2015/08/13 17:44:17
(AvyhzDuM)
はたして土曜日が来た
午後1時に妻達は出掛けるのでそのあとの時間にウチに来るように、と先週車内で伝えておいた
レミの住んでいる所からは自転車でも20分もあれば来れる
「それじゃ、行ってくるね」子供達はそう言って妻と出かけていった
今、1時過ぎ、夕方6時過ぎまで帰ってこない
「レミ、ホントにくるんかな?」半信半疑でいる宗介だったが、とりあえず来客に備えてリビングを整えた
しばらくするとインターホンが鳴った
「アイツ、やっぱり来たわ(笑)」
玄関を開けるとピーコートを来て耳当てと手袋をしたレミが立っていた
「おー、来たか」「さむ~い!早く入れて~~」
そう言いながら玄関の中に入ってきた
「自転車、寒かったか?」「も~かなり~~!」「そっかそっか」「宗ちゃんあっためてよぉ~~」
そう言って宗介に抱きついてきた、かなり大胆になっている
「ほっぺ、冷たいなぁ」両手でレミのふっくらした頬を包んでやる
「あったか~い、宗ちゃん、、、ん!」宗介の右手にキスをするレミ 思わずソクっとする
「さ、上がって」「うん!お邪魔します(笑)」
リビングへと通す
「何か飲む?紅茶でも淹れようか?」「お願いしまーす(^ ^)」
レミは耳当てを外し、手袋を取り、着てきたピーコートを脱ぐと冬にも拘らず薄手の長袖Tシャツとショートパンツを履いていた、勿論生足で
「気合、入れてきたのか?」
マグカップに紅茶を淹れ、ソファに座っているレミの前に置き、自分も横に座る
「いただきまーす!」紅茶を啜るレミ
先週のことがあったからか、今までもショートパンツでいたことはあったのにレミのことがかなり気になる
ムチっとした健康そうな太腿がすらっと目の前に、、、
いや、待て、ちゃんと確認しておかねば、、、
下手を打って全てを失っては元も子もない
レミが何を考えているのか、ちゃんと見極めない限りその先へは進めない、、、
「ねぇ、宗ちゃん、、、」「ん?何?」「なんか、照れくさい(笑)」可愛い顔で微笑むレミに合わせて微笑んでしまう
「初めてを俺でって言ってたけど、本気なの?」
回りくどく行かずに敢えて単刀直入に聞いてみることで主導権を取っておきたい
「やだぁ(笑)イキナリ、、、恥ずかしいじゃん」
「だって、こんなおっさんだぜ?俺。レミからそう言われても信じられないよ」
「えぇ~~?そーかなぁ?だってアタシさぁ、いっつも宗ちゃんにベッタリしてたでしょ?」
「してたね」「普通そーいうのでわかんない?あぁコイツ俺が好きなんだなぁって」
トークもなかなか大人びている
ソファに並んで座って叔父と姪が恋バナをしてるだけで可笑しなものだ
「まさか、男としてなんて思わないよー、だいたい何処がいいの、俺のさ」
「うーん、そう言われると難しいんだけど、、、」
「もしかしてレミはさ、年上が好きで、たまたまその対象として俺がいた、、て感じじゃない?」
「違う違う!それは違う!」手にしていたマグをテーブルに置いて熱弁をふるうレミ
「アタシ、ホントに宗ちゃんが好き!ずっと前から好きなんだもん!ホントだよ!だから今日だってココに来たじゃん!」
「ココにきたってことは、レミ、、、」「、、、もちろん、そのつもりで来たんだよ、、、」「抱かれるつもりで?」コクンと頷く
「お前の気持ちはわかった、じゃあ」レミの手を取って起立させる
「レミがセックス出来る身体つきがどうか、確認させて欲しいな」
レミは一瞬顔を強張らせたが「どうすればイイの?」
「着ているモノ、全部脱いでみて」
手を離すとレミは其処で立ち尽くしていた