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2003/01/05 22:47:27
(Cj4Z9VM.)
冬は部屋の中央にやぐらコタツを置き、父、母、姉、私が四方からコタツに足を向けて寝るのが我が家の寝室であった。
クリスマスの夜、プレゼントが枕ものに置かれるのを確認するため絶対に寝ないぞと頑張っていると甲斐あって、やっとプレゼントが置かれた。
しばらくすると対面の父の寝床から(私の足元から)なにやら母との会話が聞こえだし、その声は甘えるような、泣くような声に変わっていった。向こうの動きが私の寝床の中の隙間を動く空気の流れで伝えられ、いつの間にか自分の体は頭と足が逆さまになっていた。
どれほどの時間だったか記憶がないが、自分も汗でぐっしょりだった。
二人が互いにうめくような声を発して事は終わった。