!彩ちゃんにそんなことさせないよ!」

彩夏が戸惑っている。ウンコ食べる気でいたらしい。
本人の意思を尊重する立場でいたが流石にウンコ食べさせるわけにはいかない。

「コイツが望んでることなの。ね?ウンコ女」
「はいぃ。お兄様ぁ、私のような汚物のことなどお気になさらないでください。」
「お気にしますよ!絶対に認めないからね!ウンコなんか食べさせないから!それ以上やったら怒るよ!」
「別にカズキに食べろって言ってる訳じゃないし。プレイだから、この子も喜んでるし」
「ダメです。」
「しょうがないなぁ」

鏡子はブツブツ言いながら次のお仕置きを考えた。

「じゃ、汚物。後始末のお礼にお兄ちゃんにご奉仕しなさい」
「はぁいぃ」

悦に浸りながら返事をする妹。
ソファに座らされた俺は妹にズボンを脱がされた。

「巻き込むのやめてもらっていいですか?」
「だってウンコNGなんでしょ?じゃぁ~これぐらいさせないと躾にならないでしょ」
「メス豚奴隷の躾なのでお兄様はお気になさらないでください」
「あ~あ~躾だって言ってんのに、こんなに喜んじゃって」
「お兄様にご奉仕できて汚物は幸せですぅ」

彩夏がチンポを咥えようとすると、鏡子が彩夏の髪の毛を掴んで止めた。

「ウンコ!なに黙ってご奉仕しようとしてんの?お前のチンポじゃないの、アタシのセフレ。アタシの所有物なの。お前みたいなウンコが許可もなく咥えていいわけねーだろ!」
「申し訳ありません!鏡子お姉様のセフレ様にご奉仕させてください!」
「お兄様にもお許しを得るんでしょ!」
「お兄様ぁ、お兄様のオチンポにご奉仕させてください!」
「あ、はいはい、じゃ、彩ちゃんお願い」
「ありがとうございますぅ!お兄様ぁ、お兄様のオチンポにご奉仕できて汚物は幸せです!」

涙を流しながら喜んでチンポにがっついた。
白目剥いて咽喉までチンポを吸い込んだ。
喉チンコがカリに擦れて堪えるのが大変だった。

「おら!汚物、そんなんでご奉仕になんのかよ!もっと激しく奥まで咥えんだよ!ほら!こうだろ!こう!」

ウンコを食べさせられなかった鬱憤を晴らすかのように、
鏡子は彩夏の髪を掴み頭を押さえ付けた。

「もっとこう!ほら!もっと誠心誠意、謝罪の意を込めてご奉仕しなさいよ!」
「がっがががががぉ~おぇおぇがぁががががかっ」
「お手柔らかにしてあげてぇ、彩ちゃん苦しそうじゃない」
「苦しくないよね!嬉しいよねー!?幸せでしょー?」
「がごががぁががごがっ、はあはあはあ、気持ちいいですぅぅぅ!オチンポ、喉までぇ、気持ちいいですぅ!」
「お前が気持ちよくなってどうすんだよ!気持ちよくさせるんだよ!お前が!」

鏡子のドSっぷりが増し増しになった。
バイブを両穴に刺し、彩夏のケツをパンパン叩き始めた。

「とっとチンポ汁搾り取れよ!ぬるいんだよお前は!」
「申し訳ありません!お姉様ぁ!」
「もっともっと気持ちよくさせろよ!ほらほらほら!」

両穴のバイブを激しく揺らす。

「カズキより先にイクんじゃないよ!我慢すんのよ。オラオラオラ!コレがいいの?もっと激しくしてあげようか!?」
「無茶苦茶ですやんか、そんな激しくしたら逝っちゃうでしょうよ。」
「いいの!汚物はコレぐらいやらないと憶えないから。鈍臭い女!」

目一杯の速さでバイブを出し入れさせる。
彩夏の限界を超えたのか、チンポを咥えたまま小便を漏らした。
彩夏は俺の股座に顔を埋めて気を失った。
何度も鏡子にケツを叩かれてようやく目を覚ました。

