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2009/07/10 16:17:23 (POnwGHT0)
六月十九日     曇り

 娘婿とのおぞましい禁断の関係は終わることなく続いている。
 あの屈辱の日からほぼ毎日のように、私は彼に蹂躙されていた。
 六十半ばを過ぎたこの年齢で若い娘婿の、家の中では時と所をかまわない
性欲の強さに、私は正直精神だけでなく、肉体的にもかなり辛い思いにさら
されていた。
 夜、早く帰宅すれば食事後にすぐに居間で衣服を剥がされ、畳に仰向けに
されつらぬかれたり、遅い帰宅時には私の寝室に押し入ってきて寝巻きを剥
ぎ取られ、布団の上で犬のように這わされて背後から力まかせに突き立てて
くるのだった。
 娘婿の拘束から逃れるには、私がこの家から出るしか手段がなかった。
 この数日、何度もそういう決意をしたことがある。
 しかし、狡猾な娘婿は時折の頃合いを伺って、
 「夏子、ここから逃げようとしても駄目だぞ。その時点で俺との関係が即
座に近所中に広まると思え。お前の勤務している公民館の職員にも噂は流れ
る…」
 と脅迫の言葉を私に投げかけてくるのだった。
 この地獄からの逃避で私に残された手段は、自らの手で命を絶つ以外にし
かもうないのだと思うが、それでは早くに死別した夫にも、また不幸にも若
くにして亡くなった娘にも、あの世で合わせる顔がなかった。
 この屈辱極まりない日々の連続は、神が私に与えた試練なのか?
 長く教職の身に携わり、いまも地域貢献にと私なりに心骨を捧げて生きて
きたつもりなのに、それは単に自分の独りよがりだったのだろうか?と、そ
んなことを考えると気持ちはさらに暗澹とするばかりだった。
 私自身、夫を早くに亡くした頃から、すでに女性としての役割はもう終わ
ったものと理解し、以降にあった再婚の薦めにも耳を貸すことなく、ひたす
ら娘と二人の穏やかな生活を願い目指してきていた。
 日々の暮らしはしかしその娘婿のせいで、老齢半ばの私の心と体を悠然と
させてくれる暇を与えてはくれなかった。
 五日前の午後だった。
 私の携帯に勤めに出ている娘婿から一通のメールが入った。
 (夏子、今夜客を二人連れて行く。得意先の四十才の若い社長と五十七才
部長だ。二人とも年増の熟女好みだ。お前を抱かせる…)
 驚愕極まりない内容に、私は即座に拒否の返信をしたのだが、二、三度の
やりとりで私の拒絶の意思は儚く消滅させられた。
 娘婿が二人の客を連れて帰宅したのは、夜の九時半過ぎだった。
 私は彼ら三人を喪服姿で迎え、居間に通し入れた。
 喪服を着ろというのが、娘婿からの事前の命令だった。
 三人ともに酒が入っているらしく、六畳の室に酒の臭いが充満していた。
 初対面の二人の男たちの私を見る目が、露骨に異様な輝きを放っているの
はその酒のせいだけではないというのはすぐにわかった。
 「社長、ここからはもうどうぞご自由に。部長も遠慮なさらずに好きなよ
うにお嬲りしてやってください。向こうの室に布団も敷かせてますんで」
 娘婿が抑揚のない声で客の二人にそういって、自分はそそくさと風呂に立
ち上がっていった。
 (何をされても拒むな)
 ということも娘婿から事前に命じられていた。
 三人の間に少しばかり気まずい時間が流れたが、部長と呼ばれた年配の頭
が禿げ上がった体格のがっしりとした男に、私はいきなり抱きすくめられ、
畳に正座していた姿勢を不覚にも崩した。
 白足袋を穿いた足が前に投げ出され、喪服の裾が乱れた。
 そこから社長と呼ばれた若い背の低い痩身の男も加わり、私は二人の見ず
知らずの男たちの手で、喪服の裾をさらに大きく割られ、襟を引きはだけら
れた。
 無抵抗の姿勢が娘婿からの命令だったので、私は彼らのなすがままになり
あられもない状態にされていった。
 畳に仰向けにされた私の喪服の襟が大きく乱れ、乳房の片方が露出させら
れていた。 
 両足も大きく開脚状態にされていた。
 露呈した乳房を部長という年配男の舌が這いずり回り、下半身の足の付け
根の部分に若い社長の顔が蹲っていた。
 私自身は二人の男たちの手がかかる前から、屍になったつもりで意思は失
くしていたつもりだった。
 時間がただ早く過ぎることだけを願っていた。
 こんな理不尽な蹂躙を受けて、体のどこも反応するはずがないし、彼らも
木の人形を抱いているかのように思ってくれて、あっさりとすませてくれた
らという微かな願いもなくはなかった。
 しかし、またしても二人がかりの責めの時間の長さと執拗さに、私の意思
が体の奥底の知らないところから、勝手気ままな動揺を呼び覚ましにきてい
ることを、意識の片隅に浮かび上がらせられたのだ。
 若い社長の舌に私の下半身は微妙に反応し、年配の男の舌に乳房の先端に
疼きのようなものを感じさせられていた。
 悔しくも私の全身に大きな狼狽えが生じていた。
 しばらくして年配の男の舌が私の唇を襲ってきた。
 口の中で舌を襲われた時、私の舌は男の舌に順応の姿勢を見せていた。
 私の腕が男の首に巻き付いていた。
 「感じてるのか?」
 唇を重ねていた男に訊かれ、私は首を頷かせていた。
 そして布団の敷いてある私の寝室に、男たちに抱きかかえられて連れ込ま
れた。
 明かりの煌々とした布団の上で私は白足袋だけ残しての全裸に引き剥か
れ、二人の男たちから交互に犯され蹂躙され続けた。
 仰向けにされて下から男につらぬきを受け、もう一人の男のものを口に含
まされたり、四つん這いにされ背後から突かれた状態で顔を上げさせられ、
男の怒張を咥えさせられたりして、私はまたしても深い地獄の喜悦の池の中
に沈み込まされたのだった。
 ようやくのこと二人の男たちの飽くなき責めが終わったと思われた頃、そ
れまでどこにいたのかわからなかった娘婿が全裸で室に入ってきて、布団に
ぐったりしている私の髪を引き掴んで、自分の屹立への奉仕を強要して来た
のだった。
 そうして二人の男たちの見てる前で、再び娘婿からの陵辱を私は長く受け
続けた。
 そして最後に私は体がぴくりとも動かない状態で気絶した。
 …目を覚ましたのはもう朝に近い刻限で、雨戸の隙間から白々とした光り
が室に差し込んでいた。
 
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3
投稿者:キロ
2009/07/13 19:23:05    (nmlgpcPI)
いいね~
かなり深刻だけど興奮するね

2
投稿者:野次馬
2009/07/11 13:44:52    (s6JN5AKv)
なかなかの名文じゃ。読み応えあります。
まあーそう悲観せずに頑張ってください。
その後の経過報告をまってます。
カーチャンがんばれ。
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