私は夢を見ていたように思います。亡くなった筈の主人の笑顔がありました。「加代お出で　抱いてあげるから」「あ　貴方」身体の力が抜けて夫にしがみ付いていました。恥かしいところが濡れていました。久し振りでたくさん溢れさせていました。
ハﾂ　「い　嫌ﾂ　いやあ～」
気が付いたときは遅かったのです。７４歳の義父が私の上に乗って深々と突き刺さっていたのです。充分に潤いを帯びて熱く硬いもので・・・・・・
「加代さん　好いのかい　好いんでしょ」
私は首を左右に振りながら、義父にしがみつき果てていたのです。
７４歳の義父に何故あんな力があったのでしょう。自分の気持ちとは裏腹に、あれからは一週間に一度のらりで抱かれ。暑い涙を溢れさせています。

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