「なに先に逝ってんの?お兄様より先に逝っていいと思ってんの?」
「はぁはぁ、申し訳・・・ありません」
「お仕置きしないとダメだね、これ。」
「彩夏にぃ・・・お仕置きくださいぃ、もっとお仕置きぃ」
「じゃ外行くよ。外でみんなに見てもらおうか笑」
「ちょっと待って!外ってなによ?外に出るつもり?」
「そそ、外で恥ずかしい格好させて教え込まないと。好きだもんね?汚物は?好きでしょ?」
「ちょっと、今までも外でしてたってこと?」
「何度かあるよ。この子結構好きよ。」
「ちょぉぉっと!ダメよ、外なんか!ダメだから!」
「あれもこれもダメダメ言わないでよ、この子がいいって言ってるんだから、いいじゃん」
「誰かに見付かったらどうすんのよぉ~ダメダメ。お部屋の中で楽しんでよ」
「人通りの少ないとこ選んでやってるよ。その辺はプロなんで、考えてるわよ」
「とりあえず、ウンコと外と傷が付く系はNGね。彩ちゃんにも人生があるんでね、うん」
「お兄様ぁ~私は大丈夫ですぅ!外で躾けて下さい!」
「ダメよ、ダメだから!二度と外でやっちゃダメ!お兄ちゃん怒るよ!」
「じゃ、お兄様がもっと激しく躾けて下さい!変態汚物女の私を躾けて下さい!お兄ちゃんヒドイよ!彩夏Mなんだもん!もっと恥ずかしいことしたいのに、アレもコレも禁止するのヒドイよ!」


若干、彩夏が素に戻った。
ドMの顔とエリートの顔のどちらが素なのかは置いといて。
喧嘩になりそうだったので鏡子が間に入った。


「まぁ~ねぇ~テンション上がっちゃうと、どんどんエスカレートしちゃうからね。自己責任とは言ってもねぇ」
「私がいいって言ってるんだからいいでしょ。本人がいいって言ってるの」
「カズキは彩のこと心配してるんだよ」
「余計なお世話よ」


彩夏と鏡子が言い合いになった。
俺の妹ということもあり、社会的立場もある見持ちのしっかりしているのに後先考えず一時の快楽に身を委ねる妹に不安を感じていた。
しかし客のオーダーに応えるのも鏡子の立場でもある。
求められれば応えるしかないのが歯がゆい。
俺が心配するのも理解出来る分、それが伝わらない妹に憤りを感じていた。


「ニートのくせに余計なことしないで」


妹のこの一言で鏡子がキレた。
鏡子の激烈ビンタが彩夏にクリーンヒットした。
そのまま鏡子は帰ってしまった。

しばらく経ってから彩夏の様子を伺った。


「ごめんね。俺は心配性なんだな。どうも怖くなっちゃっていろいろ禁止してしまうのね。」
「・・・」
「ごめんね。」
「・・・」
「申し訳ない」
「もういいよ」
「機嫌・・・直して・・・ね。」

その場を立ち去ろうとすると彩夏が腕を掴んできた。
俺の腕にしがみついたまま暫く動かない。

「心配してくれて・・・ありがとう」
「いえいえ」
「だんだんのめり込んじゃって・・・たまんないの」
「なるほど」
「こんな妹やだよね?」
「そんなことないよぉ~彩ちゃんが妹でよかったよ」
「ずっと息苦しかったんだよね・・・疲れちゃうの」
「俺とは違って色々頑張っちゃうんだね。彩ちゃんは。うん」
「頑張りたくて・・・ぎゃんばってりゅるんじゃにゃい・・・」


感極まって泣き出してしまった。
出来が悪い兄貴の代わりに期待され過ぎたのか、過剰の期待を託されるパーソナリティなのか。
見た目と性格から本人の意思に反した人間像を求められた人生だったのだろう。
社会的ステータスを忘れて痴態を晒してる時が彩夏にとって最も安楽な時間なんだろう。
今の立場を維持しろというのも辛いのだろう。
しかし、ど底辺じゃないだけで底辺に近い元リーマンとしては、妹が身を滅ぼすようなことは見過ごせない。


