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2004/11/04 00:17:19
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母の離婚後4年経った我が家に、母の知り合いの男性が夕飯を食べに来た。さすがに私も高校生だったし、二人のやり取りを見ていて、仲の深さは実感した。未成年の私と中学生の妹はコーラを飲みながら、二人の飲み会に付き合った格好だ。夜11時をまわった頃に、母から「もう遅いから寝なさい」との言葉。常識的に考えれば、「遅いから失礼する」と男性が我が家をあとにする時間では、と思いながらも楽しげな母に遠慮して二人とも退散した。
「オトナの男女=エッチ」と考える年頃だったが、「まさか母が」と思い素直に布団に入り眠ったのだが、幸か不幸か1時間ぐらいすると物音で目が覚めた。どうやら男性が帰るようで、少しドアを開けて玄関先を見ると靴を履いているところだった。そこからは思春期の少年の一面が湧き出して、「二人、キスしないかな」なんて想像を膨らませていた。すると案の定、玄関先で熱い抱擁、深い接吻が始まった。
壁に押し付けられた母はじっと目を閉じながら2メートルぐらい離れた私の耳に、荒い、そして時折甘い鼻息が届いた。男性の手は母のショートカットの髪を撫でた後、黄色いセーターの上から胸を上下に触っていた。玄関ではそこまでだった。「通りまで送ってく」と母。さっきの食事の時は敬語でしゃべってたのに。
私は、やっぱり彼氏なんだなと確信した。5分もしないうちに帰ってきた母は、台所で洗い物をしていた。寝ていた時間に何があったか、アチコチを残骸探しをしたけど何もなかった。やっぱり、ホントにオトナの男女だから、場所をわきまえたのだろうか。