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2000/02/20 03:37:25 (e.o/9Q.F)
 遅くなりましたが、続きです。

 こうして、大学2年の秋、10月だったと思うが、初めて逢ったときに
一目ぼれした綾子ちゃんと、念願かなって付き合うようになった。クラブ
内では、恋愛禁止という決まりがあったこともあって、付き合い始めた事
はみんなには言わないように、また、気付かれないようにしようと二人で
決めていた。ですから、学校での練習のときは、手をつないだりせず、ス
タジオへ行く途中に手をつないだりするような感じだった。
 2人の付き合いは、もともと友達というか、すっかり知っている間柄だっ
たし、練習で散々組んでいるので、手をつなぐのには、時間がかからなかっ
たが、逆にそれ以上の事にはなかなか進まなかった。まして、週4日から
5日ぐらいは、練習で会ってはいるものの、それ以外の日は、お互いバイ
トがあったりして、会うことはほとんどなく、電話で話しをする事が多かっ
た。
 付き合ってると言っても、今までも同じで、変わった事と言えば、手を
つなぐ事と、電話をする回数が増えた事ぐらいで、特に大きな変化はなかっ
た。キスもまだしていなかった。そんな関係が、2ヶ月ぐらいした時、私
の中で、綾子ちゃんともっと深く付き合いたいと言う気持ちが大きくなっ
ていった。
 そして、スタジオのレッスンの時間の確認で綾子ちゃんに電話をしたとき、
その気持ちを伝えた。
「今度の土曜日、4時から5時でスタジオ取れたから。」
「うん、わかった。」
「それでさ、その日、その後、時間空いてる?」
「うん、別にいいけど。なにがあるの?」
「うん、あのね、別にその日じゃなくてもいいねんけど、まあ近いうちにっ
て言うか、俺、もっと綾子ちゃんと深く付き合いたいって言うか、あのー、
うん、セックスしたい。あっ、綾子ちゃんが良ければでいいねんけど。」
「あっっ。うん、そうだね。別に嫌とかじゃないんだけど、別に日にち決め
とかなくても、まあ、そう思ったときでいいやん。」
「うん。そうやね。ごめんね。」
そして電話を切った。今から思うとOKの返事だと思うが、その時は、綾子
ちゃんはあまりその気はないのかなって思ってしまっていた。
 そして土曜日になった。私は、2日前にそんな電話をした事をすっかり
忘れていて、スタジオで会って初めて思い出した。私は、ちょっと気まずい
かなと一瞬、不安になったが、綾子ちゃんの
「あっ、もう来てたの?すぐ着替えてくるわ。」
と言う言葉に安心した。そして、綾子ちゃんの返事をあまり乗り気じゃない
と思っていた私は、その日の帰りに誘おうなどと言う気持ちは全くなく、ご
く普通の気持ちでレッスンを受けていた。
 その後、1時間ほど練習して、例のごとく、ロッテリアに寄った。食べ
終わりかけたとき、綾子ちゃんが、
「ねえ、ひろくん、今日、私遅くなってもいいよ。家には帰らなきゃ行け
ないけど。」
「えっ?」
私は、綾子ちゃんが何を言っているのか一瞬理解できなかった。
「あっ、うん。」
瞬間に「あの事だ。」と分かり、瞬時にそう言った。それまでは、どちらと
もなく、クラブの事や、次の試合の事を話していたが、急に口数が少なく
なった。
「行こっか。」
私は言った。2人で手をつなぎ、相変わらず口数が少ないまま歌舞伎町
2丁目のホテル街の方へ向かっていた。ホテルのネオンが見えかけたとき、
ローソンの前で綾子ちゃんが止まった。
「ねえ、コンドーム、持ってる?」
「あっ、そうやね。買っていこっか。」
「うん。」
2人でローソンへ入った。私はコンドームだけを買い、綾子ちゃんは、
お茶とチョコレートを買い、私が一括でお金を払った。