「お兄ちゃんに出来ることがあったら・・・うん。頑張んなくていいよ。」
「おにゅぅぢゃんぁぁぁ」


しばし胸を貸した。
泣き尽くし泣き疲れたのか眠ってしまった。
起こさぬようソファに横たわらせブランケットをかけてやる。
忘れていたディスプレイの増設を始めた。
設置は秒で終わったが、設定が何故かうまくいかない。
毎回PCの立ち上げ時に増設したディスプレイを認識してくれない。
起動時は全デバイスを確認してるから一発でいくはずなんだが。
そうこうしてたら、彩夏が目を覚ましたようだ。
シャワーを浴びるのだろう、洗面台でガヤガヤしてた。
サブディスプレイは毎回設定するで手を打とう。
それよか、小腹が空いた。
コンビニで買った青椒肉絲丼があった筈だ。
食すとしよう。
腹が減るとイライラしてしまう。
腹を満たし気分を新たにしよう。
一口二口と進める。
筍が歯に挟まって不愉快な感じになったが舌先で剥がし取って完食した。
容器を水洗いし十六茶を一飲みしよとしたところに、風呂上がりの妹がやって来た。
冷蔵庫にあるジャスミンティーを取りに来たのだろう。
十六茶のついでにジャスミンティーも取り出して妹に手渡す。
十六茶をコップに注ぎ一気飲みして部屋に戻ろうとした。
すれ違い様に妹が腕を掴んできた。


「待って」
「なんじゃらほい」
「来て」
「はいよ」


ベッドルームに入るなり即座に濃厚な口付けをされた。
ベッドに押し倒されて指を絡ませる。


「お願い・・・激しいの・・・して」


バスローブを剥ぐと縄の跡が薄っすらと浮かび上がっていた。
熱いシャワーを浴びて血行が良くなったせいで縄の跡が浮かび上がったようだ。
股に指を忍ばせると既に仕上がっていた。


「さっき・・・お風呂で・・・弄ってた」
「そっか。じゃ、続きしてあげる」
「ふぁはぁぁぁ・・・指・・・入ってきてる」
「すごい・・・締まってる。彩の好きなオチンチン入る?狭くなってるよ。」
「入るよ・・・入るもん・・・欲しいもん」


彩夏の長く細い指が熱り立つチンポを包み込む。


「お兄ちゃん・・・もう起ってる・・・すごく硬い」
「入れちゃう?欲しい?」
「ちょうだい。お願い。奥までちょうだい」


チンポできっつい締まりを押し拡げると、妹は腕と脚を組んで俺の身体をロックする。
子宮口に達すると妹の吐息が耳元をかすめた。
彩夏の脚で腰を固定されてしまっているので激しく動くことができない。
膣だけでなく俺の熱を身体全体で感じたいのだろう。
なかなか強く抱きしめてくる。頭も動かせない。
すぐ側にあった彩夏の耳に問いかける。


「チューは?チューはしなくていい?」
「したい・・・お兄ちゃん、チューしたいよ。お兄ちゃんといっぱいチューしたい」
「ぷっふふ、じゃあ、ちょっと外してwぎゅーって抱きついてくるから動けないよw」
「ギュッてしちゃった・・・好きすぎてギュッて・・・チュッ・・・チュッ・・・チュッチュッ」


子供の頃、無邪気に笑ってた彩夏を思い出した。
泣きじゃくって、少し気が晴れたのか表情が柔らかくなった。
啄木鳥のように唇を合わせてくる。
フレンチキスの応酬が終わると静寂の中で目線を絡ませる。
目の愛撫が終わるとお互いに激しく舌を絡ませた。
奪い合いように唇と舌を重ね合わせる。
熱のこもった肉棒を咥えた膣は舌が絡まり合う度に収縮する。
唇から首筋へ、首筋から鎖骨へ、鎖骨から肩へ、肩から脇へ舌先を移していく。
枕元のスタンドライトに彩夏の手が伸びる。
脇の下をクンニすると彩夏はスタンドライトの土台を力いっぱい握りしめる。


「ダメっ・・・溶けちゃう・・・多分おかしくなっちゃっ・・・あっ」


口から涎を垂らし膣は小刻みに揺れる。
ゆっくり膣内に入れた"発熱棒"を出し入れする。
仄暗いベッドルームにピチャピチャピチャピチャ音が鳴る。


「うっ・・・うっ・・・うっ」


彩夏の唸り声と膣が連動して"発熱棒"を吸い込む。


「熱い・・・オチンチン熱いよ・・・溶けちゃうよ」
「ヤダ?熱いのヤダ?」
「いいの・・・好きなのぉ・・・おにぃちゃんのおちんちゅん」


彩夏の唇はキスを求めていた。
唇を重ね舌を押し込むと、彩夏は貪るように俺の舌にむしゃぶりつく。
恋人握りをしようと指が騒ぐ。
恋人握りが成就すると膣から汁が湧き出る。


