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2024/10/09 22:05:59 (q5PJAO9j)
親父が転勤族で、幼い頃、小学生の頃、中学から高校まで、入進学の境で見事に転勤してた。
幼い頃の記憶はあまりないけど、小学校を卒業するときに、仲良くなった女の子に見送られたのは覚えてる。
小学校を卒業した直後、荷物を積んだトラックと父が運転する自家用車が並んでとまってて、ご近所さんに挨拶して、いざ出発しようとしたら、ご近所さんに混じってあの娘が泣きそうな顔で俺を見てた。
俺、その娘のところへ歩いて行って、
「さよなら。元気でな。」
って言って、右手を出したら、握手して、
「元気でね。さよなら…」

俺、車に乗って、窓開けて手を振ったら、あの娘、両手を振って、
「バイバーイ!」
って叫んだから、俺も身を乗り出して、
「バイバーイ!」
って叫んだ。
正直、あの娘のこと、好きだったんだよね。
でも、仲のいい友達の関係が壊れたら嫌だから、気持ち伝えられなかったけど、あの娘の別れ際の泣きそうな顔、あの娘も俺のこと好きだったんだろうなって思った。

その後、父の転勤先の中学に入学して、少しずつその街にも慣れて、友達もできていった。
中学3年の時、隣の席になった女の子と気が合って、一緒に帰るようになって冷やかされたりもしたけど、ちょっと牧歌的な可愛さの女の子だったけど、だんだん好きになっていったんだ。
でも、高校受験があったし、あんまり遊んでるわけにもいかず、学校帰り以外でのデートは、10月の例大祭に一緒に行ったのが初めてだった。
受験勉強の息抜きに、二人で出かけた。

受験は、二人とも同じ志望校に受かった。
中学を卒業して、高校に入学するまでの間、毎日会ってた。
近所に小高い山があって、その上に神社があり、その祠の裏で初めてキスをした。
初めての彼氏、彼女の誕生だった。
高校ではクラスは違ったけど、朝、ローカル私鉄の駅で待ち合わせて一緒に通学した。
放課後も一緒に帰ってきた。

夏休み、共働きの俺の家の俺の部屋で、初体験した。
初カノが初めて裸を見せてもいいと思った男になれたうれしさ噛み締めた。
15歳の女体は発育途上とはいえ完成間近で、女の子らしい身体だった。
初カノが自分のマンコを見せてもいい、触ってもいい、チンポをマンコに入れられてもいいと思った男になれた喜びに浸っていた。
一緒にお風呂に入り、ベッドにバスタオルを敷いて、マンコ観察からのクンニ、羞恥に頬を染めた初カノを見てる余裕はなかった。

コンドームを被せて、初カノに入れた。
女にとって、一生に一度きりの処女喪失、その相手になれた感動を味わった。
この世で俺だけが知る、初カノの処女だったマンコの感触、処女膜を突き破った感触、処女喪失の瞬間の初カノの表情、反応、そして、初めて同士の二人のぎこちなかったセックス…
二人とも、死ぬまで忘れることは無いだろう。
そして、少しずつ快楽を知っていった二人、その快楽に夢中になっていった二人、我慢できずに下だけ脱いで、学ランとセーラー服で交わった二人、いつまでも忘れないだろう。

年度末が近づくと、俺はオヤジの転勤に怯えた。
いつ初カノと会うのが最後になるのだろうと、ビクビクした。
単金になることなく、2年生になり、そして、3年生になった。
俺は東京にある大学に進学が決まり、地元の大学へ進学が決まった初カノとの別れが決まった。
東京にアパートを借り、生活の拠点を整えたところで、親父が転勤になった。
一時帰省して、今度は転勤の引っ越し作業、そして、初カノとの別れ…