 ローソンを出ると、
「今の店員さん、私達、今からホテル行くんやろなって思ったんやろうね。」
「俺も、結構はずかしかってん。」
「わたしも。」
そしてまた、手をつないでホテル街へ入っていった。私は2・3軒通りすぎ、
何となく入りやすそうなブルーのネオンが付いているホテルの入り口に
自然と足が向かった。立ち止まって目を合わせる。頷きあって、私達は入った。
 私は、初めてで、どうしていいのか分からなかったが、パネルを見ていると、
料金も真ん中ぐらいの部屋を指差して、
「ここにする?」
私はボタンを押して、矢印通りに進んで部屋に入った。私と綾子ちゃんは、
ソファーに上着とカバンを置き、ベッドの端に座った。そこからは、私は意外
と落ち着いていた。
「私達、こんなところに来てるなんて、クラブのみんな知らないだろね。」
「そうやね。」
そう言って綾子ちゃんの肩を引き寄せ、キスをした。初めは軽く、2回目
はゆっくりと、少しずつ深く、強く綾子ちゃんの唇を吸った。
 しばらくして、
「シャワー使ってよ。」
「うん。」
私はシャワーを浴びに行った。足の裏やわきの下、股の下からそして
ペニスまでを特に丹念に洗った。ペニスはもう勃起していて、私は、
「長い事待たせたけど、もうすぐやからね。僕の好きな綾子ちゃんやで。」
とつぶやいた。
 私が腰から下にバスタオルを巻いて出ると、綾子ちゃんは、すでに服を
脱いで、身体にバスタオルを巻いただけだった。カバンの横にはさっきまで
綾子ちゃんが来ていた服がきれいにたたまれていた。肩にはブラの紐が見え
たので、ブラジャーを付けているのは分かったが、下着を付けているのか、
気になった。
 更衣室に入った綾子ちゃんがすりガラス越しに見える。ブラジャーを
外し、下着を取る姿が、光越しに見える。
「あー。付けてたんだ。」
私はさっき、買ったコンドームを持ってベッドに入り、枕元に3つ置き、
そのうちの1つの封を空けておいた。そして枕元のスイッチをさわり、
BGMやライトの調整を確認した。
 すると、シャワーの音が止まった。私は、体を起こし、ベッドの中で、
足を伸ばして座り、綾子ちゃんがいつ出てきてもいいようにした。髪を
アップにして、バスタオルを巻いただけの綾子ちゃんが出てきて、ベッド
に入り、私の横に座った。
 私は、
「綾ちゃん、分かってる思うけど、俺、初めてやからよろしく頼むわ。」
「ううん、私、初めてじゃないけど、ごめんね。」私は、綾子ちゃんを抱き
寄せ、キスをして、照明を落とした。綾子ちゃんは、アップにしていた
髪をほどき、ベッドに入った。私も続いた。
 後ろから、綾子ちゃんを抱きしめ、耳・うなじに唇を這わせる。バスタ
オルの上から胸を触る。大きく、そして柔らかい。ゆっくりとバスタオル
を取る。すべすべした、2つの隆起が、私の手に少し余るくらいの大きさ
で、すっぽりと包まれた。綾子ちゃんの腰に、私のエレクトしたペニスを
押し当てる。綾子ちゃんも、私自身を感じてくれているだろう。綾子ちゃん
の肩に手ををまわし、向きを変え、お互いにみつめあう。深く、ねっとりと
したキス。首筋から胸へ唇を這わす。目の前に、綾子ちゃんの胸がある。
暗くて分かりにくいが、乳輪・乳首はピンク色と言うよりも、うすーい茶色
と言ったところか。大きすぎず、小さすぎず、すごくきれいだ。
「きれいだね。」
と言うと、
「いやっ。」
と言う。さらに、唇を下へ這わせる。おへそは小さく、そして深い。
最後、バスタオルを取ると、薄く黒い茂みが現れた。綾子ちゃんは、下着
は付けていなかった。憧れの綾子ちゃんの一糸まとわぬ姿である。
私は、目に焼き付けた。唇にキスをし、耳元で、
「綾ちゃん、好き。すごく好き。」
とつぶやく。そして、少し無防備に開いている茂みの奥に右手を運んだ。