「ちゅき、おにぃちゅん、ちゅき、ちゅき、ちゅきちゅき」
「お兄ちゃんも彩のこと好きだよ」
「ほんとにぃ?私みたいの女でもちゅき?」
「愛してるよ」
「おにぃぃちょぁ~ん!」


彩夏の唇と舌が爆ぜる。
獣のようにコイキングキスをする。
唇だけじゃなく鼻まで彩夏の唾液でべちゃべちゃになる。
沸き立つ血を抑えられなくなったのか、体位を変えて騎乗位になる。
自分の乳首と乳房を揉みしだきながら、勇ましく腰を振る。


「彩、逝っちゃう・・・逝っちゃうよ」
「きてぇ!おにぃちゅんきてぇ!おくぅ・・・おくまでぇ、ちょうだゃい!!!」


精子が子宮口に直撃し跳ね返る様をチンポで感じ取れた。
彩夏の口から溢れた涎が首筋から乳房伝う。
彩夏は膣でチンポを咥えたまま倒れ込んだ。
抱きしめてやると涙を流し泣き出した。


「チュッ・・・ちゅき、おにぃちゃんちゅき・・・チュッ・・・ちゅきなの!おにぃちゃんのことちゅきでぇ、とまんないの!・・・チュッチュッチュッチュッ」


子宮口でチンポ汁を受け止めては、俺への愛情を言葉にする。
何時間経ったのか体力の限界に達して二人とも寝てしまった。

朝になると肌寒さで目を覚ました。
裸で風邪をひいてしまうかもと心配して彩夏を起こす。
眠そうな目を擦り、周りを見渡して状況を確認する。
昨晩の子猫のような彩夏は何処へいったか、クールな彩夏に戻っていた。


「昨日の事は記憶から消して」
「朝起きたら『おはよう』でしょ?」
「おはよう。記憶から消して」
「はいはい。風邪ひくから着て着て」


早くベッドから出て行って欲しいオーラを醸し出しながら、床に落ちているバスローブをまとう。
彩夏のオシッコを待ってからトイレに入る。
顔を洗ってから朝ご飯の準備を始める。
彩夏はスマホをいじる。
朝ご飯こそ大事だ。朝を抜くと1日が潰れる。
朝は米であり、魚と程よい肉、納豆、サラダ、お浸し、漬物、味噌汁。
脱サラして時間を自由に使えるようになり料理を覚えた。
やり始めると、こだわってしまう性格。
出した料理を全て食べて欲しい。
食べて貰えないなら食べて貰えるまで努力してしまう。
彩夏の好みは把握してるつもりだが、お姫様は気まぐれだ。
バチコーンとクリティカルヒットするのは一割前後。
今朝も左中間一塁打という感じだった。
丁度いい塩加減で提供したつもりが、お口に合わない。
醤油をドバッと・・・。


「味付けしてあるよぉ~?」
「薄い」
「濃い口ばっかだから、舌がバカになっちゃってるんだよ」
「いいでしょ、別に」

スマホが鳴るとLINEの返事をする。
食事中のスマホは辞めて頂きたい。
食器を片付けられない。


「早く食べちゃって」
「待って」
「食べてからにしなさいよ」
「うん」


ようやく食べ終わった。
とりあえず全部食べてくれたようだ。よろしい。
昼前に鏡子が来た。
昨日の件もあるのに良く来るなと思ったが、朝からしてたLINEの相手は鏡子だったか。
彩夏は鏡子なしでは生きていけんから、なんとなく整理できた。
彩夏も鏡子も普段通り過ごしていた。


