2016/10/25 20:30:32
(2HcgwnlI)
ではご忠告通りこっちに書きますね。
私の退院の日が決まった。 固定型の重たい石膏
のギプスから取り外し可能なファイバーグラスの
サイズの小さいギプスに変わり、この後は通院で
治療する。
「リョウともあと2日でお別れかぁ、チョットは
寂しい気持ちになるもんだなァ」奈々が私に
言った。「いろいろお世話になった。ありがとね」
互いに年頃になってあまり話をしなくなっていた
従妹とまた親しくなれた事は収穫だった。
私は奈々を食事に誘おうと計画していた。
「奈々、お世話になったお礼に美味しいものを
ご馳走したいんだけど、時間取ってくれないか?」
「 おっ、ラッキー! どこ行くの?」
「新宿のスペイン料理のお店。 俺も行った事
ないんだけど美味しいって評判なんだ」
「へぇ~、美味しいものって学校前の三浦屋の
ヤキソバか、来々軒のタンメン位だと思った。
リョウがそんな処に誘ってくれるなんて初めて
だね、楽しみだな。」
やった! 奈々はあっさりOKしてくれた。
普通なら車で行くのだが、両手首が完治してない
ので電車で行く事にした。
デート当日、駅のプラットホームで奈々を待って
いるとナースの時とは違う普通のオシャレな
お嬢さんが小走りに近寄ってきた。
「俺の為に随分めかしこんでくれたな」
「リョウの為じゃないよ。久しぶりに東京に行く
からチョットだけオシャレしたんだよ」
特急の座席に並んで座ると普段は男っぽい
体育会系の奈々から女の子の香りがした。
私達の食事の予約は夕方だったので、東京ドーム
シティで待ち時間を楽しんだ。ドームシティの
お化け屋敷では物音がする度に奈々は私に
しがみ付いた。 女の体特有の柔らかい感触だ。
嬉しい感触だ。
デートの時のお化け屋敷とは使い古された
作戦だがホントにうまくいった。 その後、
夜景の美しい高級なレストランに行き 美味しい
食事をしたのだが、私は目の前にいるカワイイ
女性に味なんかどうでもよかった。
「あー、今日は良く笑ったねぇ、楽しかった!!
本当にありがとうね、リョウ。」と奈々が言った。
私は時計を見ながら「帰りの《あずさ》は
新宿発9時だから...」
そこまで言うと突然奈々が 「リョウはどうしても
今夜戻らなくちゃいけないの?
なんで泊って行こうって言わないの?」
と聞いてきた。
衝撃的なセリフだった。
確かにワインを結構飲んだが酔っぱらっている
訳ではない。
私は驚いて「え? いや、そんな事は…。
第一、お前、明日の仕事は?」としどろもどろに
なってしまった。 そして色々と考えた。
なぜなら私は奈々と東京に出掛ける事を
自分の母親、それに奈々の家のオバちゃんにも
話していたからだ。
そして奈々んちのオバちゃんとウチの母ちゃんは
実の姉妹だからだ。 母は、奈々と出掛けると
いう事に「まあ,めずらしい」
と笑ったがまさか2人で泊りがけだとは
思ってない筈だ。
2人で一晩過ごしたなんて知れたら親戚会議に
かけられる。 ああいう田舎はそういう噂が
広まるのは風よりも早い。
だから回答が遅くなってしまい、そして奈々が
怒った声で言った。
「 もういいよ! 急いで帰ろう。
ゴメンねリョウ、私変な事言っちゃった。」
完全に機嫌を損ねた。
焦った私は後の事など考えずに、
「俺こそゴメン、泊っていきたいよ、
もっと長い時間、奈々と一緒に居たいよ」
奈々は小さく頷いて少しだけ笑った。
でもこんな時間から当日の新宿のホテルはどこも
満室で結果、新大久保の連れ込みのホテルに
入った。「こんな所でごめんね」
エレベーターに乗って部屋に向かったが奈々は
喋らなくなっていた。
緊張しているのだろう。だから…。だから初めて
奈々とキスをした。 奈々は私の胸に顔を押し
当ててクスクスと笑った。
「 よかった、怒ってないの?」 その回答は
無かったが、さらにフフフと笑った。
部屋の中を見て驚いた。 しかし私がこう云う所は
初めてだという事を奈々に悟られない様に
