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2004/09/11 21:19:56
(qhB4rfBJ)
なんと「相互観賞」の中となりました。
高校を卒業して浪人生活の始まったある日、高校のクラスメートで集まろうという話になりました。集まった先は親が転勤で遠方へ引っ越したため一人で4LDKに住んでいる元クラスメートのB子の家。
俺とA子は高校2年の時に俺が転校で向こうは病気休学からの復学で同時にクラスの一員になってから。いろいろと不慣れな俺にA子は優しく接してくれた。ただ、今の子と違うのは「超」がつくほどの「純愛」。向こうが病気がちなこともあったが手をつないだのも知り合って半年後3年生になる前の春休み、初キスは卒業式の後のお別れ会の後。
こちらは予備校に通うようになり、むこうは病気療養で家で静養の身。そんな中の「みんなで集まろう」だった。集まったメンバーは男女各3人ずつ。よくよく考えればクラス内で「公認」だったカップルばかり。
平日の昼間と記憶している。お昼ごはんをみんなで食べた後わいわい喋っていると家の主B子とその彼氏Xの二人が見えなくなった。二人の様子を察知したもう一人の男子Yが俺たちを呼んできてこそぉっ~と見ていると、Xのやつ我慢できなくなったのか二人は事を始めたではないか・・・。
そして興奮したのかYも自分の彼女であるC子を別の部屋に引っ張り込んでいった。X組は知らなかったが、YはC子とすでに何度かやっていたのは聞いていた。
その頃の俺たちは「童貞と処女」。
二組の喘ぎ声がだんだんその音が大きくなる中、A子はどうしていいか分からない様子。俺はとりあえず「出ようか?」と。最初は玄関まで行きかけたが、突然向こうから唇を重ねてきた。そして耳元で一言「抱いて」。
そこから先はもう無我夢中・・・というより本能にまかせるままというのが正しいのか。最初はペッティング済ませるつもりだった。誰が放り込んだかコンドームが部屋に投げ込まれお互いうなずき二人は完全に合体した。
1ラウンドがおわった時にまわりに全裸の4人が立っていた。「A子よかったね」という祝福の声が。どうやら彼らがある程度仕込んでいたようだ。そのあと、1ラウンドはお互いに見せ合ってやりもう一度二人きりでやらせてもらった。1日3ラウンド・・・今ではほとんどできない芸当だ。
その後、7月の私の誕生日の後に「遅くなったけど誕生日プレゼントあるから」と呼び出され、道玄坂のラブホでほぼ1日過ごした事がある。ただ、悲しいことに彼女はその年の夏あたりから体調を崩し会えても病院や家まで見舞いに行く程度。次の春、私の大学合格を待たずに天に召された。
亡くなってから彼女の母親から呼び出された。
「あなたA子ちゃんを<女の子から女>にしてくださったのね。あの子小さい頃から病弱で何も楽しいことないといつも愚痴こぼしていたの。ところが転校生のあなたが何かと頼りにしてくれるし逆に親切にしてくれたのであなたのこと本当に毎日話していたわ。自分の余命を悟った時かな、私に内緒話として初体験のこと話してくれたの。私もまじめなあなたには好感持ってたからお礼の品を渡したくて」と彼女の使っていたマフラーを頂いた。
途中俺は浮気を勧められた。その後も時々あったB子宅での「集まり」に行き、B子をはじめいろんな子と交わった。
初体験がそんなこともあってか、それまで閉鎖的だったSEXにとてもオープンになれたように思う。