「昨日はカズキとイチャイチャしたの?」
「・・・うん」
「どんな感じで甘えたの?」
「・・・恥ずかしいよぉ」
「言いなさい、きちんと報告しなきゃダメでしょ」


鏡子は彩夏の股間に手を伸ばし、彩夏に逐一詳細に報告させた。


「やめなさいよ。僕ここにいるの、ね。」
「この子が言いたがってるんだから、邪魔しないで」


とろけた目で鏡子を見つめながら、ありのままを報告した。


「その時、なんて言ったの?」
「『お兄ちゃん好き』って言いました。」
「さすが変態ヤリマン女だね。兄妹でそんな事しちゃったの?」
「いっぱいしちゃいました。何度も何度もオチンチンで逝っちゃいました。」
「中に出されちゃったの?お兄ちゃんの精子」
「お兄ちゃんのおチンポ汁、いっぱいいっぱい、淫乱マンコに出されちゃいました。」
「汚物チャンは気持ちよければ、お兄ちゃんでセックスしちゃうの?」
「誰でもいいです!オチンチン欲しいです!」
「え~誰でもいいのぉ~?俺ちょっとショックよ・・・」
「ほら、汚物、お兄ちゃん傷ついたって言ってるよ?」
「ごめんなさい、そういうことじゃないです!お兄ちゃんのこと好きです。だから兄妹でも中出しされても嬉しいって意味です!」
「ねぇ汚物、知ってる兄妹でセックスしちゃダメなんだよ?」
「お兄ちゃんといっぱいセックスしたいです!」
「お仕置きだね~これは」
「はあはあはあはあ、お兄ちゃんとセックスした汚物にお仕置きください」


また俺が巻き込まれた。
昨日彩夏とセックスしたベッドで鏡子とセックスする。
彩夏はそれを裸になり座視させられる。
オナニーも許可されない。
猿轡に手錠を装着のうえ完全放置。


「久しぶりな感じがする。最近カズキとしてないね?」
「この前したでしょ」
「二週間ぐらい前じゃん」
「そうか?」
「そうだよ、それとね、聞いて。この前さぁ変な客に入って」


愚痴を聞きながら鏡子の身体を愛撫する。
鏡子のマンコが仕上がってきたので、散々彩夏のマンコ汁が染み付いたチンポを突っ込んだ。
鏡子には黙ってするのは、それはそれで興奮する。
彩夏と同様よく濡れる。
激しいのがお好きである鏡子には荒々しく突いてやる。
苛める側の鏡子をなじりながら犯す。


「汚物マンコに入れたチンポでも気持ちいいか?」
「いい・・・いいよ」
「汚物の汁が染み込んだチンポでイクのか?」
「逝っちゃう!イクイクイクイク」
「お前も変態だな!?彩夏と一緒にぶっ壊してやるか?」
「壊してぇ!アタシも壊してぇ!」
「お前もドMなんだろ!?女王様のくせにオナホ扱いされて嬉しいか!」
「嬉しいです!オマンコ好きにして下さい!」


ボルテージがあがってしまい本能の赴くままに動いてしまった。
鏡子の髪を掴み彩夏の目の前まで引きずり出す。
彩夏の目の前で四つん這いにさせ後ろから穴を掻き混ぜる。


「自分が何をされてるいるか、彩夏に言え!」
「オマンコ・・・オマンコを犯されてるぅ・・・オマンコ汚されちゃってる!オナホにされちゃってるのぉ!」
「女王様がオナホ扱いされて喜んでんのかよ?」
「はいぃ!・・・ホントはずっと犯されたかったです!カズキ様に犯されて嬉しいですっ!」


彩夏が涙を流しながら訴えかけてくる。
猿轡の隙間から涎をダラダラ垂らしながら奇声をあげる。


「ウウゥーあガーああああぅーううーあわぅー」


猿轡を外してやると、彩夏は必死に哀願する。


「やめてぇ!鏡子お姉様にそんな事しないで、お兄様ぁ!私が代わりにお兄様のお相手いたします!私を壊して下さい!鏡子お姉様を虐めないで下さい!」
「イヤなのか?なあ!こういうのがイヤなのか!?」