初めてラブホに入り、69を楽しんで、コンドームを3つ使った。
初カノのオマンコを記憶に刻み込み、暫く裸で抱き合ったまま、小一時間ほど寝た。
ラブホを出て、夕暮れ迫る街角で別れた。
「いよいよ、さよならだね。元気でね。」
「ああ…俺、親父たちの転勤先から上京したら、向こうへ帰省するから、もうここへは戻らないよ。だから、今日が本当のお別れになる。さよなら。元気でな。」
手を振って帰っていく初カノの長い影法師が消えていった。

翌日、親父の転勤先に向けて出発した。
ご近所さんに挨拶しながら、初カノの姿を探したが、見当たらなかった。
前回、「バイバーイ」と別れの時とは、違うんだなと思った。
最後に一目、会いたかったななんて思いながら、親父が運転する車が走り出した。
国道に出る手前の公園の入口に、自転車の脇に立ってる元カノを見つけて、思わず助手席の窓に両手と顔をくっつけて、肩の脇で小さく手を振る初カノをじっと見ながら通り過ぎた。
さよなら…初カノ…まだ、高校生が携帯電話を持つのが一般的でなかった時代、転勤すれば音信不通になった。

あの後、大学でチンケな恋愛したり、人妻と爛れた関係になったり、大都会東京の片隅で出会いと別れを繰り返した。
高校生と違って、相手さえいれば気軽にセックスできたから、恋愛感情よりもヤレるかどうかが優先されたから、彼女がいても人妻と浮気したり、バイト先のOLと彼女とは出来ない破廉恥行為してた。
初カノの時のように、恋心を激しく燃やすのではなく、淫らな性行為を愉しんだ。
ゲームをするように相手を口説き、スポーツでも楽しむようにセックスした。
バイブやローターなるものも初めて使ってみたし、飲み屋の閉経ママと生セックスや中出しも経験した。

大学を卒業した俺は、親父たちが県内を転勤している県の県庁所在地に本社がある地方の企業に就職した。
初カノと別れてから、彼女は何度か変わり、初カノと別れて10年、アラサーと言われる年の頃、結婚した。
俺も入社以来、親父みたいに県内を転々とした。
転勤だけでなく、出張で、昔いた街を訪れることがあった。
幼い頃を過ごした街にも行ったけど、ほとんど記憶がなかった。
小学校を過ごした街は、高学年の記憶は鮮明にあって、自分が住んでた家を見に行って、「バイバーイ」と手を振ったあの娘、元気かななんて思った。

そして昨年、当時40歳の俺は、37歳の妻と小4と小1の子供を連れて、初カノと過ごした街へやってきた。
あの頃暮らした懐かしい貸家はさすがに空いてなくて、もう少し郊外に住んだ。
支社が中心市街地にあって、渋滞するから、高校時代に通学に使ってたローカル私鉄で通勤した。
あの頃と車両が一新してて、途中、初カノと朝に待ち合わせて通学してた駅に停まると、毎回その風景を眺めては初カノとの思い出に浸った。
ある休日、一人で車で出かける機会があったから、初カノの実家の前をゆっくりと通り過ぎてみた。
初カノの旧姓の表札がかかってたけど、もちろん初カノは嫁いでて居そうにはなかったし、あのいかついミニバンは兄貴のだろうと思った。
昔住んでた家の前を通り、国道に出る手前の公園の入口をチラ見して、あそこで手を振ってた初カノを思い出した。

懐かしい街で、妻と子供たちと暮らし、懐かしく激しかった恋の思い出と、甘酸っぱい初体験の思い出、そして、今はどこにいるかさえ分からない初カノは、俺が今この街にいることさえ知らない。
この街には数年いて、次は年齢的にも、本差のある県庁所在地への転勤だと思う。
そして、本社で定年まで過ごすパターンが見えている。
俺は技術職で事務職じゃないから、支店長や次長になることは無いので、現場を離れればあとはずっと本社なのだ。
この街を離れれば、二度と戻ることは無い。
だから、この街にいる間は、初カノと萌えた思い出を紡ぎ、その思い出を書き込んで、初カノの幸せを願う。
 
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