母親が舐めた指先を男も舐めた。
やがて男は帰ろうとする。
玄関に向かうのだろう…？
と思ったが、男は台所の勝手口から出て行く。
慣れた雰囲気で男を見送る母親。
雨が降り続く中、無意識に表に出た、家の横の路地から傘を差した男が歩いて行く。
訳もないまま後に続く、男は数年前に出来た賃貸アパートの方に向い歩いて行く。
やがて男は、そのアパートの中に入って行った。
雨が降りしきる中を再び家に戻ると、家の鍵は掛かったままだった。
玄関先で家に電話すると、直ぐに母親が出た、鍵が直ぐに開けられ中に入ると、さっきの母親とは違い普段の母親が居た。
こんなにずぶ濡れになって…！
玄関に待たされると母親はタオルを持って来る。
脱衣場に行き濡れた服を脱ぐ、パンツを脱ぐと興奮で漏れた液がべっとりと練り付いている。
信じられないくらいの母親の淫乱さを見た興奮が治まらないまま部屋に戻る。
何で今日は玄関に鍵を？
母親は、あっさりとした表情で嘘を言う。
少し、ムカつき母親が台所を離れた隙にゴミ箱に捨てた淫欲を拭き取ったティシュをテーブルの上に置き部屋に戻った。

外は激しい雨…家の中では、母親と男の被虐な光景。
スカートの中で母親の尻を弄る男の手が前に回り込んで行く。
その間もキスと言うか、長く伸ばした舌を舐め合う。
母親の下肢が妖しく蠢く。
男に背中を抱かれながら母親は自ら椅子に片足を掛け男が触り易くして行く。
男の激しい手の動きに椅子に掛けた脚のスカートが淫らに捲り上がって行く。
また、やるのか！息を飲み更に覗き込む。
突然に稲光と共に雷鳴が鳴り響く。
その雷鳴で母親は我に返ったかのように、男を制する仕草で部屋の壁の方を見た。
男も母親の視線に合わせるように同じ方を見る。
やがて男の手が母親の股間から現れる、その手を2人は眺める様子。
母親は男の手首を掴むと、母親を弄ってただろう指先を口に含んだ。
そのまま男を見つめる母親。
それもまた、何とも言えない淫靡な光景だった。

洗濯干し場の屋根を叩く雨音に中の会話は何も聞こえないが、母親の仕草から2人はセックスが慣れてる様子。
やがて母親は自らテーブルの上に座り脚を開く。
男は強烈に勃起させた物を手で掴みテーブルに座る母親の股間に充てがうと下半身を再び密着させて行く。
母親は苦悶の表情を浮かべ、すかさず男にしがみ付いて行く。
男の腰が激しく動く。
やがて母親は後ろ手で上半身を反らし繋がる部分を覗きながら苦悶の表情を浮かべる。
男に抱えられ宙に浮く足先が併せるように悩ましく揺れ動く、男が身を仰け反り動きを止めると母親も顎を突き上げ何かを叫ぶように口を開き髪を振り乱して居る。
男はテーブルの上に有るティシュＢＯＸを取ると、母親から離れ、数枚を引き抜くと母親の股間に当てがった。
2人は急ぐようにティシュを使うと、床に脱ぎ捨てられた下着を素早く履きスカートの中にキャミを押し込み身仕度を整える。
向い合って何か会話をする、男は、いきなり母親を抱き寄せキスを交わす、2人は舌を長く伸ばし互いに舐め合いながらの激しいキス、男の手が再びスカートを捲り上げ下着の上から尻が変形するほど撫で摩る。