彩夏の目の前で鏡子の頭を抑えイラマチオをする。
鏡子は目鼻口から液体を垂れ流し肉の塊になった。


「おい汚物!こいつはなぁ、お前のお姉様じゃねえよ!お前と同じ汚物なんだよ!オラオラ、お姉様が汚物になっちまったなぁ!」
「やめてぇ、やめてぇ、やめてぇ」


ぐちゃぐちゃになった鏡子の顔を彩夏にガッツリ見せつける。


「ざまぁーみろ、お前のお姉様、ぶっ壊してやったぞ」
「もうやめてぇ、私が変わります。私を壊して下さい!」
「だってよ汚物(鏡子)。どうする?変わってもらうか?それとも続けるか?」
「もっどじてくだざゃい、ぎょうごをこわじてくださゃい」
「ちゃんとお願いしろよ『彩夏と同じ汚物になるので虐めて下さい』だろ!」
「ダメダメダメダメ、そんな事言わないでお姉様!」
「彩夏と同じ汚物になるので虐めて下さいぃ」
「彩夏にも言え!『彩夏より汚い汚物になります』言え!」
「ヤダ、そんな事言わないでぇ!お姉様やめてぇ!」
「彩夏さん、こらからアダジぃは・・・貴女より汚い汚物になりましゅぅ、堕ちちゃいますぅ」
「おねえぇさまぁー、あああぁぁ、うううぅー」


彩夏は失禁しながら泣きじゃくってしまった。
再び四つん這いでバックで犯されて狂喜の顔を彩夏に見せつける。
鏡子のケツをスパンキングする音が部屋に鳴り響く。


「おい汚物2号(鏡子)!1号(彩夏)の汚物マンコ舐めろ!」


彩夏は涙を流し声にならない小さな声で最後の嘆願をする。


「それだけはやめて、それだけはやめて」


汚物1号2号をベッドに乗せて2号にクンニをさせた。
再度、2号の汚物マンコにバックでチンポをねじ込む。


「だめぇ・・・おねえぇさまぁ・・・おねえさまがそんなことぉ~」
「おい汚物2号、ちゃんと丁寧に舐めろ!ちゃんと逝かせろよ!」
「ふぁい」
「汚物1号!いつまで『お姉様』って言ってんだよ!こいつはお前と同じ汚物なんだよ!『汚物』って呼べ!」
「おにぃさまぁ!出来ません!お姉様をそんな汚い名前で呼べません!」
「呼ばねえなら、コイツにションベン飲ますぞ!」
「私が飲みます!お兄様の聖水(小便)、私が飲みます!」
「呼ばねえなら、マジで飲ます!」
「・・・ぉ・・・ぉぶつ」
「聞こえねぇよ」
「おぶつっ!」
「お前も『汚物』って言われたら返事しろ汚物2号」
「ふぁい」
「おね・・・おぶつを虐めないで下さいぃ」
「汚物2号早く1号を逝かせろよ!」


鏡子が悦に入りながら彩夏のマンコを舐め回す。
彩夏の頭は罪悪感と悲壮感で満ち満ちているものの、身体が反応してしまう。
耐え難い快楽が脳を直撃し、虚ろな目をし始めた。
呼吸は小刻みになり、生唾を飲み込むことが多くなった。


「汚物1号、イク時は汚物2号の頭を抑えつけろよ。お前の汚ねえ潮を2号の顔に全部ぶっかけろ」
「ふぅはぁい」
「この汚物に"彩夏お姉様"の聖水を浴びせくださいませぇ」
「おぶつ・・・逝っちゃう・・・イクっイクっ」


全ての足指が全開に広げ、頭を股間に押さえ付けながら、鏡子に顔面シャワーをお見舞いした。
俺が鏡子の子宮に精子を届けるまでに、彩夏は3回顔面シャワーを浴びせた。
下から結合部が見えるように彩夏の頭上で二回目の腟内射精。
汚物同士でベロチューさせながら、奴隷堕ちと彩夏の格下奴隷になる宣言をさせながら三回目の膣内射精。


奴隷堕ちした鏡子の膣内の精子を口移しで二人とも分け与えながら飲み干す。
俺のチンポ回復するまで、右半身を鏡子が、左半身を彩夏が舐め尽くす。
耳の穴から爪先まで全身を舐めさせる。
三往復舐めさせてから30分間ダブルフェラ。
フィニッシュは鏡子の口にピストンして喉に流し込んで終了。


