2020/04/12 19:23:09
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妻の四十九日、一周忌と過ぎ、子供たちは次第に義妹に懐いてゆき、休日も亡き妻の実家へ行きたがるようになりました。
義父母はとても喜んでいましたが、私は、いつまでも亡き妻の実家に世話になるのはマズいと思い始めて、休日は家で子供たちと過ごすよう努めていたのですが、今度は子供たちに会いに義妹が我家を訪ねてくるようになりました。
こうなると子供たちは完全に義妹のペース、ついには、
「おばちゃん。私たちのママになってよ。」
と言い出す始末でした。
これが義父母の耳にも入ったため、私と義妹の再婚話が持ち上がったのです。
義妹は、義父母から早く嫁に行けと言われ、幼稚園では若い先生が多くなって三十路先生が疎まれだしていた事もあって、子供たちが可愛くて仕方がない義妹は再婚話に乗り気でした。
しかも、義妹と私を結婚させることにより、義父母は孫が知らない女の子になる心配を払しょくできるのですから、強力に推し進めよう稚してきました。
当時、私は妻を亡くして1年半、まだ、妻がいなくなった現実と向き合えていませんでした。
しかし、妻の三回忌の時、
「あの子が亡くなって、二年かあ・・・早いものね・・・」
という義母の言葉にハッとしました。
そうだ・・・妻はもういないんだ・・・前を向こう・・・そう思いました。
そして三回忌が終わった後、義妹に、
「お義兄さん、私はお姉ちゃんの替わりにはなれませんか?」
と言われました。
「あいつの替わりなんか誰もなれないよ。俺もそう考えてたから、先に進めなかったんだと思う。でも、子供たちの新しい母親とか、俺の新しい嫁さんとか、そういう次元で考えたら、再婚もアリかと・・・」
私が亡き妻の妹と再婚したのは24年前でした。
私40歳、亡き妻の妹は34歳で私の新しい妻となりました。
私と結婚して妻となった年度を最後に、妻は幼稚園を退職し、家庭に入りました。
そして私たちの新しい家族は、賃貸の一軒家を出て先妻と妻が生まれ育った妻の実家へ入り、私はマスオさん状態となりました。
私と妻は挙式しませんでしたが、小5と小3の子供たちを義父母に預け、婚姻届けを出した日に新婚旅行には出かけました。
最初の宿泊地は東京、そこで、夫婦初めての夜を迎えました。
世の中はバブルが弾けて景気が後退していましたが、東京の夜は賑やかでした。
今まで義兄妹だった二人が迎える夫婦としての夜は、とても気恥ずかしいものでした。
「10年以上してないから・・・」
と裸を見せてくれました。
「可愛いよ・・・」
「恥ずかしい・・・」
亡き妻の陰唇は、私に愛され続けて紫色に延びていましたが、妻は30代とは思えない美しい陰唇で、クンニにトロトロと愛液を垂れ流しました。
「あはあ・・・」
恥じらいながらも久しぶりのクンニに感じていました。
フェラは・・・そこそこ上手な舌使いで、そう言えば兄貴の奥さん、義姉よりは巧いなと思いました。
夫婦だからと生で入れました。
メリメリと突貫するような感覚、それでも奥まですんなりと入りました。
10年以上していないからなのか、元々未開発なのか、陰茎の抽送にはクンニほどの快感を得られていないようでした。
その後、熱海に2泊、別府に2泊して、最後、再び東京に1泊して新婚旅行を終えました。
再婚した時既に40歳だった私は、妻との間に子度は作りませんでした。
それでも妻は、妻にとっては姪っ子と甥っ子の2人の子供たちを我が子のように可愛がり、育て上げてくれました。
今年、再婚して24年、私64歳、妻58歳、すっかり夫婦が板についています。
先日、亡き先妻の二十七回忌法要を執り行いました。
私は、4人の孫に囲まれて、
「この孫たちを、お前に見せてやりたかったなあ・・・」
と心の中で思いながら、まだ30代のままの先妻の遺影に手を合わせました。
「お姉ちゃん・・・約束通り子供たち、ちゃんと育てたよ。」
と妻が言いました。
もしかして、先妻は私と子供たちを妹に託すような遺言を伝えていたのかもしれませんが、あえて、今更尋ねませんでした。
「私達、姉妹で一人の男性に愛されたんだね・・・本当に姉妹だね・・・」
というので、穴兄弟って聞いたことあるけど、この場合は竿姉妹っていうのかな?などと、法事の席でけしからんことを考えていました。
そこでふと、妻は元々は義妹だったんだなあと、改めて思ったら、そう言えば、先妻が最初に入院した時に兄貴の奥さん、義姉と関係したっけなあ・・・と懐かしく思い出されました。
私は、義姉とも義妹とも関係したことになるのか・・・と思ったら、
「俺って、元々ヤンチャな末っ子だったっけ・・・義理の姉妹をハメ倒しか・・・俺らしい人生だったな・・・」
とブツブツつぶやいていたら、ヤンチャだった若い頃から義妹との再婚までの出来事が、走馬灯のように頭の中を駆け巡り、誰か読んでくれるかなと文章にして投稿してみた次第です。
64歳のジジイの戯け噺を最後まで読んで下さり、ありがとうございました。