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2003/01/05 19:18:22 (Cj4Z9VM.)
昭和の20年代、家庭の主婦は粗末ではあるが「きもの」で過ごす人が多かった。
私の母も普段はきもの姿で、白いエプロンをしているのが常だった。
その白いエプロンには右の腰骨あたりの所に大きなポケットがあり、そこからは飴玉が出てきたり、こずかいが出てきたりして子供心にうれしいものだった。

ある日、どこからか帰ってきた母は外のごみ箱(当時は木のりんご箱)の前に立ちエプロンのポケットの口を広げながら手を入れて、中からより分けるようにして小さな紙の塊を取り出してごみ箱の中にそれを捨てた。
「なんだろう」
母に気づかれないで遠くからそれを眺めていた私は、人をはばかるような母の姿と慎重な動作に、その紙の固まりを手元で確かめたい衝動にかられた。

しばらくして、今度は自分が母と同じように人に気づかれないよう、ごみ箱のふたを開け、それらしき紙の固まりを拾い上げ、すばやく自分のポケットにしまい込み別の場所に移動した。見てみるとそれは便所の落とし紙に丁寧に包まれた、たっぷり精液の入ったコンドームであった。

はっきりしたことはその落とし紙が家のものではないと云うこととそれを母が捨てたと云うことであった。
いつ、どこで、だれと・・・・
しばらくの間、いろいろな思いが巡っては消えた。




 
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