そのまま眠りについてしまったらしく、目を覚ましたら彩夏と鏡子が夕食をとっていた。
UberEats・・・俺はUberには懐疑的だ。
そもそも誰が運んでくるかわかったもんじゃない。
運んでくる途中で汚い指でつまみ食いしてるかもしれない。
そもそも女の一人暮らしと分かって豹変して押し込みをするかも知れない。
心配性といわれるのは分かるが、昨今の犯罪事情を考慮すれば用心するのは当然だと思うわけで。
そもそも栄養バランスからいって出前は容認できぬが・・・
言うてもせんないことだ。


「なんで今日あんなに激熱だったの?奴隷堕ちとかオプションないから、アタシ本職の女王様なんで。」
「申し訳ない。なんか変なスイッチ入ってしまった。なんかね、鏡子姐さんを堕としたくなりましてね。」
「アタシはそっち(M)側には堕ちたくないからw」
「元Mでしょ?なんかそんな感じしますけど」
「感情移入できるけど、女王様だから、女王様として来てるからw」
「でもこっちの意図を汲み取ってプレイしてくれたよね。」
「ビックリしたから、急にそっちの路線で来るから。『コイツ、今日はアタシを堕とす気だな』ってわかったけど、今日は彩夏と仲直りでね、来たんだよね?」
「うん、そうだよね~。なのに何勝手なことしてんの?鏡子チャンとイチャイチャしたかったのに、アンタ何考えてんの?」
「申し訳ない。ボルテージが上がってしまいまして。」
「とか言ってぇ~彩夏も逝きまくってたじゃん。アタシの顔にガンガンかけてきたよねw」
「それは、だってコイツが~・・・てかSがMを舐めるとかないからね?ご奉仕するのはアタシなの!アンタ素人のくせに知ったようなことするから!」
「面目ない。いつも同じプレイでは飽きてしまわないかと思ってね。ちょっとアレンジみようかなと思ってね。」
「いや、でも本職のアタシを興奮させたから才能あるかもよw」
「ない!コイツに才能なんかない」
「ないないない、僕にそんな才能ありません」
「もうこんな時間かぁ、アタシはそろそろ帰るね。あとは二人でイチャイチャして。お兄ちゃんにいっぱい可愛がってもらいなね。」
「鏡子チャン!恥ずかしいこと言わないで!」
「そんなこと言って、オマンコちゃん濡れてるじゃないwじゃあ帰るね。」


そうは言っても、20時から麒麟、21時からヴィーナス、極主夫道と控えてる。録画した孤独のグルメもある。
明日から仕事の彩夏は寝るから、今日はこの辺で辞めておこう。

変な時間に寝てしまったせいか目が覚め切ってる。
てなわけで、こんな時間だが暇つぶしに投稿しとく。
7
投稿者:大和
2020/12/14 21:05:08    (wpaX25ef)
興奮します!妹さんの変わりようや、鏡子さんを M扱いしてるのがたまりません!
8
投稿者:女王様代理 ◆kAoObJYq7k
2020/12/14 23:09:00    (x68qijj.)
今日も書いてしまう。
ちょっと妹と喧嘩してしまった。


今日は彩夏の帰りが早かった。
いつも20時過ぎなのに、今日は18半には帰って来た。

「おかえり~今日早いね。どうしたの?」
「定時に帰って来ちゃいけないの?私の家」
「ううん、いつも8時過ぎだから」

妹は部屋着に着替え始めた。

「ご飯ないの?」
「ごめん、今から作る」
「ずっと家にいるんだから、作っておいてよ」
「ごめん、ごめん」

出来立てを食べて貰いたいから、いつもは帰宅時間に合わせて準備していた。
今日は珍しく早く帰って来たので、何も作ってない。

「ねぇ、早く帰ってくる時は連絡して欲しいな。」
「いちいちそんな面倒なことしてらんないの、疲れてんだから」
「ごめんね。」

待たせるのは悪いと思ってちょっぱやで準備した。
土曜日のハヤシライスが残っていたのでオムハヤシを作ってリビングに持っていく。


「えー・・・お昼オムライスだったんだよね・・・なんで」


居候の身ではあるけれども、不満が溜まっていく。

(昼何食ったかなんて知らねーよ!そもそも早く帰ってくるなら連絡しろよ!レストランじゃねんだよ!言えば直ぐ出てくるわけねーだろ!『何時に帰るから、コレ食べたいから作ってね』ぐらいLINEしろや!)