冷静を装った。 ベッドルームからバスルームが
ガラス越しに丸見えだ。
これじゃ奈々が入っている時に見えてしまう。
でもその心配は奈々の一言で必要なくなった。
「リョウ、まだ手首をお湯につけない方がいいね。
炎症を起こすかもしれないから。私が洗って
あげるから両手を上に上げていてね」
お湯を溜めている間に奈々は手際よく
(いつも仕事でやってるから)私の衣類を脱がし
、バスルームの椅子に座らせた。
「恥ずかしいから、こっち見ないでね」
「うん、目を閉じてるよ」
でも私がその約束を破ってそっと後ろを
振り向いた時、奈々は最後の1枚の
パステルブルーのパンティーを後ろ向きで
脱いでいる時だった。
白く丸いお尻が見えた。 私の心拍数はとんでも
ない事になっていた。 奈々は私の座っている
椅子の後ろに立って私の頭からお湯をかけた。
どうやらシャンプーが始まるようだ。
「 奈々、裸なの?」私は知っていたけど聞いた。
「私サクラちゃん(私の姉)みたいにスタイル良く
ないし胸も自信ないから見ないでね」
「姉ちゃんがスタイルいいなんて考えた事も
なかった。 、小学校4年生位まで3人で一緒に
お風呂に入っていたよね。
奈々、お願い、チョットだけ見たいな。」
「ヤだぁ、恥ずかしいよー。
見たらぶん殴るからな!」
「お前は気づいてなかったと思うけど、子供の頃
一緒にお風呂入った時、俺お前のココばかり
見てた。見ようとしてたんだぜ」
「オトコってバカだなァ、そんなのとっくに
気がついていたよ。そしてその事をサクラちゃん
と話した事もあるよ、リョウが超スケベだって」
「 ガーン!! うそっ、バレてたの?」
2人で大笑いして、緊張が少し溶けた気がした。
奈々は私の頭を洗い始めた。
世界で一番気持ちいいシャンプーだ。
どんな高級な美容室のシャンプーもこの気持ちの
良さには敵わない。 私の肩辺りに何度か奈々の
身体の一部が触った。「 さっきからたまに
背中に当たってるの、オッパイかな?」
「キャー!変態! やっぱり気がついてた?」
「うん、多分オッパイの先っちょだと思ってる」
「キャーっ! やっぱり超度スケベだあ!!」
私はそれまで何とか我慢していたのだが
さっき見た奈々のキレイなヒップと背中に
当たっている乳首の感触でフル勃起していた。
背中を洗ってもらい、前部を洗う時には仕方なく
というか観念したというか奈々は私の前に来て
石鹸の点いたスポンジで洗ってくれた。
顔が真っ赤になっている。かわいいなあ。
でも私の下半身はそんな穏やかな事を言っている
場合ではなかった。 決して大きくはないけど
バランスの取れた乳房と 少しの陰毛。
はじめて見た。奈々はボディソープの泡を自分の
股間に付けて少しでも見えないようにしたが
それがまた私のエロメーターの針を更に
アップさせた。
私は「オチンチンも洗ってよ」と言うと
奈々は頷き従った。
目の前に奈々の乳房、そして女の子の指が私の
ペニスのカリの部分を…。 あっけなく射精した。
射精する瞬間、力ずくで奈々の身体を引き寄せ
小さく軽い奈々の身体を私の胸と腕に閉じ込めた。
奈々も私の背中に手を回して強く抱きしめている。
奈々のオッパイが私の胸に触れ、私の最大級に
膨れ上がった射精したばかりのペニスを奈々の
下腹に押し付ける。
「恥ずかしいな、リョウ…。」
2人で入っても十分な大きさの浴槽に移動して
たっぷりの湯に浸かり、またキスをした。
奈々は常に乳首と陰部を手で隠していた。
無理に見ようとして嫌われたくはない。
でも見たくて見たくて我慢できない。
しかし奈々が先にお湯から上がる時、チャンスは
来た。油断していたのであろう、私の目の前で
湯船の縁を跨いでしまったのだ。ヤッター!
またぐ奈々の女性器を至近で見る事が出来た。
見てないふりをしながら。
わずかな秒数だったが目に
焼き付けるのには十分な時間だった。
この後、あそこにコレを入れる事になる
のかと考えただけで2度目の発射が危ぶまれるほど
勃起していた。
つづく。