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2017/12/27 20:04:53 (oGUav5/K)
私の幼い頃の話。

両親共に仲が良い訳ではなかった…父は個人で請け負いの仕事をし、たまに仕事に行くふりをして釣りや自由を満喫していたようだ、母は専業主婦として家庭を守り家族4人(父、母、私、弟)と団地に暮らしていた…。

何も知らない私達は怖い父を恐れ、常日頃から夕飯のオカズ等、父に差し出し機嫌を損ねないようにしていたものだ…それでも父の機嫌が悪い時には暴力を振るわれ、現在も母の片方の耳は鼓膜が無い…。

いつ頃からだろう…時々、昼間に母が機嫌が良さそうに私達に話しかけてくる…
『今日はお昼過ぎに歌の先生が来るから、静かにして部屋で待っててね!解った?』

幼い頃の私達は、はい!としか言いようがない…母は当時まだ20代後半だったはず、今思えば、それが始まりの終わりだったのだろう…。

チャイムが鳴り、イソイソと玄関に向かう楽しそうな母の姿を見て、妙に私も嬉しく思えていた…。

『いらっしゃい!今日も宜しくお願いします。』

そう言うと母は白髪混じりの男と必ず6畳の夫婦の寝室に入って行く…最初は母の歌声が聞こえ、さも練習しているように…。

老いた私の記憶が確かなら、今でいうリビングルーム?の隣の部屋(私達の待機部屋)と両親の寝室は押し入れ越しに繋がっていた(2LDK)…数回目の訪問時、私達は母と先生と呼ばれる男を脅かしてやろうと押し入れに忍び込み、そっと寝室側の襖に手を掛けて開けてみた…。

私の目に写った光景は…カーテンを閉め切り、薄暗く湿った部屋に、当時まだ普及していたラジカセの音楽だけが流れていた…。

少しづつ音を出さない様に…襖を開ける…薄暗い部屋に
、なぜか大きく膨らんだ布団が敷かれ、もぞもぞと、しぼんだり、膨らんだりを繰り返す…。

幼いながらに、凄い興奮を覚えている…何?何?…お母さんは何をしてるんだろう…と…。

しぼんでいた布団の中から2本だけ足全体が…見ていた私の方に出てきた…同時に布団の左右が膨らみ、悲鳴のような母の声が聞こえた…!

『あぁぁっっダメっ!ダメそこは…ダメェェッッ!!』

驚いた…初めて聞く母の声に…。

それから暫くして………………つづく




 
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投稿者:白箱   white.box
2017/12/28 16:33:58    (mZMoB2Dp)
暫くして…。

薄暗い部屋でモゾモゾと…布団が上下左右に動くのを私はじっと見ていた…布団から先生の両足に尻、腰付近まで私の方に露出され、見えない上半身は微かに動いている…今思えば、先生は、母の太股を開脚し…秘めた花園に…父の大事な花園に…しゃぶりつき…ネットリと舐めまわしていたのだろう…。

『せっ…先生っ…んんっ…あぁっ…んあっダメッ』

なんともいえない感情と、例えようのない興奮、もちろん目の前で起きている行為そのものが、何であるかも解らないまま、黙って見ていた…。

布団からはみ出る先生の、両足と尻が布団の中へと吸い込まれてゆく…緩やかな山のように布団は変化して、時々、上下に揺れ動く…それ以外なにも見えなくなっていた…。

私は目線を反らし部屋を見る、布団の片隅に盛り上がった服らしき物が左右に山積みされていたと思う…。

ラジカセの音が、いや、歌謡曲が途切れた時に悲痛な叫びに似た母の声を鮮明に覚えている…先生の声は、略、聞こえてこない…唯一覚えている声はハスキーな
低い声で母に言った一言のみ…。

『旦那は?何時位かえるんか?』

モゾモゾとゆっくり静かに布団は動く…時には早くガサガサと…流れる歌謡曲、途切れ途切れに聞こえくる、布団に隠る悲痛な艶めかしい母の声…。

『んっ…』『あぁっ…』『いいっ…』『あはぁんっ』

暫くしてガバッと布団が盛り上がり、長い髪を振り乱し…白い裸体を浮き上がらせた母の姿が見えた…。

私は少しだが安心していた…お母さんだ…。

つづく…。




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