心で罵詈雑言を吐くが、努めて顔と態度には出さないようにした。

「ごめんね。知らなかった・・・何か出前でも頼む?」
「コレでいいよ」
「ごめんね」

そのままキッチンに戻って洗い物をした。
そこまでは記憶にあるのだが、イライラが止まらなくなり、何も言わずに家を出てしまった。
気づいたらタクシーで鏡子のマンションに向かっていた。
鏡子はまだ帰宅しておらず、近くのドトールで鏡子のの帰りを待った。
ドトールのカウンター席から外を眺め鏡子を探す。
鏡子の姿が見えたので手を振る。

「カズキ。何してんの?」
「今日泊めて」
「えっ?何?」
「しばらく泊めてくれない?」
「べつに・・・いいけどぉ~」

一旦ドトールを出て鏡子のマンションに向かう。
エレベーターに乗り13階を押す。
家を出てから1時間経ったあたりから彩夏からLINEが来てた。
10分置きが5分置きに、5分置きが3分、1分、30秒と短くなっていた。
全て未読スルーしていたので、今度は鏡子に連絡していた。
エレベーターに乗った直後に鏡子のスマホにメッセージが届いた。
鏡子はメッセージを確認してからLINE通話で彩夏と話す。


「あっ、今カズキと一緒にいる。変わる?・・・ほら彩夏から」


無言で首を横に振る。
鏡子は察してくれたようで彩夏に伝える。


「また後で連絡するね?とりあえず、一緒に居るから大丈夫。うん。じゃ、また後で。」


13階でエレベーターのドアが開く。


「喧嘩でもしたの?」
「ううん、喧嘩してないよ。」
「じゃなに?」
「俺がイライラしただかで、喧嘩にすらなってないよ」


鏡子の部屋に入る。とりあえずピザーラを頼んだ。
配達が来るまでの間、鏡子に事の顛末を話した。


「それはないね、ない」
「大人気もなく家を出てしまいました。」
「よく黙ってられるね!?ちゃんと言いなさいよ!」
「どうしても、不毛な言い争いっていうのが苦手で。結論が見えてるのに言い争いするのは、どうしても気が乗らないというか、パッションが湧かないというか。」
「そーいうんだから、彩夏も調子乗るんだって。家賃と光熱費半分出してるんでしょ?だったら、そこまでやる必要ないでしょう?」
「そうなんだろうけど・・・」
「ウーン、優しいというか、甘やかし過ぎというか、情けないというか。・・・とりあえず2,3日泊まってってもいいけど、ちゃんと話な。」
「申し訳ない」


鏡子が彩夏にLINEで伝えると、彩夏から返信が届く。
彩夏からのメッセージというだけでも嫌気がしたので、彩夏に代読してもらった。


「『ごめんね、お兄ちゃん。今日はちょっと疲れてたから、お兄ちゃ』」

ピンポーン。


ピザーラの配達が届く。
とりあえず腹ごしらえをすることとした。
俺と鏡子は喫煙者なので食後の一服。
ポケットを探る。しまった。
勢いで家を出てしまったのでスマホと財布しか持ってきてない。コートも着てない。
鏡子にタバコを分けて貰った。
有難いことに鏡子も紙タバコだ。
電子タバコなど糞食らえの二人なので良かった。


「彩夏もまだ子供だね・・・しっかりしてそうだけど」
「う~ん」
「カズキに甘えてんだよね」
「う~ん・・・俺も居候だから」
「アタシと住む?」
「ありがと。でも迷惑でしょ?」
「そんなことないよ。今までのヒモ男に比べたら俄然いいよw」
「ヒモ男好きやねw」
「ヒモ男が好きなんじゃないよ、好きになった男がヒモ体質だっただけw」
「それですよ、それw」


10秒沈黙が続いた後、ベッドの上で裸になってた。
シャワーも浴びずに身体を絡めてた。
事が済んでから気付いて、今鏡子は入浴してる。


今日は全く妹と絡んでない投稿だけど勘弁して。
9
投稿者:大和
2020/12/16 19:00:15    (mmM.Oeuh)
興奮してます。二人の女性を好きにできていいですね。Sな女を M扱い。たまりません!
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