綾子ちゃんの泉ノ奥は、あふれんばかりに愛液をたたえている。
「あー。もうこれで大丈夫だ。」
私は、その時が近くなった事を確信し、安心すると同時に
「焦らずに行こう。」
と自分に言い聞かせた。もう1度、綾子ちゃんを抱きしめ、愛撫を繰り返す。
愛撫を続けながら、私は、枕元のコンドームに手を伸ばし、私自身に装着
した。
「よしっ。」
私は、綾子ちゃんの右膝を立たせ、外側に倒した。綾子ちゃんの両足が、
大きく開いた。私は、その間に滑り込んだ。綾子ちゃんの入り口に狙いを
定め、ゆっくりと前進した。
「あっ。」
と思った瞬間、綾子ちゃんも
「あっ。」
っと言った。私自身は、目標を見失い、綾子ちゃんの茂みの上に不時着した。
「ごめんっ。」
「ううん。」
綾子ちゃんの胸への愛撫をしながら、私はもう1度挿入態勢をとった。
再度、試みたが、またしても私自身は綾子ちゃんの茂みに不時着した。
「ごめん。別に焦ってないねんけど。」
「ううん。ゆっくりでいいよ。」
私と綾子ちゃんはみつめあい、キスをした。そして、綾子ちゃんの髪を
なでながら、そのまま抱き合っていた。
「ねえ、綾ちゃん、もう1回いい?挿れたい」
「うん。」
 私は、再度、綾子ちゃんの上に乗った。そして、私は、自分自身に右手を
添え、綾子ちゃんの泉の入り口を捜し求めた。すると、私自身になにかが
触れた。そう、綾子ちゃんの白く細い指が私自身を泉の入り口まで案内して
くれた。
「そう、もうちょっと下。うんいいよ。」
私はゆっくりと前進した。そして、
「んんっー。」
と言う声が漏れ、綾子ちゃんの身体が弓なりにしなったと同時に、私自身も
やわらかくあたたかい、綾子ちゃんに包まれた。
「あっ、入った?」
「うん、。」
私は思い出したかのように、ゆっくりとピストン運動を始めた。ピストン
運動を始めると、綾子ちゃんの中にいるという実感が強く沸き、私は昇り
つめようとしていた。
 いよいよ射精の瞬間がやってきた。オナニーでは味わった事がないような、
急にペニスが膨らみ、その3秒ほど後に、2回3回、3回4回と思いっきり
射精した。
 私が射精したとき、綾子ちゃんも分かったのか、声が一段と大きくなった。
しばらく、抱き合っていた後、ゆっくりとペニスを抜いた。今までの、オナ
ニーでは経験した事のないほどの量の精液が溜まっていた。私は、
「ありがとう。すごく良かった。」
私達は、しばらく抱き合っていた。私は、
「ねえ、綾ちゃん。もう1回したい。」
「えっ。」
少し驚いたようだったが、
「うん。じゃあもう1回だけね。」
今度は私一人で挿れる事が出来た。こうして、私は初体験を迎えた。この事は
一生忘れる事はないだろう。
 その日は、電車に乗っていても、
「もう、童貞じゃないんだ。」
と言う気持ちで誇らしかった。
 また、家に帰ってからもその事を思い出しながら、何度もオナニーした。
お陰で、翌日の綾子ちゃんとの自主錬に30分遅刻した。練習場につくと
もう綾子ちゃんは、着替えて、先に始めていた。私は、昨日の事がすごく
嬉しかったので、みんながいるにもかかわらず、
「ごめーん遅れて。あっ、それと昨日のことありがとうね。」
と言った。綾子ちゃんはばれるんじゃないかと焦ったそうだ。
「もういいよ。早く練習しようよ。」
と言った。
 こうして卒業までは付き合っていたが、卒業後は遠距離恋愛になって、
お互い距離に勝てずに、別れる事となった。
 でも、今でもクラブの同窓会では顔を合わせるが、別れてからそういう
関係にもならず、ごく普通に話の出来る良き友達に戻った。

「22歳で迎えた初体験」を終わります。
ありがとうございました。
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