2009/11/11 16:36:21
(LOAcCH9I)
ワンピースの中に隠れる従兄弟の頭を掴み、顔を歪め必死に何かを耐える様子の母親。
母親の膝がガクッと折れ従兄弟を押し潰すような格好に成る、従兄弟は板の間に座り脚を投げ出すと母親を更に、しゃがませて行く。最後は両手を板の間に付き従兄弟の顔の上に座る格好になり、顔を振り乱し耐える様子。やがて従兄弟は母親の脚の間から抜けるようにワンピースの中から顔を出す。
母親は板の間にへたり込み両手を付いたまま大きく肩で息をしている、従兄弟は体を半身に起こすと母親の後ろからワンピースを大きく捲り上げる。
「あぁ!もう‥もう、あかん本当に、あかんて誰か来るょ‥人が来たら困る」
腰をずらし逃げる母親。
「姐さん、一緒に来て」
従兄弟は、へたり込む母親の手を取り立ち上がらせる。
「あぁ、何処いくの?もう今日はあかんて止めてゃお願い」
拒む母親の手を取り風呂の脇の勝手口に向かう、母親は半分引き摺られながら片手を伸ばし脱いだままの下着を掴む。
そのまま従兄弟に引かれるように勝手口から消えて行った。
一部始終を覗いた私は未だ同時は精通はなかったが何とも云えない快感に襲われ尿を漏らす感覚に襲われた。
時を忘れ呆然としていると勝手口が開く音と同時に母親が帰って来た。
いつも髪は後ろで束ねて居る母親の髪は乱れ手櫛で髪を掻き上げる仕草をしながら居間の座布団の上にペタリと座り込み、暫く呆然としている母親。
やがて気だるそうに体を起こすと居間から姿が消えた、それから直ぐに私を呼ぶ声がする。
私が返事をすると母親は一気に二階に上がり私の顔を見るなり
「いつ帰ったの?」
と怯えたような表情で聞いて来る。
「さっきだよ、帰ったら、丁度あんちゃんと母ちゃんが畑の方に歩いてる時」
幼心にも、ずっと前に帰っていて母親の事を見てたなんては言える筈もなく、とっさに嘘を言った。
母親の表情に安堵の様子が伺える、実際には分からないが母親は、あの時には畑の手伝いに行ったと答えていた。
何事も無かったかの様子で数週間が過ぎた。二回目を目撃したのは母家の横の物置小屋であった。
その日は学校から帰ると母親の姿はなく、とっさに数週間前の事が脳裏をかすめ私は夢遊病者のように母親の姿を探しに出た。